和＠五反田

東京都品川区西五反田８≠P≠P

肉汁うどん￥７５０＝y税込】

「西五反田一丁目」交差点の直ぐ傍に武蔵野うどんの店を発見。「和」と書いて「かなう」と読むそうだ。入って左手に券売機が置かれ、両サイドの壁に向かうカウンター席が4席ずつ。奥は厨房で、右奥の階段から二階にも席があるようだ。厨房カウンターで食券を渡し席で待つ。15分位で呼ばれ、受け取ったトレーには黒い皿に載った極太のうどん。カドが立って少し色付き、艶々ととぐろを巻いている。丼の肉汁には細切りされた豚バラとネギが浮かび、動物系の味わい。小皿の薬味は、小口切りのネギとおろし生姜。なんと言っても、極太のうどんはコシが強烈。吉田うどんのガシガシや、讃岐うどんのミシミシではなく、ギッシギシに詰まった歯応えは、桶川の某名店を彷彿させる。当然、つゆの絡みが控えめで、口の中の水分を持っていかれるので、噛むのには力が必要。食べ終える頃には顎が疲れて悲鳴を挙げる程である。本物の武蔵野うどんに遭遇した。

うどん屋 和 （うどん / 大崎広小路駅、五反田駅、不動前駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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志野＠五反田

東京都品川区西五反田７≠Q２≠P６　ＴＯＣビルＢ１Ｆ

支那そば￥７３０＝y税込】

五反田にある東京卸売センタービルは1970年の竣工。地下3階地上13階の建物は、オフィスや会議室、展示場に加え小売店舗や飲食店街がある、五反田のランドマーク。2023年春から解体工事に着手し、2027年春には地下3階地上30階建ての新TOCビルが竣工する予定。因みにＴＯＣは「テーオーシー」と読むのが正しいそうだ。「志野」は地下1階の飲食店街にある、ビル開業時から営業を続ける中華食堂。人気メニューの「ニクシチ」と「支那そば」の二枚看板からラーメンを選択。濃い色の醤油スープは、コクのある動物系のスープで、ほんのり煮干しも香る。少し縮れた中細麺にスープが絡み、しっかりした歯ごたえで喉ごしも抜群。トッピングは厚めのしっとりチャーシューに、焼き海苔とメンマで、薬味は小口切りのネギ。完成された至高の一杯に大満足。次回は「ニクシチ」に挑戦だ。

食事処 志野 （定食・食堂 / 大崎広小路駅、五反田駅、不動前駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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