麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

皆様とのくつろいだ会話から、村政が身近になって欲しいと願っております。どうぞ、お気軽にご訪問下さい。

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観音様のお祭り

2013-04-30 06:37:21 | 日々の公務
▲聖高原駅構内の観音堂での法要

 4月29日、聖高原駅構内の聖観世音菩薩様と、信濃観月苑近くの信濃33番札所第2番崇善寺の本尊・村宝十一面観世音菩薩様の法要が行われました。

 聖高原駅構内の聖観世音菩薩像は、昭和62年3月に「一駅一名物運動」の一環で長野鉄道管理局の寄付により、また観音堂は村民の寄付により建立されました。
 以来、毎年春に麻績村の安泰と村民の健康と幸せ、また村を訪れる人々の安全を願って、村観光協会主催による法要が行われています。
▼上り線ホームで観光協会役員らが村の安泰を祈る


 また、村宝十一面観世音菩薩像は村内の臼井家で長年お護り頂いてきたもので、平成13年12月に村民の寄付により収蔵庫が信濃観月苑近くに建立され、翌年この収蔵庫に遷座されました。
 以来毎年、収蔵庫管理運営委員会(依田政人会長)主催により法要が行われています。
 この観音菩薩は、信濃33番観音霊場巡りの第2番崇善寺本尊として、多くの善男善女がお参りに訪れています。
 法要には、委員会及び観光協会関係者が参列し村民皆様の健康と村の発展を祈りました。


▼村宝・木造十一面観世音菩薩立像

▼委員会及び観光協会関係者が参列

▼参列者で記念撮影

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春のGWスタート

2013-04-27 22:49:27 | 素晴らしき麻績村
▲村内では各地でイベントが行われた(市野川大峠でのきのこのコマ打ち)

 春のゴールデンウィークが始まりましたが、天候は不順。明け方の小雨は冷たく、聖高原ではうっすらと雪が降りました。
 それでも、聖湖には早朝からへら鮒釣りのお客様が大勢訪れていました。
▼小雨の中での釣り(聖湖)


 市野川大峠の「お仙の茶や」広場では、村内から集まった親子が県林務部の専門官や地元の人から指導を受けて、シイタケとなめこのコマ打ちが行われていました。
▼ほだ木にドリルで穴を開け、菌コマを打つ

▼アツアツのぼたん鍋(イノシシ)は大人気


 北山のかたくりの群生地では、カタクリが風に揺れていました。
 かたくり祭りは明日28日、暖かな日になって欲しいです。
▼かたくりも少し寒そう


 信濃観月苑の桜は、ようやく咲き始めましたが、なぜか例年より花の数が少ない感じです。
 29日には、近くの信濃2番札所崇善寺で法要が行われます。
▼観月堂前のしだれ桜、例年より花数が少ない


農産物直売所「あさつゆ」では、4周年感謝祭が行われ大勢の人で賑わっていました。
お蕎麦や麻績ラーメン、搗き立てのお餅が人気でした。
▼麻績ラーメンは美味しかったです


 旧日向学校跡では、第7回桜まつりが行われました。
 桜は今日まで咲いていてくれましたが、生憎の天候のため催事は第二公民館内に移して行われました。
 地元太鼓連の勇壮な演奏や村おこし協力隊員の民族楽器演奏には、大きな拍手が送られていました。
▼暑さ寒さに耐えて、今日まで咲き続けた日向の桜

▼地元「秋葉太鼓連」の演奏


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自衛隊松本駐屯地祭

2013-04-21 17:25:04 | 日々の公務
▲松本駐屯地部隊410名が整列

 4月20日、陸上自衛隊松本駐屯地において駐屯地創設63周年記念行事(駐屯地祭)が開かれました。
 この駐屯地祭は、自衛隊の様々な活動や訓練展示、各種装備品、隊員の生活、地域との関わりなどより多くの人に知って頂こうと毎年行われています。
 記念式典では、迫力ある観閲パレードや模擬戦闘訓練、音楽隊の演奏などが披露されました。
 また、駐屯地内では装甲車両やヘリコプター、機関銃、誘導弾などが展示され大勢の人たちで賑わっていました。

▼訓練指揮にあたった宮坂副連隊長(筑北村坂井出身)

▼ヘリコプター(ヒューイ)からの降下

▼大型輸送ヘリCH-47チヌークと軽装甲機動車

▼軽装甲機動車のハッチから対戦車誘導弾を操作

▼ヘリコプター(ブラックホーク)から重機関銃で敵を撃つ

▼上陸用舟艇や戦車を攻撃する対舟艇対戦車誘導弾

▼迫撃砲に砲弾を装着

▼駐屯地内は大賑わいでした


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桜満開に大喜び

2013-04-19 06:25:24 | 日々の公務
▲保育園児が小学校の桜を観賞

 4月18日麻績保育園児が、桜満開となった麻績小学校を訪れ、桜を観賞したり、遊具で遊んだり、保育士さんに写真を撮って頂いたり、楽しい一時を過ごしていました。
 
▼休み時間には小学校児童も(水色のジャージをはいた子)




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鍋山の千本松

2013-04-19 06:23:21 | 日々の公務
▲村指定文化財(天然記念物)の「鍋山の千本松」

 “県指定天然記念物の千本松が木が松くい虫の被害に遭い伐採”という残念な記事が新聞に載った。
 何百年もの長い間多くの人々に親しまれてきた大樹が、松くい虫によって枯らされるというのは誠に悲しいことである。
 枯木は直ちに伐採して処理をしないと、更に周辺へ被害を拡大していく。伐採して薬品燻蒸、或いは焼却することになる。枯材を利用して何かを作ることも難しいようだ。
 村内でも昨年、某神社の参道に立っていた美しい姿の松の大樹が松くい虫被害で枯れ、惜しまれつつ伐採された。信濃観月苑では、苑内の松を守る対策が施された。
 麻績村には村指定天然記念物の大樹が3件あり、その内2件、「野間の千本松」と、「鍋山の千本松」が松の大樹である。
 前者は毎年薬品散布をしているエリア内にある。鍋山の千本松は標高980mに生えていることから、周囲の雑木を切って陽当たりや風通しを良くするなどの対策を講じているだけだ。
 4月17日、松の状況を見に鍋山まで登った。以前より陽当たりも良くなり、松も気持良さそうに見えた。
 松くい虫は標高700~800mまでと言われているが、是非ともそうあって欲しいと願った。

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木曽義仲ゆかりの会全国大会を6月に開催

2013-04-12 06:38:34 | 日々の公務
▲麻績村木曽義仲ゆかりの会総会で全国大会を検討

 戦国の武将・木曽義仲公の顕彰と、地域との関わりや史跡について調査・研究をしている組織「木曽義仲ゆかりの会」7団体の情報交換や交流を目的とした大会が、6月8日に麻績村で開催されることになりました。
 4月11日、麻績村木曽義仲ゆかりの会(飯森利衛会長)総会が開催され、平成24年度の事業報告及び決算承認、平成25年度の事業計画及び予算が決定され、併せて全国大会について検討がされました。
 大会は2年毎に開催されており、前回は長野市信州新町で開催されました。
 今回は、信濃札所第1番の法善寺で法要と大会及び記念講演が、村地域交流センターで交流会が行われます。
 また、大会に併せて信濃観月苑では、切り絵作家・柳沢京子さんの義仲を題材にした作品展を開催することにしています。
 会では今後、会員以外の方の参加も呼び掛けて行くことにしています。

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かたくりを愛する会の研修に同行

2013-04-08 22:10:10 | 日々の公務
▲吉永小百合主演の映画「母べえ」の撮影も行われた杵原学校(飯田市)

 4月6日、村内の北山地区でカタクリなどの山野草を護りながらソバの栽培をしているグループ「かたくりを愛する会(青木政好会長)」の研修会が開催され、役場関係者も同行させて頂きました。
 今月28日には『第10回北山かたくり祭り』が開催されますが、それを前に会員の親睦・慰労を兼ねての研修会ということで、一行23名が飯田市内の元善光寺や杵原学校、下伊那郡阿智村昼神温泉などを訪ねました。
 訪れた地は何処も既に桜は満開、桜満喫の楽しい一日を過ごさせて頂きました。

▼元善光寺は桜が満開、大勢の人で賑わっていました


▼飯田市内大宮通りの桜並木



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春の交通安全運動が始まる

2013-04-08 22:07:04 | 日々の公務
▲ドライバーに交通安全を呼びかける

 春の全国交通安全運動初日の4月6日、麻績村交通安全推進協議会では出陣式を行い15日までの10日間、交通事故防止に向けての活動を始めました。
 この日は、安曇野警察署佐藤副所長さん他警察関係者や安曇野交通安全協会麻績支部、各種機関・団体長など40名ほどが参加して出陣式を行った後、全員が麻績インターチェンジ周辺に立ち、ドライバーに啓発用チラシを渡すなどして交通安全を呼びかけました。
 麻績村では毎月5日を交通安全の日に定め、早朝から多くの皆さんが街頭に立って啓発活動をするなど村民挙げて交通安全運動が推進されています。
 こうしたことから平成7年8月31日以来17年を超す6,238日間死亡事故ゼロという県下2番目の記録が続いていましたが、昨年9月29日にその記録はゼロに戻ってしまいました。
 その後も、以前の記録を更新しようと以前にも増して、啓発活動や交通安全教室が行われています。
 交通事故は、加害者になっても被害者になっても非常に悲しいことです。みんなで交通事故のない明るい村をつくりましょう。

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入園式・入学式でスタート

2013-04-04 22:08:46 | 日々の公務
▲『はい! チーズ』ピカピカの麻績小学校1年生

 4月は新年度スタートの月、保育園、小学校、中学校でも新たな園児・児童・生徒を迎える入園式・入学式が行われました。
 3日は保育園で13名が入園し、4日は小学校で17名、中学校で49名が入学し、新年度がスタートしました。
 保育園では、新入園児たちが少し緊張気味な様子で保護者に寄り添っていました。
 小学校では、眩いほどの新1年生が元気な声であいさつに応えてくれました。
 中学校では、制服によるのか、つい先日小学校を卒業したばかりとは思えないほど、立派な中学生になった感じがしました。
 子どもたち全員が、逞しく元気に育って欲しい、そして大きな夢を抱いて一歩一歩前進して欲しい、そう願いました。

▼保護者に寄り添っての入園式(麻績保育園入園式)


▼みんなで歌って新入園児を迎える(麻績保育園入園式)


▼大勢の上級生に挨拶をしました(麻績小学校入学式)


▼保護者と一緒に記念撮影(麻績小学校入学式)


▼何クラスかな?(筑北中学校入学式)


▼大きな夢を抱いて下さいとの祝辞(筑北中学校入学式)


▼制服が似合う49名の新入生(筑北中学校入学式)


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(財)聖高原開発公社から聖高原リゾート(株)へ

2013-04-01 16:50:50 | 日々の公務
▲関係者で組織移行を祝う

 3月30日、財団法人聖高原開発公社の解散式と聖高原リゾート株式会社(略称;HRC)の発足式が行われました。
 財団法人聖高原開発公社は、昭和44年8月25日、聖高原の観光開発に強い信念と情熱をもって取り組まれた麻績村第2代村長故宮下土義氏によって設立されました。
 麻績村の観光開発は、昭和37年、自然保護を基調とした聖高原の地上権分譲方式による別荘地開発を柱にスタートし、その後ホテル、博物館、スキー場、キャンプ場、体育施設など観光施設の整備を進め、時の好景気にも支えられ県内でも有数の観光地と評されるまで発展しました。
 また、麻績村が展開した観光事業は、一般企業が利益優先で行うものとは異にし、村づくりそのものとして進められ、結果として教育施設の整備や長野自動車道の誘致、麻績インターチェンジの開設、水資源確保など地域を大きく発展させる要因となってきました。
 こうした中にあって、公社は村と表裏一体となり聖高原観光事業の運営主体として、オイルショックやバブル経済の崩壊といった社会経済の激しい時代を乗り超え、今日まで42年7か月余の永きに亘り麻績村の観光事業発展に大きく貢献して参りました。
 しかしながら、国の公益法人制度改革に伴い、現在の聖高原開発公社の実態では公益法人として組織を継続することができず、解散を余儀なくされました。
 幸い、財団法人聖高原開発公社役員皆様の高度なご判断と、村議会議員全員の温かいご支援により、昨年12月3日、麻績村が100%出資した新会社「聖高原リゾート株式会社」を設立し、新会社が公社業務を引き継ぎ、併せて民間法人として新たな発想で麻績村の観光事業の発展に寄与していくことになりました。
 これから時代がどう変わろうとも、村が開発した聖高原は麻績村が責任を持ってお客様をお迎えしなくてはなりません。
 そして、聖高原は将来に亘り麻績村民が誇りの持てる地であり続けなくてはなりません。
 聖高原リゾート株式会社と致しましては、4月1日から事業を本格的に始動して参りますが、役員社員一丸となり新たな気持ちで麻績村の観光振興と社業の発展に、そして皆様に愛される聖高原となりますよう、全力を尽くして参ります。
 財団法人聖高原開発公社の発展にご尽力下さいました歴代の役職員、並びに新たな聖高原リゾート株式会社発足にお力添えを賜りました多くの皆様方に深く感謝を申し上げますと共に、今後も引き続き変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。
 当面、麻績村長が代表取締役社長を、副村長が代表取締役を務めさせて頂くことになりましたが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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