麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

皆様とのくつろいだ会話から、村政が身近になって欲しいと願っております。どうぞ、お気軽にご訪問下さい。

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竹前磧齋先生リトアニアへ/書作展開催

2016-05-27 21:32:24 | 日々の公務
▲役場を訪問された竹前先生

 麻績村横辻在住の竹前磧齋先生が6月7日から15日までリトアニア共和国で書作展(個展)を開催することになり、5月26日その報告に役場を訪れて下さいました。
 日本の書文化を通して両国の友好・交流を深める目的で開催されるもので、現地の杉原千畝記念館他2か所で代表作30点の作品展示と日本文化の紹介やワークショップなどが予定されています。
 竹前先生は一昨年隣国のラトビア共和国でも書道展を開催し、躍動感と造形美あふれる作品に高い好評を博しましたが、今回も書芸術と漢字や詩文の意味内容について多くの人々に理解して頂き両国の日本との友好と文化交流に役立つことができれば嬉しいと語っておられました。

▼出展予定の作品「護我心」


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砂防事業促進に向けて

2016-05-25 09:40:32 | 日々の公務
▲全国から自治体首長ら700名が参加

 5月24日東京都内で全国治水砂防協会総会及び長野県治水砂防協会研修会が開催されました。
 総会に先立き大阪芸大放送学科教授平野啓子さんの特別講演が行われ、平成23年紀伊半島那智川の大水害(土石流災害)に触れ、砂防堰堤の有無が被害の大小につながった実態を話されました。
 総会では来賓の宮内秀樹国交大臣政務次官から、熊本地震の土砂災害の早期復旧、全国における土砂災害対策を力強く進めるとのご挨拶を頂きました。
 また功労者表彰では、治水砂防事業に長年貢献された前長野県治水砂防協会会長佐々木定男佐久穂町長ら7名が栄えある受賞をされました。
 午後からは長野県関係者の研修会が開催され、国交省水管理・国土保全局西山幸治砂防部長、全国治水砂防協会岡本正男理事長の講演をお聴きしました。

▼全国から関係者が参加


▼平野啓子さんの特別講演


▼綿貫民輔協会長挨拶


▼宮内政務次官のご挨拶


▼長野県関係者の研修会
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姨捨の名月

2016-05-22 16:44:16 | 日々の公務
▲満月が棚田を美しく照らす

 信濃の月の名所。麻績村と千曲市冠着が姨捨山と共に月の名所とされてきました。
 麻績村では「姨捨山から上る月」、千曲市では「姨捨山と鏡台山に懸かる月」と「棚田に映る月影」がそれぞれ歌に詠まれるなど都人の憧れの月の名所となってきました。
 2,000枚もあるとされる姨捨の棚田は田植えも終わり、今の時期は月影を美しく映してくれてます。
 古の人々は、遠くの明かりも無く月の光で浮き上がったこの棚田の美しさに感動し、旅の疲れも忘れたことだろう・・・。
 いつまでも残って欲しい更科の月の名所。
 今宵も大きな月が上がりそうだ。

▼棚田の向こうは善光寺平

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山崎樹彦草木染展/信濃観月苑

2016-05-22 15:57:14 | 日々の公務
▲見事に染め上げられた着物

 信濃観月苑で「草木屋 草木染展」が5月21日から開催されています。
 「草木染」命名者山崎斌(あきら)氏のお孫さんである山崎樹彦さん(群馬県富岡市在住)と奥様・澄子さん、お子様3人の見事な作品が目を楽しませてくれます。
 身近な動植物をモチーフにした図柄の着物や壁掛け、小物入れ、和紙の作品には優しい素朴な風情を感じます。
 「草木屋 草木染展」は6月5日まで。皆様のご来苑をお待ち申し上げております。

▼草木染特有の優しく素朴な色彩に心ひかれます
 

 

 

▼ご夫妻と記念撮影


▼何故か猫ちゃんが

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保育園親子で田植え交流

2016-05-21 22:38:43 | 日々の公務
▲保護者同伴で田植え

 5月21日、市野川地区の「なかよし田んぼ」で麻績保育園と松本市内のささべ認定こども園の園児・保護者が田植え交流会をしました。
 両園から園児65名と保護者70名、そしてスタッフ関係者ら約20名の総勢150名を超す大田植え交流会を受け入れたのは麻績サポーターOMIMO会員と地元市野川の大峠を世に出す会のメンバー、今年で6回目ということで田植え作業は時間内に順調に進みました。
 ささべ認定こども園の園児・保護者は田植えが初めてという人が多く、滑りやすい田んぼの中で最初は緊張気味でしたが、慣れてくるとカエルを捕まえたり泥んこ遊びをして楽しい田植え交流会になりました。

▼「始めの会」を済ませて仲よし田んぼへ




▼豊作で美味しいお米になりますように 神主さんとお祓い


▼全員並んで田植え開始


▼麻績の園児たちは慣れた様子


▼田植えは順調に進む


▼こちらは泥んこ遊び 楽しそうです


▼無事終了 お疲れ様でした





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道路整備促進全国大会

2016-05-20 23:52:38 | 日々の公務
▲石井啓一国土交通大臣の挨拶

 5月19日東京都内において「命と暮しを守る道づくり全国大会」が開催されました。
 全国の自治体等で組織する道路整備促進期成同盟会全国協議会が通常総会と併せて開催したもので、全国から市町村長ほか約1,200名が参加して長期安定的な道路整備が進むよう国に強く働き掛けていくことを決議し、政府・国会・党役員等へ要望活動を実施しました。
 今回は、先の熊本地震で大きな被害を受けた熊本県高森町から草村大成町長が意見発表を行い、命を守る道路の重要性、災害の早期復旧と事前防災、減災対策の実施などを訴えました。また、災害に備えるために幹線道路の耐震強化とダブルネットワークの構築を強く求めました。
 熊本地震では九州新幹線が早期に復旧開通できました。これは優れた耐震強化がなされており致命的な被害を受けなかったことによるもので、幹線道路についてもこうした道づくりを進めることが必要と認識しました。

▼熊本県高森町草村大成町長が意見発表


▼地元の宮下一郎せんせい衆議院議員からも力強い挨拶
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農地の荒廃化抑止と後継者育成

2016-05-18 21:40:15 | 日々の公務
▲耕作放棄地で田植え作業

 地域農業が衰退し農地の荒廃化が拡大する中で、都会から農業志願者を受け入れ彼らに農業技術を習得させて、農業後継者を育成していくという新たな事業が国の地方創生事業の支援を得て始まりました。
 村は、昨年度農業後継者の育成や定住を支援するNPO法人「おみごと」を設立、地域おこし協力隊制度等を活用して受け入れた農業志願者がこの法人のもとで水稲や果樹栽培などの農業実習を行っています。
 新たに導入した田植え機での田植え作業もメーカーから技術指導を受けて順調に進んでいます。

▼田植え機の技術指導を受けて作業開始

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桜と新緑の中で釣り大会/第27回聖湖へら鮒釣り大会

2016-05-16 05:48:59 | 日々の公務
▲桜と新緑の中で釣り大会

 5月15日聖高原聖湖で聖高原リゾート(株)主催による第27回聖湖へら鮒釣り大会が開催されました。
 桜と新緑に包まれた爽やかな聖湖大会には県内外から120名が参加、朝5時から午後2時まで、一般・レディース・ジュニアの部で釣果が競われました。
 また、大会終了後プロ釣り師による講習会もおこなわれました。
 今回も多くの企業・個人様から多大なご協賛を賜りました。感謝申し上げます。

<大会結果 敬称略>
●一般の部
優勝:赤羽根剛(佐久)14.0kg、準優勝:湯本卓嗣(長野)11.0kg、第3位:宮沢純二(聖)10.8kg
●レディースの部
優勝:佐鳥洋子5.8kg、準優勝:合津加津美(有志会)2.7kg、第3位:相原陽子1.7kg
●ジュニアの部
優勝:吉池岳人1.6kg、準優勝:小林宥憲1.3kg
●大型賞
優勝:木沢隆己(佐久)39.0cm、準優勝:土屋弘道(長野中央)37.5cm、第3位:佐々木秀次37.5cm
▼各部門の優勝者(左から一般、大型、レディース、ジュニア)


▼爽やかな聖湖で熱戦






▼大会終了後、石井旭舟氏による講習会


▼標識での豪華賞品


▼一般の部優勝者の賞品 32インチハイビジョンTV他
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聖山登山道の整備

2016-05-13 18:53:42 | 日々の公務
▲道をふさぐ倒木を除去する

 聖山山頂(1,447m)への登山道の一つで多くの人が利用する麻績村坊平ルートの整備作業が、5月13日村教育委員会職員らによって行われました。
 このルートは糸魚川市梶屋敷からつながる古道の一部で、近年は近隣の学校登山でも使われており年間2,000人以上が歩いています。
 この日の整備作業は、落石や浮石、倒木の片つけと道に張り出した熊笹の刈り払いが主な内容。晴天の暑い日となりましたが、道沿いの山野草や小鳥のさえずり、北アルプスの眺望に癒されて、爽やかな汗を流すことができました。

▼落石の片つけ


▼聖峠で一休み


▼二輪草や延齢草が迎えてくれる




▼爽やかな風と眺望が最高



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飯森尚さんが黄綬褒章を受章

2016-05-12 16:30:19 | 日々の公務
▲受章の喜びを語る飯森尚(たかし)さん

 厚生労働大臣が卓越した技能保有者を表彰する春の褒章で飯森尚さん(62歳、麻績村日丸山)が黄綬褒章を受章され、5月12日その喜びの報告に役場を訪れて下さいました。
 飯森さんはセイコーエプソンでプラスチック部品の金型製造に携わっており、その卓越した技能が高精度で複雑な部品の生産に大きく貢献したとして受章されました。
 飯森さんは2003年に「信州の名工」、また2008年に「現代の名工」の表彰を受けております。
 顕微鏡を覗きながら1万分の数ミリという手作業を行うという、まさに神技とも云えるお仕事をされております。
 この度の受章は麻績村としても誇りであり、飯森さんを目指して頑張ってくれる子どもたちが現れてくれることを願います。
 飯森尚さん誠におめでとうございました。心よりお喜び申し上げます。

▼飯森さんが手がけた金型によって生産された精巧な部品


▼このプリンターにも飯森さんの技術が各所にある
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