雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

レジーナ

2006年03月04日 23時41分12秒 | 乗馬
今日は提携先で。
選定は当初ジェイクジャストでした。

フロントさんが声をかけてくれたので、選定馬が変更になることありますか?とお聞きしたら「あんまりないですよ~」とのことでしたので、馬房へ。


あまりに人懐こい子でしたので馬房でジェイクジャストと少し遊んでからから引っ張り出してきたら、いつも教えてくださる指導員の方が登場!
「takeさん、馬を変更します。レジーナという馬です。」
あらら・・・気を取り直して指導員さんが連れて来てくれたレジーナに馬装開始!


またいつものように、騎乗上の注意点を教わりました。何と言ってもこちらでは毎回毎回、初乗りの馬ばかりですからネ。
「他馬を蹴ります。」
「速歩はタッタカ・タッタカと行きます。」
「駈歩の乗り味がバタバタしています。3拍子の駈歩ではないですが、気にしないで下さい。」
「その他に取り立てて癖はありません。」
「障害を飛べる馬です。」


今日は人数が大勢います。総勢12人です。
私は蹴る馬に乗っていますし、部班の最後尾に付きました。
蹄蹟上軽速歩から始まりいつものように馬を解していきます。確かにやや軽いですネ。自分のクラブのヘリオドール・サムシングブルー・チアズコロニー・(全盛期時代の)アローセンプ程ではありませんが。これらの馬のようにガンガン前に行かれて、手綱を持っている手が痛くなるわけではありませんが軽い。でも色々要求すべく扶助をチョコチョコ与えていたら、
「この子はあんまり指示をしすぎると、キレてしまいますヨ。」
と注意されました。
斜め横歩が始まりました。
体が柔らかいのか、グニャグニャしてしまいます。それを押さえるべく外方手綱をピンと張ろうとすると、すかさず
「takeさん、まずは馬を前に出してください。外方を明けてあげて下さい。」
とピシャリ!

斜め横歩の操作方法を知らない方へ説明するために前肢旋回の号令が。前肢旋回と斜め横歩は扶助が同じだからです。前肢旋回を何回か・・・
「後肢旋回」はレッスンで受けるのですが、「前肢旋回」は久しぶりです。前肢旋回の号令が出たとき思わず、後肢旋回の扶助をしてしまいました。
ハッと気がついて、どんな扶助だったっけ?思い出すのにチョッと考えてしまいました

前肢旋回のあとは駈歩ですが、部班を二手に分けました。私は後のグループでした。

軽い子ですから部班の先頭で駈歩を。左駈歩発進を扶助すると本当に乗り味の悪いこと!バタバタっとした駈歩。でも爆走する子でもなさそうです。歩度の維持は難しくないのですが、他馬のペースよりも少々早いためペースを落とすことに専念。
反対半巻きで手前を変換、右駈歩発進。右駈歩も微妙な乗り味です。歩度の抑制とペースの安定に再び専念。乗り味の悪い駈歩でしたが、最後までこの子は頑張って駈歩してくれましたし感謝!

最後にレッスン後、指導員さんをつかまえて先週の積み残しの質問を。
反抗・遊ばれている等により内側に入られたときどう対処するのか?肩鞭か脚扶助か、調鞭を腰に入れるのか?
答えは
「内に入ってきた瞬間、内に入ろうとした瞬間に脚扶助でそれを阻止してください。」
「対処法はケースバイケースで一概には言えませんが、基本的に脚で対処して下さい。」
「先週の玉響は、あれは特殊な馬です。あんまり気にしないで下さい。」
「入られてしまった瞬間は闘ってもいいですが、闘い続けると人馬ともに精神的によくないです。」
「私は馬に無理強いするのがキライなんですよ。」
・・・というアドバイスでした。これを参考にまた来週頑張ります。

明後日は天気が持てば、自分のクラブの隣のクラブに行って、長く教わった方の指導を受けに行きます。