ボクシングレヴュー

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川内の結果

2007年11月03日 | 海外試合(その他)
世界選手権の準決勝、川内将嗣は残念ながら3ラウンドに
RSCOS(ポイントが20点以上離れること)で敗退した。
なお、川内に勝ったセリク・サピエフは、前回(2005年)の
世界選手権の金メダリスト。2連覇も視野に入ったわけだ。

しかし、世界選手権では日本で史上2人目となるメダルを
獲得したことは偉業だと言える。しかも川内は、これがわずか
2度目の国際大会出場(1度目は、タイで行われ32カ国が
参加した「キングス・カップ」という大会)だったのだ。
川内はその大会でも、ベスト8に入る健闘を見せている。
北京オリンピックでの活躍が楽しみだ。

2 コメント

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Unknown ()
2007-11-03 19:42:59
ん~残念。でもここまでこられたと言うのは凄いですね、何と言っても29年ぶり2人目でこのクラスですからねぇ。日本においては押しも押されぬ頂点のトップアマでしょう。

試合後のコメント見ると客観的に見てますね。実際その通りだと思います。1回戦のブンジュモン戦は凄いけど、2回戦は1P差、3回戦は大逆転、準決勝はポイント差でRSC。それに今回はキューバ不参加もあったし、北京五輪でのメダル獲得となると別物だと思う・・・。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2007110300187

とわ言え若いしキングスカップでもベスト8で、もっと成長すれば狙える圏内にはいると思います。そもそもベスト8だって相当なもんですしね。自信が付き課題も分かり、今がガンガン伸びてる時期で、国内大会で圧倒的な強さを見せいざ北京へ乗り込む事になるでしょう。ほんと楽しみです。彼の活躍でアマももっと活気付くといいですねー。この後の五輪予選での日本代表選手の皆さんの活躍を祈願!
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Unknown (たかお)
2007-11-04 19:45:12
bさん、コメントありがとうございます。

ボクシングに限らず、「壁」を破る選手が
一人現れると、その後次々とその壁を
越えていく選手が続出することがあるようです。
これを起爆剤に、他の選手たちにも
頑張ってもらいたいですね。
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