雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

笑顔セミナー

2006年03月18日 17時01分42秒 | 日常について
土曜日は馬日記が多かったですが、今日は違います。

今日は職場の組合イベントに参加しました。
テーマ・題目は笑顔セミナーです

チョッとさいたま市では有名なフランス・イタリア料理を出すお店で開催ということに加え、そのお店でランチをたった千円(参加費用)で食べられるというのが魅力的でした。また、そのお店は職場の最寄り駅ということもあり、行くのに道も迷いませんし♪


日頃、
・眉間にしわを寄せて厳しい表情で仕事をしていないか?
・笑顔が少なくないか?
・転勤で営業所に戻っても、ちゃんとお客様に笑顔で接することができるか?
・・・といったことに自信がなかったので、笑顔を求めて参加してきました

講師は女性の方でした。
どんな話なのかな?期待していたら、上手な人間関係を構築するためのSmileの役割についてです。
「アルバート・メラビアンの法則って知っていますか?」
との質問。私は全く知らなかったです。
アルバート・メラビアンの法則とは、
=コミュニケーションの法則=初対面の第一印象の法則・・・なんだそうです。初対面の人から、自分という人間がどういう要素で判断されるか?は3つの要素があるそうです。それは・・・
話の内容・話し方・ボディランゲージ、この3つです。私は、何が初対面の人から判断される最大の要素かな?と思ったら、ボディランゲージなんだそうです。初対面の方を判断するボディランゲージ。ボディランゲージで55%ですから半分以上ですね~。しかも話を伺ったら、ボディランゲージの大半は顔の表情なんですってね。ということは、初対面の方から判断されるのは半分以上が顔の表情
また、自分がどんな顔でいるのか自覚しているのが「自覚顔」で分かっていないのが「無自覚顔」。でも人は、日常生活の中ではほとんど無自覚顔でいるときに他人から、判断されているのだそうです。

笑いの違いも教わりましたよ。
心から声を出して笑うのが、「Laugh」。
顔の表情で笑うのが、「Smile」。
今日の講義は顔の表情で作るSmileについてです。でも心がこもっていないのにSmileを作っても?・・・先生曰く「Smileの後に心はついてきます。まずSmileを作りましょう。」
人のためにSmileを作る。辛いときでもSmileを無理に作る。まずは形からでいいから!特に男性は、ぺ・ヨンジュンの様に前歯だけ見せるSmileができるように。有名芸能人の多くはSmileを日常でも研究していて、好感がもたれる前歯だけ見せるSmileを作る方が多いのだそうです。


アルバート・メラビアンの法則で納得していた私に、続いて顔の表情筋について講義が移りました。現代人はストレスとの共存生活のため頬の筋肉が硬いんだそうです。その頬の筋肉を解してSmileを作りやすくするストレッチをしました。頬の真ん中の凹む所を探します。そこは押さえると少しいたいところです。その凹む場所を探したら、そこに両手で左右の凹む場所に指を当て、指を上に上げます。これを一日30回ワンセットを3セットするのだそうです。そうしてSmileを作るための顔の表情筋を解します。

次に人に好かれる話し方。
3要素があるようです。
1明るい
2憧れの要素を持っている
3字分を大切にしてくれる(挨拶してくれる。笑顔を向けてくれる等・・・)
人は相手が言っていることが正しいか否かではなく、聞いていて快か不快かで相手を判断するのだそうです。

そうなると、相手を快にするには?です。
他人の悪口は言えてもほめることが難しい現代人。無理にでもほめるようにする。相手をけなさずにほめる。
ほめ方にもコツがあるようです。1例で後輩(部下)の人にほめる場合ですが、
1 ほめるときはもう1歩踏み込んで続けて質問を続ける
2 具体的にほめる
3 他人と比べず、成長をほめる
4 持ち物・性格・能力・環境をほめる
5 現在、頑張っている点をほめる
6 すぐにほめる
7 感謝とともにほめる
これらの点の踏まえてほめてあげる。

また、相手に何をしてあげられるか考える。東京ディズニーランドは脅威の顧客満足度を誇っている話が出ました。それは従業員の末端まで、相手に何をしてあげられるか?その考えが行き届いているから。
先生が始めたのはお子様ランチの話でした・・・
ある夫婦が東京ディズニーランドのお店でお子様ランチを注文しました。その夫婦には子供がいません・・・注文を受けた担当さんは当然お子様専用のメニューであるお子様ランチは大人は注文できない旨を告げて、お断りしました。
でも大人がなぜお子様ランチを?????疑問に思った担当さんは退店されたその夫婦になぜお子様ランチを頼んだのか聞いたところ、その夫婦は子供が以前はいて、毎年その子の誕生日には必ずディズニーランドに来てお子様ランチを注文していた・・・しかしその子が他界その日はまさに亡くなった子供の誕生日で、在りし日々を偲ぶために亡くなった子供が大好きだったお子様ランチを注文し、以前と同じように子供の誕生日のお祝いをしたかった・・・
その話を聞いた担当さんは夫婦をお店に戻し、すぐさま厨房にかけ込みお子様ランチを。更にバースデーケーキをお子様ランチとともにテーブルに並べました・・・そしてそのお店の従業員が全員で大きく「Happy Birthday」(感動です)

先生はこの話をして、相手に何をしてあげられるか、それを考えれば相手の心には自分の心が届きます!顧客の満足も絶対そうです!そうおっしゃいます。私もそう思います。
ディズニーランドのこの夫婦の話を聞いていたセミナー会場のみんなもらい泣きをしていました。私も目頭が熱くなって熱くなって


Smileと、相手を快にする話し方で上手に人間関係を構築する・・・う~むとずいぶん納得してしまいました。非常にためになりました。たまには馬に乗るだけではない有意義な土曜日を過ごしました。
明日から、トイレの鏡の前で表情筋を解すストレッチを1日30回3セットを実行します。また、ポジティブシンキングで相手をほめる。
・・・これらをとりあえず3日間持続できるように!3日できたら3週間、3ヶ月と伸ばしていきます。・・・全部先生の受け売りですが


そうそう、私は関東人でも脅威の「東京ディズニーランドにいったことが全くない」人間です