ボクシングレヴュー

「TM」はタイトルマッチ、階級名につく「S」はスーパー、「L」はライトの略です。

川内の結果

2007年11月03日 | 海外試合(その他)
世界選手権の準決勝、川内将嗣は残念ながら3ラウンドに
RSCOS(ポイントが20点以上離れること)で敗退した。
なお、川内に勝ったセリク・サピエフは、前回(2005年)の
世界選手権の金メダリスト。2連覇も視野に入ったわけだ。

しかし、世界選手権では日本で史上2人目となるメダルを
獲得したことは偉業だと言える。しかも川内は、これがわずか
2度目の国際大会出場(1度目は、タイで行われ32カ国が
参加した「キングス・カップ」という大会)だったのだ。
川内はその大会でも、ベスト8に入る健闘を見せている。
北京オリンピックでの活躍が楽しみだ。

川内、銅メダル以上が確定

2007年11月02日 | 海外試合(その他)
アマチュア世界選手権の準々決勝で、川内将嗣がアルメニア選手に
ポイント勝ちし、準決勝進出を決めた。どうやら3位決定戦は
行われないらしく、これで川内の銅メダル以上が確定した。

世界選手権での日本選手のメダル獲得は、78年の石井幸喜(銅)
以来、史上2人目の快挙になる。

大久保、須佐は

2007年11月01日 | 海外試合(その他)
アマチュア世界選手権、ベスト16入りしていた
ライト・フライ級の大久保賢児とフライ級の須佐勝明は、
いずれも敗れて北京オリンピック出場権獲得ならず

これで、今大会で勝ち残っている日本選手は、ライト・
ウェルター級の川内将嗣ただ一人となった。

ただ、北京への道が全て閉ざされてしまったわけではなく、
来年のアジア予選がまだ残っているようだ。今回敗退した
選手たちにも、ぜひ頑張ってもらいたい。