麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

皆様とのくつろいだ会話から、村政が身近になって欲しいと願っております。どうぞ、お気軽にご訪問下さい。

コメントの取扱いについて(お願い)

 ご意見などのコメントは、管理人から承認されてから公開されます。  良識と節度ある投稿をお願いします。  また、公開を希望されない場合には、その旨を明記して下さい。  貴重なご提言などには、お名前とメールアドレスを明記して下さい。

麻績小学校音楽会

2013-06-30 16:07:51 | 日々の公務
▲来場者全員で「ふるさと」を斉唱

6月28日、麻績小学校体育館で音楽会が開催されました。
当日会場には、お家の人や来賓の皆さんが大勢訪れ、子供たちの合唱や合奏に聴き入っていました。
今年4月に入学したばかりの1年生の鍵盤ハーモニカの見事な演奏や、5・6年生合同の金看バンドの力強く美しい音色には驚かされました。
会場全員で「ふるさと」の斉唱、全校児童教職員の二部合唱など心の残る音楽会を楽しませて頂きました。
大勢の皆様のご来場と、先生方のご指導に感謝を申し上げます。

▼4月に入学したばかりの1年生の鍵盤ハーモニカ奏


▼5・6年生合同の金看バンド


▼全校児童教職員の二部合唱


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖山登山ルートを安全に

2013-06-26 06:18:29 | 日々の公務
▲山頂までの距離と所要時間を表示した案内板を設置

 6月25日、昔から信仰の山とされてきた聖山(1,447m)の登山ルートの一つ「福満寺~坊平~聖峠~聖山頂ルート」を役場職員らで整備をしました。
 このルートは坊平の登山道入り口からは登り約1時間というルートで、麻績村から聖山山頂に至る幾つかのルートの中で最も人気があり、今年は7月末までに長野市内の小学校15校から約1,300人の児童が利用することになっています。
 小学生の外に一般の登山者も多く、皆さんにより楽しく安全で快適な登山をして頂こうと、ルート案内看板の設置や倒木の片付けなどをしました。
 看板は、麻績村に在住する緑のふるさと協力隊の加藤隊員の手作りで、コースの別れ路や間違いやすい場所など7か所に設置しました。
 このルートの一部(坊平~聖峠)は、その昔日本海から信州への『塩の道』の一つ、糸魚川市梶屋敷から焼山富士見峠~笹ヶ峰~奥裾花~立屋~信州新町の牧野島~聖峠~麻績に通じる早川ルートに位置し、多くの荷物が馬ではなく牛によって運ばれた街道といわれています。
 この日は、山頂付近からの眺望を良くする作業も併せて実施、夏のシーズンに備えました。
 聖山は表日本と裏日本の気候が接する地、植物や昆虫の種類も多く自然観察には最高の場所です。多くの皆様のご利用をお待ちしております。

▼ウツギが各所で咲く


▼聖峠で


▼頂上付近から麻績インターを望む


▼大きなブナの樹


▼頂上付近の避難小屋


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤ちゃんへ絵本をプレゼント/ブックスタート事業

2013-06-25 00:56:51 | 日々の公務
▲絵本の猫ちゃんに興味を示す

 6月24日麻績図書館で、昨年度生まれた14人の赤ちゃんへ絵本をプレゼントしました。
 このブックスタート事業は、赤ちゃんと保護者が絵本を介して触れ合い、赤ちゃんに絵本の楽しさを覚えさせ情緒や言葉の発達や感受性を育てようと、平成16年から取組んでいます。
 この日はブックスタートに先立ち、図書館スタッフとお話の会「はらぺこあおむし」、ボランティアの皆さんによる読み聞かせや寸劇なども行われました。
 絵本をプレゼントすると、早速描かれた絵に興味を示す赤ちゃんもいました。

 子育てには保護者との暖かい触れ合いが何よりも大切、絵本を介して楽しい時間を過ごして下さい。健やかな成長を祈っています。

▼体重計に乗って体重測定/村保健師による健康チェックも実施


▼ボランティアの皆さんの寸劇


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交通安全を誓う/交通安全協会総会

2013-06-24 22:59:12 | 日々の公務
▲新支部長に選任された柳沢博さん

 6月22日、村庁舎で安曇野交通安全協会麻績支部の定期総会が開催されました。
 総会では、交通事故犠牲者に対し黙祷が捧げられ、支部長代理の挨拶、交通安全功労者への表彰、来賓祝辞、そして平成24年度の事業報告・決算承認、平成25年度の事業計画・予算の承認、役員改選などが行われました。
 麻績支部では、毎月5日の『交通安全の日』に早朝村内各所で街頭指導を続けているなど、役員・女性部・評議員一丸となって交通安全の推進に努めていますが、昨年9月29日に死亡事故が発生して6,238日続いた「交通死亡事故ゼロ」の記録が止まり、第1日目からの出直しとなりました。こうしたことから通事故の撲滅に向けて、改めて交通安全の推進を全員で誓い合いました。
 また、役員改選では病気療養中の江森芳夫支部長に代わり新支部長に副支部長の柳沢博さん(高地区)が選任されました。
 私からは、『平素の活動に感謝。交通事故を減らすには啓発活動が重要。安協に皆様の活動に期待する。』旨の挨拶を申し上げました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋詰清貫先生から素晴らしい贈り物

2013-06-24 22:56:26 | 日々の公務
▲信濃観月苑の松林と満月が染め上げられた大きなタペストリー

 6月17日、信濃観月苑での作品展示を終えられた橋詰清貫先生が役場を訪れ、信濃観月苑の松林と名月を染め上げた大きなタペストリー(縦・横 2.55m×1.45m)を贈って頂きました。
 観月苑での作品展のために制作されたもので、観月苑で見た夜空に浮かぶ満月と松林が、藍の濃淡で美しく染め上げられています。
 昨年観月苑を訪れた際に思い浮かんだイメージを作品にされたということですが、正面で観るとその迫力に圧倒されます。
 役場の村長室入口の壁に飾らして頂いておりますので、お気軽にお寄り頂き“現代の名工”橋詰清貫先生の大作をご覧下さい。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福満寺の重文仏像 修復へ

2013-06-18 16:28:19 | 日々の公務
▲修復される毘沙門天像(左)と不動明王像(右) 後年に彩色が施された

 平安時代に開基され、藤原・鎌倉期の仏像を多く護持している福満寺の、毘沙門天像と不動明王像(いずれも国指定重要文化財)が修復されることになり、17日・18日の2日間地元関係者らが見守る中、収蔵庫から搬出する作業が慎重に行われました。
修復作業は、京都市内の公益財団法人美術院国宝修理所の木下研究部長らによって、今年度と来年度の2ヶ年に亘って行なわれます。修復は、後年に色付けされた彩色を落とし、解体して破損箇所や虫食い箇所を修理して、制作当初の姿により近いものにします。
像は寄木造で作者不明、空洞の内部に何か新たな発見があるのではないかと、立会った関係者は期待を寄せていました。
この度の事業の主体は福満寺を管理する上井堀区があたり、総事業費は約2,000万円、財源は国・県・村の補助金と地元住民の寄付金が充てられます。
関係者は、2体の仏像が立派な姿になって戻ってきて欲しいと願っていました。

▼安置台から降ろされる毘沙門天像


▼毘沙門天像の背面 破損が著しい


▼不動明王像の背面 大きなお尻に『驚き!』でした


▼不動明王像の側面


▼梱包作業を見守る地元関係者


▼収蔵庫から運び出される仏像


▼地元関係者も搬出作業にあたる


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月定例議会が閉会-その2

2013-06-16 22:24:46 | 日々の公務
▲元気な村づくり/市野川地区の運動会

 6月10日の一般質問では4名が登壇され、村政の重要課題について質して頂きました。
  *** 質問に対する答弁を要約して記述しました ***

≪質問≫ 聖高原駅の跨線橋階段に両手で使える手すりの設置について
≪答弁≫ 跨線橋階段の幅員は2.4mで、0.6mもしくは1.2mを占有するこうした施設を設置する余裕があるか疑問。多くの方が、安全に利用できることが優先されるのではないか。JRへ要望を上げるには、研究を深めなくてはならない。

≪質問≫ 聖高原駅へのエレベーター設置要請と財源について
≪答弁≫ 聖高原駅のバリアフリー化、駅舎整備などについては、お蔭様で順次進められている。今後も、更に進展するようJRへお願いをしていく。地元負担金については、既に積立てを始めている。

▼進む聖高原駅の整備/ホームの嵩上げが済んだ上り線ホーム


≪質問≫ 行政区の今後のあり方、調査等について
≪答弁≫ 麻績村には、行政区が25区、公民館が23分館ありそれぞれの活動がされている。近年は人口減少や高齢化、若者の減少により従前のような活動が難しくなっている区や分館が目立つ。
 区の統合など組織再編は、区民皆さんで決めて頂くこと。行政側では、地区の役員さんにお願いする職務の軽減に努めていく。
 それぞれの地区が元気になることが、村全体の元気につながる。今後も地域活動の支援に努める。

≪質問≫ 戸籍、住民票の第3者交付の本人通知について
≪答弁≫ 麻績村での件数は今年1月から5月で23件。今日まで、犯罪に結びついた不正請求や不正取得はない。
 今後は、他の自治体の動向などを見ながら検討をする。

≪質問≫ EV充電施設の設置について
≪答弁≫ 国の「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」を背景に、長野県でも将来ビジョンの策定を進めている。それによると麻績村内には、高速道のICやSAなど3ヶ所に設置となっている。
 今後、EV車の普及状況や近隣の動向を見ながら、検討が必要になったら対処する。

≪質問≫ 村営バスの現状などについて
≪答弁≫ 定時定路線、地域循環路線、それぞれ利用者の要望等に応えるよう努めている。
 また、実績から高齢者など交通弱者の足の確保には、一定の成果が上っていると判断している。

≪質問≫ 75歳以上の高齢者と障害者等の利用料金を無料に
≪答弁≫ 村営バスは有償運送法に基づき公共交通機関として運行。皆さんで支え合う村営バスとのご理解を。今後も村営バスが維持継続できるよう努める。

▼地域循環路線を走る小型バス


≪質問≫ 国の生活保護、生活扶助基準の引下げについて
≪答弁≫ 国は生活保護制度の見直しについて、生活保護法の改正、生活困窮者の就労・自立支援のための新法の制定、生活保護の見直しなど、今年度実施するとしている。
 この改正において、麻績村における該当者への影響は、ほとんどないとみている。
 村としては、この改正にあたり特別な対応は考えていない。

≪質問≫ 憲法96条、9条等の改憲に対する村長の考えは(個人的考えを含めて)
≪答弁≫ 憲法96条、9条等の改憲については色々な意見があるが、憲法は国の根幹をなす定め事であるので、しっかりと議論を深めて欲しいというのが村長としての答弁。
 (あえて個人的な考えを求められ、以下の答弁)
 憲法の改正手続きは、一般の法律改正よりハードルが高くて当然。
 国民の一時的な考えや世論・風潮、国民の多数派を背景にした政治勢力はその時々によって大きく変わる。
 その時々の国民や政治勢力が、一般の法律改正と同じように単純な多数決で憲法改正ができたのでは、憲法の最高法規性が失われる。
 96条の規定は、よほど肯定的かつ説得的な根拠がないと改正すべきでないという日本国憲法の精神だと思う。96条の改正には賛成できない。
 ただし、第9条第2項については、日本の自衛権と陸海空の自衛隊の存在と目的を明確にして、自国の平和は国がしっかりと守るという根拠を明確にすべきと思う。
 いずれにせよ、今後、国民あげて議論を深めていくことが必要ではないか。

≪質問≫ 村の施策や事業の評価と公表について
≪答弁≫ 施策や事業の評価と公表ということは、事業等の効率化や住民参加の行政を目指す上で、また今後の計画策定において大変重要なこと。
 最近の事業では実施と併せて評価やその公表が求められる事業が多くなっており、定められた手法によって行っている。(担当課長等から答弁した詳細内容は省略)
 今後、必要な事業等については、その評価と公表を行う。

≪質問≫ 村のバリアフリー化について
≪答弁≫ 高齢化が進展する今日、バリアフリー化は重要な課題。バリアフリー化は社会全体で進めることが必要。
 個々の住宅のバリアフリー化は、各種の制度等をご利用されて整備をされる方が増えている。
 地域の身近な施設等については、それぞれの地域で対応がまちまちとなっている。
 村等の公共施設等については、近年整備された施設等は対応がされているが、従前からの施設等は対応がまちまち。必要な個所については、順次整備をしていく。
 観光施設等については、現在検討を進めている。
 県や国、民間へお願いをしていくものについては、個々の事柄についてそれぞれ対応していく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藍と友禅の美「橋詰清貫・藍友禅の世界」展

2013-06-15 14:51:08 | 日々の公務
▲京藍友禅染の作品が展示(信濃観月苑)

 6月14日から16日まで、信濃観月苑で現代の名工・橋詰清貫先生の京藍友禅染作品展が行われています。
 京藍友禅染めは、日本古来の藍染めと優美な京友禅染めを融合させた橋詰先生独自の技法で、風神雷神の屏風、花鳥風月が描かれた天井絵、花の舞い散る図柄の着物やなどが、苑内の各所に多数展示されています。
 橋詰先生の作品展は昨年に続き2回目で、今年3月20日から5月25日まで世界遺産の東寺(京都)で開催された作品展で展示された、古典や四季の折々をモチーフとした作品や、新たな「陸前高田の一本松」も展示されています。
 会期中、入苑料は無料です。閑雅な京藍友禅染の世界をご堪能頂きたく、大勢の皆様のご来苑をお待ちしております。

▼今年も藤原忠彦川上村長さんがご来苑


▼花の舞い散る図柄の着物


▼陸前高田の一本松


岡野弘幹さんの生演奏もお聴きしました


▼市野川の藍畑で橋詰先生からご指導を頂く


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月定例議会が閉会-その1 

2013-06-13 06:21:00 | 日々の公務
▲明治期の石積み堰堤/遊歩道工事を実施

 6月5日に開会した6月定例議会が、村側が提出した報告4件、承認6件、議案6件他の案件を審議、全案件原案通りご承認・ご決定をいただき、また一般質問には4名が登壇され村政の重要課題について質して頂き、11日に閉会しました。
 議会の主な様子を、2回に分けて報告させて頂きます。

○平成24年度各種団体等の決算の概要(地自法第243条の3第2項による報告)

1 社会福祉法人麻績村社会福祉協議会
収入合計  126,761,477円
    内訳は、村民皆様からの会費(924戸分)、賛助会費、特別会費が
    1,225,800円
    大きな額は、介護保険収入が、     101,567,857円
          受託金が、          2,969,132円
          積立金取崩し、繰越金が、  18,107,538円
    その他には、共同募金分配金、利息配当金、雑収入などです。
支出合計  115,506,570円
    内訳は、通所介護など介護関係事業費が、 81,156,297円
    地域支援事業(介護予防、高齢者生きがい健康づくり、配食サービスなど)が、
                        14,721,394円
    その他(法人運営、募金、ボランティア事業など)が、
                        19,628,879円 です。
    介護関係システム改修整備(約362万円)も実施しました。
収入支出差引額は、  11,254,907円 です。


2 聖高原リゾート株式会社
 本会社は平成24年12月3日に資本金2,000万円(麻績村が出資)で設立、実質的業務は平成25年4月1日から開始しました。平成24年度事業は設立及び業務開始準備のみでした。
 期末資産合計           18,766,423円
 当期純損失             1,233,577円
   会社発足に係る諸費用(備品、消耗品、登記、催事など)及び法人税を支出


3 株式会社聖高原管理センター
 期末資産合計           15,624,868円
 当期純利益             1,672,202円

 売上高は             12,889,080円
 販売費及び一般管理費は      10,081,677円 でした。
   新体制での運営でしたが、良好な決算となりました。


○平成24年度麻績村一般会計補正予算(第8号)≪専決処分≫
 歳入・歳出全項目に亘り、実績により増減額を補正(総額で1億2,100万円を追加)し、総予算額は26億1,360万円となりました。
 主な項目は、
  歳入で地方交付税に      125,012千円
  歳出で基金積立に       132,094千円 に追加など です。


○旧麻績小学校北校舎条例を設置
 耐震補強工事が完了した旧麻績小学校北校舎は、世代間交流や地域間交流を通じて地域の活性化を、また子育て支援の充実を図る施設として活用していくことになりました。
 皆様にご使用いただく際の、申込み、許可、使用料などについて条例で定めました。
 お問合せは、村教育委員会へ(0263-67-3001)

▲北校舎は3月末に国の登録有形文化財の指定を受けました


○聖高原観光施設に貸別荘を加える(条例改正)
 民間から寄付された別荘を、一般へ貸出すことにしました。
 聖湖へ徒歩5~6分の森の中の静かな、そしておしゃれな別荘です。
 10人位までのご家族やグループでご利用されるには最適です。
 使用料金は2泊3日までの貸切で3万円です。
お問合せは、聖高原観光案内センターへ(0263-67-2133)


○平成25年度麻績村一般会計補正予算(第1号)
 歳入・歳出に2千290万円を加え、総額21億7,690万円となりました。
 主な内容は、
 県の地域発元気づくり支援金事業採択により、『おみごと文庫編纂事業-地域の伝統文化の記録』に 1,319千円、同『歴史の道ふれあい遊歩道整備事業-明治期の石積み堰堤群沿いに遊歩道整備』に 3,337千円(この事業は、1月11日の子ども議会で提案され実施を約束しました。)、
 コミュニティ助成事業採択により、テントなどイベント用貸出用品の購入費に 2,550千円、
 若者定住住宅整備補助金に 1,000千円、
 独立行政法人森林総合研究所の造林受託事業費に 3,221千円、
 県営農業水利施設保全合理化事業(農業用水路整備)の不足負担金に 4,800千円、
 旧母子センター跡地に駐車場を整備する工事費に 1,000千円、
 消防団員用消耗品の購入費に 1,174千円、 それぞれ増額
 などです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽義仲ゆかりの会全国大会が開催

2013-06-09 14:36:00 | 日々の公務
▲法善寺本堂で営まれた追善法要

 6月8日、麻績村で木曽義仲ゆかりの会全国大会(大会長・飯森利衛麻績村木曽義仲ゆかりの会会長)が行われました。
 平安時代末期の信濃源氏の武将・木曽(源)義仲にゆかりのある広島県尾道市や富山県小矢部市など県内外7団体が、義仲公の顕彰や研究を重ねながら交流を深めようとの目的で、平成元年に発足、以来各地で大会の開催など活動を続けているもので、この日は、6団体から会員ら約120名が参加し、法善寺で代表者会議、義仲公の追善法要、大会、記念講演が行われ、その後信濃観月苑で開催中の「柳沢京子切り絵展」見学、そして村地域交流センターに移って交流会が盛大に行われました。
 大会では、参加団体が市町村合併や会員の高齢化などにより活動が低調になったものの、今後もできる範囲で交流を続けようとのことになり、次回平成27年度の開催は、富山県小矢部市倶利伽羅源平の郷(くりからげんぺいのさと)で開催することになりました。
 記念講演では、聖博物館名誉館長の宮下健司先生からは『木曽義仲と太夫坊覚明 -木曽義仲とその周辺-』と題して、そして切り絵作家柳沢京子先生からは『県歌「信濃の国」のあるふるさと』と題して講演を頂き、参加者は興味深そうに聴き入っていました。
 交流会では、地元「聖太鼓」の勇壮な響きと、市野川区民芸保存会員による村無形文化財『市野川神楽 -三面の舞-』が披露されました。
 会場のセンターテーブルには、地元の郷土料理研究会やそば打ちグループの皆さんの手づくり料理が並び、参加者は郷土色豊かな美味しい料理に大満足の様子でした。

▼準備万端整えてお客様を待つ


▼昼食は手打ちそば/茹でと盛り付けは収穫祭で実績のある議会議員さんらが担当


▼大会で挨拶をする飯森利衛会長


▼切り絵作家柳沢京子先生の『県歌「信濃の国」のあるふるさと』と題しての講演


▼信濃観月苑で開催中の「柳沢京子切り絵展」を見学


▼勇壮な聖太鼓の演奏で交流会が始まる


▼市野川区民芸保存会員による村無形文化財『市野川神楽 -三面の舞-』の披露


▼次回開催地・富山県小矢部市倶利伽羅源平の郷の上田政一会長の挨拶


▼次回開催地の皆さんと麻績村代表らで記念撮影


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする