ボクシングレヴュー

「TM」はタイトルマッチ、階級名につく「S」はスーパー、「L」はライトの略です。

WBA世界Sフェザー級TM ビセンテ・モスケラvsエドウィン・バレロ

2006年08月06日 | 海外試合(世界タイトル)
スポニチより速報。

日本でもその強打でファンの度肝を抜いたKOモンスター、バレロが、
10回KOで王座奪取。戦績を20戦全勝(20KO)とした。
あのアレクサンデル・ムニョスを生んだベネズエラから、またしても
全勝全KOの世界チャンピオンが誕生した。

ベネズエラからは、多種多様な選手が出てくる。「これぞベネズエラ
スタイル」というものは、あまりないように思う。柔軟なボディワークと
老獪な試合運びが印象に残るヘスス・ロハスと、4階級制覇を達成した
強打のレオ・ガメスの間には、特に共通点は見出せない。

また、好選手を多数輩出しているにもかかわらず、ベネズエラ人は
なぜか長期防衛することが少ない。90年代以降で5回以上防衛したのは、
アントニオ・セルメニョエロイ・ロハスぐらいのものではないだろうか。

さて、バレロはどこまで連続KO記録を伸ばすのだろうか。また、
再びの来日はあるのだろうか。この階級の東洋太平洋王者は
本望信人、日本王者は小堀佑介。どちらも素晴らしいボクサー
ではあるが、バレロ相手にはちょっと分が悪いか・・・。