麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

皆様とのくつろいだ会話から、村政が身近になって欲しいと願っております。どうぞ、お気軽にご訪問下さい。

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浜岡原発を視察

2013-01-31 23:09:52 | 日々の公務
     ▲議会と共に浜岡原子力発電所を視察

 1月31日、村議会議員と共に静岡県御前崎市にある中部電力浜岡原子力発電所を視察しました。
 浜岡原発は現在全5機の原子炉を停止して、巨大津波(巨大地震)に備えて対策工事が進められていますが、その現場を見て原発について考えてみようということで、今回の視察が実施されました。
 一行は浜岡原子力館の柴垣館長の案内で、原子力館並びに原子炉建屋の周囲と、国内最大の138万kwhを発電するという5号機原子炉建屋内に入り制御室や原子炉を見せて頂きました。
 海岸沿いでは約50万坪の敷地への浸水を防ぐ延長1.6kmの防波壁工事が進められていましたが、想定される最大の津波にも対処できるように、更に海抜22mまで嵩上げされるということでした。
 各建屋の扉は押し寄せる瓦礫や海水に耐えられるよう強化扉と水密扉が設置され、電源確保や原子炉の冷却水確保には二重・三重・四重の対策工事が進められていました。
 毎日4,100人が工事に携わり、1,000ガル(東日本地震の約2倍)の地震動にも耐えられるという一連の工事には1,500億円が必要とのことです。
 中電では、停止中の原発の代替として火力発電所を稼働させていますが、その燃料費は年間約3,000億円にも上っており、早期に浜岡原発を再稼働して 電力を安定供給したいとのことでありました。
 日本のエネルギー資源の自給率は極めて低く、96%が輸入に頼っているのが現状です。
こうした中で、原発に依存しない社会の実現が直ちにできるのか、替わる自然エネルギーの確保など、みんなで考えて行かねばならない時が来たと、そんな思いが致しました。

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国道整備など要請

2013-01-31 23:07:49 | 日々の公務
     ▲地元国会議員(務台俊介衆議院議員)に要請/衆議院第1議員会館にて

 1月30日村議会議員と共に、国道403号の整備が早期に進展することなどを国に要請しました。
 国の新政権発足に合わせて地元選出の与党衆参国会議員を主に、実情を訴え工事区間の早期完成と未計画区間の早期進展をお願いしました。
 また、国会議員との懇談の時間をとって頂き、地域の様々な課題についてもお聞きして頂くことができました。

     ▼若林健太参議院議員に要請/参議院議員会館にて


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認知症を学ぶ

2013-01-29 06:42:13 | 日々の公務
     ▲約150名が真剣に学ぶ

 1月26日村保健センターで、講師にミサトピア小倉病院(安曇野市)副院長の岸川雄介先生を招いて、麻績村・筑北村共催による「認知症を学ぶ」と題しての講演会が開かれました。
 岸川先生からは、認知症の発症と早期発見、治療、予防、介護などについて、先生が携わった患者の症例を挙げながら分かり易くお話をして頂きました。
 認知症は疾患を正しく知り早期に発見することにより進行を遅らすことも可能であり、認知症の方が尊厳をもって生きられるように、また介護者やそれを支える方々が困窮・苦悩しないようにするには、認知症をみんなで支える地域づくりが必要とのことです。
 高齢化率が40%を超す当地域では、障がいを抱える人も健常者も共に支えながら日々の生活が送られる仕組みをつくることが求められています。
 認知症について正しく理解し、みんなで支えて行きましょう。

     ▼「認知症への理解が大切」と岸川雄介先生
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学校授業見学/スキー教室とかるた競技

2013-01-25 06:35:43 | 日々の公務
     ▲名人戦出場を目指し真剣に競う生徒たち(筑北中学校学習センター)


     ▲小学生とは思えない見事な滑り(1月24日 聖高原スキー場)

 ≪小学生はスキー≫
 1月24日、聖高原スキー場で麻績小学校5・6年生の今年第2回目のスキー教室が行われ、約60名の児童たちは好天に恵まれたゲレンデで楽しく滑っていました。
 児童たちは初級から上級までグループに分かれ、それぞれの技量に応じてスキー学校の先生から指導を受けており、スキーは初めてという児童も午後には上手に滑っていました。
 麻績小学校では、全校児童が聖高原で2日間のスキー(低学年はそり)を楽しむことにしています。
     ▼『楽しかったで~す!』



 ≪中学生はかるた≫
 
 同日、筑北中学校では学習センターに全校生徒120が集まり、かるた(小倉百人一首)競技が行われました。
 ランク別に分かれて競われましたが、ランクの上のグループでは上の句が詠み始められと同時に札が取られていました。
 この日は、予選を勝ち抜いた生徒による名人戦も行われ、3年生の遠藤栞さんが昨年に続き“かるたクイーン”の座を守りました。

     ▼全校生徒でかるた競技

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第3日曜日は「スキー子どもの日」/聖高原スキー場

2013-01-20 22:19:41 | 日々の公務
     ▲子供たちで賑わう聖高原スキー場

 第3日曜日の1月20日、聖高原スキー場では中学生以下のリフト1日券が無料となる「スキー子供の日」ということで、大勢の子供たちで賑わいました。
 天候は薄曇り、ゲレンデコンデションは先週の大雪で最高、初めてスキーをする子、スキー学校で教わる子、2月3日の大回転競技に備えて練習する子、親子で滑る子、子供たちはそれぞれ楽しそうに過ごしていました。
 聖高原スキー場では楽しい催しが行われます。
  ○1月26日(土) スノーボード教室
  ○1月27日(日) スキー無料講習会
  ○2月3日(日)  第16回聖高原スノーフェスティバル
  ○2月17日(日) スキー子どもの日(中学生以下のリフト1日券が無料)
 皆様のご来場をお待ちしております。

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青少年の健全育成を目指して

2013-01-20 22:17:40 | 日々の公務
     ▲ネット社会に潜む危険性を学ぶ

 1月19日、村地域交流センターで青少年育成に関わる関係者約50名が集い、麻績村青少年育成村民運動推進大会が開催されました。
 この大会は、家庭・学校・職場・地域が一体になって次代を担う青少年の健全育成を推進しようと毎年開催されています。
 今年は、今大きな社会問題にもなっているネット社会の危険性について、NPO法人「マザーポート・ITながの」事務局長の南澤信之先生を講師に招き、ネット社会で被害者にも加害者にもならないためにどうすべきかを学びました。
 先生からは、『安易な書き込みが、取り返しのつかない大きな事件になったり、被害者にも加害者にもなってしまうことがある。ゲームサイト・コミュニティーサイトには警戒心を持つことが必要。ネット機器はあくまでも「目的があって使う道具」であり、「会話」を大切にした日常生活を。』など、実際にあった事件を含めてお話をして頂きました。
 講演の後は、村民総ぐるみで青少年健全育成の推進にあたろうとの大会宣言を決議して大会を閉じました。

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子ども議会

2013-01-13 08:28:23 | 日々の公務
     ▲村役場議場での麻績小6年生による「子ども議会」

 1月11日、麻績小学校6年生児童33人が議員となり村政を質す模擬議会「子ども議会」が開催されました。
 児童たちは6グループに分かれて事前に質問事項を研究し、昨年12月には村議会の一般質問を傍聴、前日にはリハーサルをして子ども議会に臨みました。
 6グループの質問は、子どもを増やすための対策を、村営バスの増便を、明治期の石積み堰堤を観光資源に、地区公園に遊具設置を、学校統合を、観光客誘致と若者定住促進を、と今日の重要な課題に触れたもので、児童たちの考えを提案して村政を質すという質の高い内容でした。
 「根尾地区の明治期に造られた貴重な石積み堰堤を多くの人に見て頂くには、遊歩道や看板の設置が必要」との質問には、「新年度に国登録有形文化財を目指しているので、それと併せて遊歩道や看板の整備を進めたい」と応えさせて頂きました。
 また、「学校が統合すれば良くなるのに、なぜ反対する人がいるのか」との質問には、「学校が無くなることに淋しさや不安を感じる人が多い。でも、子供の数が減少する中で統合は必要。皆さんに理解を頂き進める。」と応えさせて頂きました。
 「地区の公園に遊具設置を」との質問には、「全国で遊具による事故が発生している。常に管理できる人がいない場所への遊具設置は難しい。今後地区の保護者と相談する。」と応えさせて頂きました。
 この日は、来年に向けて5年生や保護者も傍聴するなど議場は賑やかになりました。
 子どもたちが、麻績村の将来のことを真剣に考えて頂いたこと、的確なご指導をされた先生方に感謝を申し上げます

     ▼堂々と質問をする


     ▼5年生は来年に向けて傍聴


     ▼終了後、全員で記念撮影


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災害時の応援協定を締結

2013-01-10 19:37:23 | 日々の公務

     ▲松本広域圏内8社会福祉協議会の代表者による調印式

 1月10日安曇野市豊科ふれあいホールで、松本地域広域市町村圏内3市5村の8社会福祉協議会の代表者が出席して災害時応援協定の調印式を行いました。
 松本圏域内の社会福祉協議会が平常時から相互の連携を図り、災害時には迅速かつ総合的な支援活動を行おうというもので、どこかの市村で災害が発生した際には、その市村社協で設置する災害救援ボランティア本部の業務を他市村社協が応援するという内容です。
 また今後、相互応援が円滑に行えるよう、松本ブロック社会福祉協議会内で連絡会議を設置することになりました。

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長野県警察年頭出動訓練

2013-01-10 06:09:56 | 日々の公務
     ▲音楽隊を先頭に入場パレード

 1月9日、松本市スカイパーク内のやまびこドームで、県警察本部や中南信警察署の警察官ら390人が参加して年頭出動訓練が行われました。
 入場パレードと式典に続き、手錠や警棒・ピストルなどの点検、暴力団などに襲われる人を警護する訓練、デモ行進の規制訓練が行われ、迫力ある様子に来賓や見学者からは大きな拍手が送られていました。
 普段は目にすることのないこうした訓練によって、県民が守られていることを改めて知ることができました。

     ▼手錠や警棒・ピストルなどを点検する「通常点検」


     ▼ピストルで襲撃してきた暴力団員を抑え込む警察官


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大人も楽しいソリ遊び/聖高原スキー場

2013-01-08 20:28:46 | 素晴らしき麻績村
     ▲お父さんやお母さんにも人気のソリ遊び

 聖高原スキー場に併設されている専用ソリコースは、休日ともなりますと大勢の親子連れで賑わっています。
 カラフルな一人乗りや二人乗りのソリを上級者は一番上まで、小さな子は中間位まで引き上げて、下のテニスコートまで一気に滑りおります。
 スピードが出すぎて途中で転覆する子、コースを外れ雪に突っ込む子、子供より楽しんでいるお父さんやお母さん、皆さん夢中になって楽しんでおります。
 親子でゆっくり遊べて、しかも無料ということで人気の場所となっています。
 2月3日には 第16回聖高原スノーフェスティバル が開催されます。大ビンゴゲームなどお楽しみ会もあります。皆さんのご来場をお待ちしています。

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