麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

皆様とのくつろいだ会話から、村政が身近になって欲しいと願っております。どうぞ、お気軽にご訪問下さい。

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第60回筑北祭/筑北中学校

2017-09-30 21:41:27 | 日々の公務
▲吹奏楽部の音楽発表会

 9月29日~30日の2日間、麻績村筑北村学校組合立筑北中学校で第60回筑北祭が行われました。
 筑北中学校の年に一度の大きな文化の祭典で、今回のテーマは『道~歩め! 僕らの輝跡~』。学習発表や体験発表、音楽祭、運動会と内容は盛沢山。
保護者や地域の人たちが大勢訪れ、生徒たちの努力や頑張り、成長に感心していました。

▼筑北祭の開会


▼学習センターに展示された作品


▼展示作品を見学する来場者


▼展示作品 自画像


▼大勢が訪れた演奏会


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麻績保育園運動会

2017-09-27 22:29:06 | 日々の公務
▲タンポポ組のミッキーマウス・マーチ

 9月27日、麻績保育園の運動会が開催されました。
 園庭に設けられた小さなトラックの周りには、保護者やお客様、地域の人たちが大勢参観に訪れ、園児たちの走りや演技に見入っていました。
 かけっこやリレー、竹馬、組体操での真剣な表情、ダンスでの可愛い表情、そして楽しい親子競技には大きな声援と拍手が送られていました。

▼園庭で行われた運動会


▼見事にバトンをつないだリレー


▼未就園児も頑張りました


▼年長組の竹馬


▼可愛いい恐竜に扮してのダンス


▼力強いキッズソーラン


▼こんなシーンも 親子デカパン


▼きれいにテントになりました


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犀川砂防支部視察研修

2017-09-26 23:55:03 | 日々の公務
▲産屋沢から焼岳を望む

 長野県砂防協会犀川支部の視察研修が9月25~26日に開催され、関係7市村の首長・担当課長及び砂防関係者らが参加。砂防事業の先進例や現状を学びました。

 初日は、国交省松本砂防事務所が所管する白骨温泉の「隧通し(ついとうし)護岸工」~上高地トンネル入り口の「産屋沢(うぶやさわ)渓流保全工」~釜ヶ淵堰堤~上高地などを視察。

 白骨の湯川にできた自然の河川トンネル「白骨隧通し」は、もろい周辺斜面の大規模崩落によって河道閉塞が発生しかねないことから、斜面対策工事が昨年10月から進められています。
特に、この周辺は中部山岳国立公園に指定されており、更に「白骨温泉の噴湯丘と球状石灰岩」が国の特別記念物の指定されていることから、コンクリート擁壁の上を擬岩で覆うという景観や文化財の保全に配慮した複雑な工事が行われていました。

▼松本砂防事務所職員から工事説明を受ける


 産屋沢は土石流が幾度も起こった場所で、平成23年6月には大規模な土石流が発生し上高地内の観光客ら1,200人が孤立しました。こうしたことから、その年の9月から砂防堰堤工や渓流保全工が着手され、今年5月に完成しました。

▼完成した渓流保全工 上流には鋼製砂防堰堤が見える


▼昨年7月に開通した上高地トンネル


▼災害の状況や工事内容など聞く


▼焼岳の噴煙が見える


 次に、国の登録有形文化財に指定されている釜ヶ淵堰堤を視察。
この堰堤は大正4年の焼岳大噴火の対策として建設された、我が国最大級の石積アーチ式砂防堰堤で、「矢羽小谷積(やばねこたにつみ)」と言われる美しく頑丈な工法は、優れた技術をもつ石工職人の手作業で行われたとのこと。上高地の砂防の象徴ともいわれる砂防遺産を見ることができました。

▼60年を経ても健在な釜ヶ淵堰堤


 続いて、上高地へ。梓川の景観・環境に配慮した土砂災害対策を視察。穂高連峰を背景にした大正池や梓川の美しい姿は、関係機関の大変な苦労によって保たれていることに気づかされました。

▼大正池から焼岳を望む


▼大正池から穂高連峰を望む


▼穂高連峰の山並み


▼上高地の象徴「梓川と河童橋」


 次は、乗鞍岳へ。紅葉は“僅かに始まり“という感じでしたが、雄大なスケールと周囲の美しい山々の姿に感動。
 時間がなかったため、畳平に近い魔王岳へ大忙しで登る。急峻な谷間の下から雲が迫り昇る幻想的な光景を目にすることができました。

▼雄大な乗鞍岳を望む


▼魔王岳山頂にて


▼紅葉が僅かに始まった乗鞍スカイライン周辺


そして、宿泊地の高山市内へ。


 2日目は、白山の砂防を学ぶため、岐阜県白川村から「白山白川郷ホワイトロード(旧・白山スーパー林道)」を通り石川県白山市へ。
 この道路は、カーブが多く急峻で、白山国立公園内を通る延長33km、供用期間は6月から11月上旬までの有料観光道路。険しく雄大な白山を望むことができ、急峻な谷間や水しぶきが注ぐ滝を眺められるスリル満点の道路です。
 春先や紅葉の時期にもう一度訪れたい地です。

▼カーブと急峻が連続する白山白川郷ホワイトロード


▼雄大な白山を望むことができる


 白山市内に到着後は昼食を済ませ、手取川上流にある白山砂防科学館へ。
 富士山・立山と共に日本3名山の一つに数えられる白山の過去の災害や、砂防工事の歴史について職員から説明を受ける。
 昭和9年7月に死者・行方不明者112名を出した大災害では、高さ16m・周囲52m・重量4,839トンの巨石が土石流によって3kmも流れ、その巨石が現在も手取川上流に「百万貫の岩」と言われ残っているとのこと。
 年間4万人を超す登山者が訪れ、その登山者の大多数が歩く登山道は「砂防新道」と呼ばれており、砂防事業の資材運搬によって切り開かれたのが元とのこと。
 白山と砂防の歴史を学ぶことができました。

▼広大な手取川ダム湖


▼白山を知るに最適な白山砂防科学館


▼整った施設で説明を受ける


 わが麻績村にも深層崩壊の形跡があり、また記憶も新たな土石流災害、斜面崩壊などがあり、砂防事業は昔から村内各所で行われてきました。
 明治期の石積堰堤や近年の砂防ダムなどの構築などによって、住民の安心安全が確保されてきました。先人たちの知恵と努力によって『強靭な村』が創られ、今日では多少の豪雨では災害は起きない村となりました。
 しかし、今は『想定外は常に起きる』時代です。大規模地震は近い時期に必ず起きると言われています。

 砂防事業を始め、各種の安心安全確保の事業が急務であることを、改めて認識した研修会でした。


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テレワーク拠点と地域コミュニティー施設を整備

2017-09-12 22:41:00 | 日々の公務
▲改修工事が進むゆりの木公園テレワークセンター

 国の地方創生交付金(拠点整備)を活用しての「ゆりの木公園テレワークセンター」整備工事が進んでいます。
 テレワーク拠点と日向地域のコミュニティー施設を兼ねた建物で、来年3月完成、4月以降入居事業者を募る予定です。
 新たな仕事創出を狙った事業です。恵まれた自然環境の中で、快適なライフ&ワークを実践してみませんか。
 お問い合わせは、麻績村役場村づくり推進課へ。≪0263-67-3001≫


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いつまでもお元気で/高齢者訪問

2017-09-10 22:48:22 | 日々の公務
▲ご長寿村一番の青木春子さん(106歳)

 9月8日、高齢者祝賀事業の一つとして毎年実施している「ご長寿祝賀訪問」を実施。
 この日は、100歳以上の12名の内、ご自宅でお過ごしの8名の方を訪問。皆さんお元気に過ごされており、私に『村長さんもお身体に気を付けて頑張って下さい。』と有難い激励の言葉を頂きました。
 また、10日には村内の特養老施設「サンライフおみ」に入所されている100歳以上の6名にもお祝いを申し上げました。
 どうぞ皆さん、いつまでもお元気でお過ごし下さい。

▼100歳到達の臼井操さんには国と県からの祝状をお渡ししました


▼サンライフおみでの祝賀式

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第1回東京ヒルクライム信州OMIステージ

2017-09-03 20:27:22 | 日々の公務
▲シェーンガルテンおみからスタート地点へ向かう

 昨年まで聖高原を中心に開催されていた、KFCトライアスロンクラブ(大西喜代一代表)主催の聖高原グランフォンドが、9月3日新たなヒルクライムレースとして開催されました。
 シェーンガルテンおみ集合、信濃札所33番第1番の古刹・法善寺をスタートし標高差約560mの聖高原三和峠まで駆け上がるコース。県内外から約70名の選手が参加し、タイムが競われました。
 レース終了後は往復25kmのグランフォンドが行われ、爽やかな高原を満喫していました。
 ≪結果≫
男子 ①橋本護司(千葉県)25:28、②宿谷英男(東京都)25:29、③有村尚輝(神奈川県)25:34
女子 ①日向涼子(千葉県)35:50、②吉村希美(東京都)38:38、③松橋香(東京都)43:00

▼シェーンガルテンおみではアルプホルンがお出迎え


▼法善寺前をスタート。ゴールの三和峠を目指す。


▼1位でゴールする橋本選手。後続が宿谷選手と有村選手。


▼三和峠のゴール地点


▼女子優勝の日向涼子さん。モデル、ライダー、コラムニストなど幅広く活躍中。


▼男子上位入賞の橋本選手、宿谷選手、有村選手


▼女子上位入賞の日向選手、吉村選手、松橋選手


▼団体2位となった麻績村の宮下・宮嶋・清水選手

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役場職員非常招集訓練

2017-09-03 20:20:29 | 日々の公務
▲非常招集を告げる担当者

 9月3日、事前告知無しで非常招集訓練を実施しました。
 早朝6時30分糸魚川・静岡構造線断層帯を震源とする震度7の大規模地震発生との想定。
 警戒配備に就いた村長から全職員の参集を指示。直ちに職員を非常配備するため緊急招集。定められた連絡系統によって全職員へ伝達。
 職員50名の居住地は役場周辺から、遠くは長野市まで。15分以内に何人が登庁でき初期対応に当たれるか、何人が参集できるか、そんな心配をしていると、作業着・ヘルメット姿の職員が次々に登庁。
 結果は、10分以内に12名が、30分以内に29名が参集。非常時の配備体制の確認、衛星系無線の操作法など確認をしました。

▼到着時刻を記入して配備につく


▼管理職会議で各課の対応を指示


▼各課で打ち合わせ


▼全員で衛星系無線や非常電源の取り扱いなどを確認

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