雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

ウィル

2006年03月06日 21時01分04秒 | 乗馬
今日は休暇最終日。また自分のクラブは定休日。
・・・というわけで、今日は「自分のクラブの隣のクラブ」へ行ってきました。私の通っているクラブは、県内3ヶ所(提携先含む)にクラブがあり、会員はどこでも自由に乗れます。その3ヶ所とは・・・
①自分のクラブ
②「提携先」
③自分のクラブの隣のクラブ
です。この①~③は、移籍だって自由にできます。ただし③への移籍には追加支払が少々出ますけどネ。
紛らわしい表現で済みませんが、このように私は表現させていただいています。
私が長く教わっていた指導員がいるのは③ですし、今日教わってきました。


でも実際は自分のところで殆んど乗る方が多いと思いますし、私のように3ヶ所全てに顔を出している人間の方が珍しい。
でもクラブの醸し出している雰囲気によって、そこにいる馬の性格がゼンゼン違っていることが分かりました。


さて、起床してすぐ粗大ごみを廃棄センターへ引き取ってもらいに行きました。私の住んでいる市では、市に粗大ごみを引き取ってもらうには手数料がかかるので、自分の車で持って行きました。
休暇中に何か掃除をしないとオフクロもうるさいので。自分の前乗っていた車のチェーンやレコードプレーヤー(CDプレーヤーではないですよ。念のため)、もう使わない布団、壊れてしまったCDプレーヤーとスピーカー・・・等々を積み込んで捨ててきました


少し仕事をしてから、お昼を済ませ馬に乗りに行きました。
5日連続です。殆んど「馬鹿」ですよね。
自宅から車で行くと40分弱で着きました。毎週土曜に通っている「提携先」とほぼ同じくらいの時間で(やや提携先より早く)着きました。


さすがに平日ですよね。空いてます。
こちらに移籍している、以前私と同じクラブに通っていた方を見つけこちらの話を聞きました。何せこの方は両方を知っている方ですからネ。
・自分のクラブと違う点
・雰囲気
・レッスンの程度(レベル・質)

なるほど・・・と納得してレッスンに臨みました。
選定はウィルです。


指導員の方が登場したので話を伺ったら、軽い!とのこと。でもどの程度軽いのか分かりません。でもこの方が、
「折返しをかけてください。」
と、指示してきました。もしかして本当に軽い?

またがるや否やチャカチャカ動き出します。本当に軽い。蹄蹟上で前の馬に追いついてもその馬とラチの間に入り込んでまで前進を続けようとします!私は前の馬とラチの間に入り込んでしまう馬なんて初めてでしたからびっくりです。
またこの子は5歳なので元気一杯!最初にやった駈歩は大爆走に♪♪
指導員からは折返しを強めて乗るように指示が。それが必要になるくらい大爆走するんです☆


さて、最初の15分はフラットワーク。
各自が自由に馬を。私は斜め横歩や肩内で柔軟体操を・・・駈歩は大ブレイク(大爆走)されたので、あんまりやりませんでしたが左駈歩3彎曲ができましたから3課目はできそうです。
右は苦手☆斜め横歩の時も感じましたが駈歩も出にくい。

部班で肩内をやっていきます。軽い馬ですが速歩での肩内ではスピードのコントロールは問題ありません。

そのうちに輪乗りの輪線上駈歩が左から。左は当初挙動不審でしたが、この子に乗るコツは「バランス」だと気づきました。バランスが悪いとドンドン加速を続け制御不能になります。この子が滑らかに駈歩ができるバランスを取ると落ち着いてくれます。左はタカタ~ン、タカタ~ンと気持ちよく!大爆走はありませんでした。

さぁ、人馬ともに苦手な右です。この子に合ったバランスの位置はどこかな?と探りを入れましたが、見つからないうちにドンドン加速が続きます!気がついたときには手遅れです!!走られていました★輪乗りをドンドン小さくしても駈歩を続けます。脚で思いっきり挟み込んで停止命令を出したら何とか止まりました。
バランス位置の発見は右はできずジマイ・・・

この子の軽さは全盛期のヘリオドール以上かもしれません。久しぶりに股関節の筋肉が痛くなりました。

レッスン後のミーティングでは他の参加者からもウィル号恐るべしとの声が数多くでていました。
長く見ていてくれた方ですし、ハミ受けの私の悪い点を指摘してもらいました。
「ハミ受けを促すよう、片方の手綱を引いたとき、もう片方の反対側のハミが恐らく外れてしまっています。」
「片方の手綱を引いたとき、顎が少し寄ってくるわけですから、もう片方の反対側の手綱が弛みます。それを弛めっぱなしになっていると思います。弛めない様に反対側の手綱も気持ち引いて下さい。」
「ハミ受けの際には片方の手綱を交互に引くよう表現をしていますが、実際には両方引くんです。ただし片方の手綱は気持ち程度引くだけですが。」
「片方を大きく引き、もう片方を同時に小さく引く。これが徐々にできれば馬の頭を上に上げられることも減ります。」
・・・とのアドバイスを。
是非次の週末に実験してみます