麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

皆様とのくつろいだ会話から、村政が身近になって欲しいと願っております。どうぞ、お気軽にご訪問下さい。

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議会海外視察同行記(5/5)

2012-06-23 10:57:24 | 日々の公務
     ▲目覚しく発展するソウル市内江南エリア

≪第5日目(6月22日)≫

 旅の最後、5日目となった。少し強行なスケジュールであったが、一行はすこぶる元気。最後の日は、ソウル市内を見学した。

≪昌徳宮(チャンドックン)≫
 世界文化遺産に登録されている昌徳宮、朝鮮王朝時代に様々な歴史の舞台となった美しい宮殿である。

     ▼昌徳宮の正殿、重要な国家儀式が行われた「仁政殿」

     ▼丹青(彩色)を施さない質素な楽善斎


≪仁寺洞(インサドン)≫
 李王朝時代から栄えた街で、小路に入るとその名残を見ることができる。メインストリートの仁寺洞通りは、伝統・美術工芸品店や美術館が建ち並び、見て歩くだけでも楽しい。

     ▼仁寺洞は見るだけでも楽しい。菓子「竜のヒゲ」を作る。


≪サムスン広報館「ディライト」≫
 ここは、初めて訪れた。韓国サムスン電子のグローバル広報館で、サムスン・ソウル本社に隣設されている。
 地下1階から地上2階までサムスン製品が展示され、様々な体験もできる。世界の言葉の障壁をなくしたり、人の動きを感知して作動する電子機器など、近未来の夢のような製品が並ぶ。
 我々も最新のデジタル技術に触れ、サムスン電子の技術水準の高さに驚かされた。

     ▼館内を見学

     ▼近未来の体験も


 このほかに韓国の大統領官邸で、北岳山(プガクサン)を背景にした青い瓦屋根の美しい建物≪青瓦台(チョンワデ)≫の見学した。

     ▼美しい青瓦台(大統領官邸)


 14時30分、視察予定を全て終え、一行は帰路に。
 仁川空港を19時00分発のKE751便で日本へ。中部国際空港には予定通り20時50分に着陸、麻績村には日を越した深夜1時15分到着。皆さん、お疲れ様でした。

 また、JTBの加藤さん、現地ガイドの釜山の金さんとソウルの許さん、更に現地のドライバーさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

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議会海外視察同行記(4/5)

2012-06-22 05:59:25 | 日々の公務
     ▲板門店

≪第4日目(6月21日)≫
 今日は、北朝鮮との休戦ラインにある板門店(パンムンジョム)へ。
 1950年の6.25戦争(韓国戦争)で結ばれた停戦協定によって、南韓(韓国)と北韓(北朝鮮)は休戦ラインによって分断された。そして、その休戦ラインの南北2kmがPLZ(Peace Life Zone)となり今日に至っている。
 板門店は南北分断線上にあり、休戦協定締結後に国連軍と北韓軍の共同警備区域(JSA;Joint Security Area)と定められた場所で、南北の対話の場所ともなっている。

≪板門店≫
 朝8時50分ソウル市内を専用バスで出発、臨津江(イムジンガン)沿いの自由路を北へ走る。北からの侵入を防ぐ鉄条網や監視小屋が異様な感じだ。
 約1時間程で統一大橋に到着、ここでパスポートがチェックされ身元確認が行われる。そして、UN軍司令部支援隊の駐屯基地「キャンプ・ボニファス」内のボーリンガー・ホールへ移動し、注意事項など詳しいブリーフィングを聞く。
 いよいよ、UN軍のバスに乗り換え板門店へ。ここは、幾度訪れても緊張する地だ。
 南韓側の「自由の家」・「平和の家」、境界線上に建つ水色の会議場などの建物、北韓側の板門閣、北の兵士の姿も見える。
 UN軍に引率され自由の家を通り、境界線上に建つ軍事停戦委員会本会議場へ入る。本会議場と言っても、間口3間ほど、奥行6~7間のプレハブのような建物である。建物内の中央に会議用の大きなテーブル、その中心にマイクとマイクケーブルが境界線上に配線されるようになっている。
 この会議場では、軍事会議だけでなく赤十字やオリンピックなどの南北融和に係る会議も開催されてきた。会議場内では、中央の境界線を越えることができるが、北朝鮮側のドアには兵士が立ちそこから外へ出ることはできない。

     ▼軍事停戦委員会本会議場


     ▼ 帰らざる橋


 再びUN軍のバスに乗り、1976年の「ポプラ事件」の現場の脇を通り、「帰らざる橋」入口まで行く。北側から数メートルしか離れていない「世界で最も寂しい前哨基地」と言われるUN軍の第5哨舎の前を通りバスはキャンプ・ボニファス へ戻る。
 途中、北朝鮮側の160mの国旗掲揚台や国の繁栄を誇示する宣伝村の高層住宅(住人はいない)も見える。
 次はキャンプ・ボニファスから臨津閣(イムジンガク)へ。ここは、軍事境界線の民間人規制区域の南端にあり、一般市民が北朝鮮に最も近づける場所である。
 自由の橋を渡った奥の鉄条網には、離散家族が北朝鮮にいる家族への想いを書いた布片や身に付けていた衣類が吊るされていた。

     ▼自由の橋


     ▼砲弾で破壊された機関車(臨津閣)


 緊張感に満ちた板門店、南北分断の悲しみを現地で見て帰路についたが、多くの思いが胸を横切った。
 南北の格差解消や関係修復の難しさ、平和の尊さ、国を護ること、平和で豊かな日本など、
議員各位も色々な思いを巡らしたようである。


≪南大門市場≫
 ソウル市内に戻り、一行は南大門市場の散策に出かける。
 ここは、600年の歴史があるソウル最古の市場で、韓国食品、皮製品、アクセサリー、伝統工芸品、衣料品、時計・メガネ、食器・厨房品、日曜雑貨などあらゆる物が並んでいる。
 外国人観光客は必ず訪れるという市場で、大変賑わっていた。一行は、それぞれ思い思いの買い物をし、旅の最後の夜ということで、少し豪華に伝統舞踊観賞と伝統料理を楽しむことにした。

     ▼コリアハウスでの伝統舞踊

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議会海外視察同行記(3/5)

2012-06-21 00:35:07 | 日々の公務
     ▲スキージャンプ台(アルペンシアリゾートスキー場)

≪第3日目(6月20日)≫
 今日は、2018年冬季オリンピックが開催される平昌(ピョンチャン)郡アルペンシアリゾートスキー場、大関嶺三養牧場、ハーブナラ農園へと遠出。
 朝7時30分ホテルを出発、漢河(ハンガン)を渡り、京釜高速道路から嶺東(ヨンドン)高速道路へ、そして日本海側の江原道平昌へ向かう。今日は、タクシーがストライキということで道路は空いているとのこと。ソウルから約2時間半、横渓(フェンゲ)ICを出る。

     ▼タクシーがストライキのためか道路はスムース


≪2018年冬季オリンピック会場≫
 2018年に冬季オリンピックの会場となる、アルペンシアリゾートスキー場に来た。ここではジャンプ、クロスカントリー、バイアスロン、リュージュ、ボブスレーなどが行われる。
 今日も人工コースで練習をしている韓国選手がいた。我々もゴンドラとエレベーターに乗りスタート点まで上ったが高い! 眼下には選手村、ホテルなどもすっかり揃っている。遠くにはゴルフ場も見える。
 ここの近くには韓国ドラマ『冬のソナタ』のロケ地、龍平スキーリゾート(ドラゴンバレー)がある。麻績村の清水大君が大会で何回も遠征しているスキー場だ。他にも普光(ポグァン)フェニックスパークスキー場がある。2018年にはこれらの会場で冬季オリンピックが開催される。
 近くの会場で全ての競技ができ、非常に美しいリゾート地となっている。

     ▼ジャンプ会場


     ▼2018年冬季五輪の誘致看板が目立つ


≪大関嶺三養牧場≫
 昼食を済ませ、標高850~1,470mの大関嶺の高原地帯へ。ここには、東洋最大規模と言われる大関嶺三養牧場がある。
 広大な緑の草原が遠くまで続く。牛、羊、ダチョウなどが飼育されている。
 近年は、風力発電が行われており、巨大な発電風車が50基以上建てられている。

     ▼頂上付近


     ▼ひつじ牧場とだちょう牧場




     ▼広大な白菜の畑

  
     ▼白菜の定植を見る



≪ハーブナラ農園≫
 数多くのハーブが育てられている庭園で、テーマをもった園が14か所に作られている。
 香りの庭園、子ども庭園、料理庭園など、美しく可愛らしい庭園が造られている。

     ▼美しく可愛らしいハーブ園



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議会海外視察同行記(2/5)

2012-06-20 00:20:15 | 日々の公務
     ▲世界文化遺産「仏国寺」の一柱門

≪第2日目(6月19日)≫
 今日は韓国の古都と言われ、新羅時代千年間その都であった『慶州』へ。ホテルを朝8時30分出発、京釜高速道路久瑞(クソ)ICから一路慶州へ。台風の影響なのかはっきりしない天気。
 9時55分慶州ICに到着、慶州らしい伝統的な建物の料金所を出て、ソラボル観光情報センターでトイレ休憩、売店やフードコーナーにも立寄る。市内を通り仏国寺(プルグッサ)、石窟庵(クソッラム)へ。

≪石窟庵(クソッラム)≫
 仏国寺から吐含(トハム)山中腹の石窟庵に向け車で約20分、見晴らしの良い駐車場に到着。
 大鐘楼を見て上り、一柱門を通り1kmほど歩くと、世界遺産「石窟庵」に着く。統一新羅が生んだ世界の名宝とも言われ国宝第24号にも指定されている。石をドーム型に組んだ石窟寺院で、奥の主室には本尊仏が、その周りと前室までの側壁には十一面観世音菩薩像、十大弟子像、菩薩像、四天王像、仁王像、八部神衆像が並ぶ。
 統一新羅時代に造られた石窟庵は、日本の植民地時代に盗掘に遭い崩壊、また日本が行った復元工事では当初の姿と除湿機能などが復元できず、現在は前室からガラスで閉じ人工的に換気をしている。
 千年以上の耐久性と湿気を除去する自浄構造を持っていたという、新羅人たちの高度な技術に改めて驚かされた。

     ▼吐含山中腹の石窟庵


≪仏国寺(プルグッサ)≫
 石窟庵から下り12時、慶州を代表する世界遺産の仏国寺に到着。ここには7つの国宝がある。6世紀初めに創建されたという仏国寺、何度訪れても長い歴史感じる、そして美しい寺である。
 世俗の煩悩を洗い流してから通るという一柱門をくぐり伽藍へ、そして四天王が睨んでいる天王門へ。日本の仁王門と同じで悪魔を入れさせないとのこと。
 奥へ進むと、新羅建築の傑作、紫霞門・安養門・泛影楼がつながる美しい本堂が現れる。

     ▼正面の白雲橋・青雲橋(国宝第23号)


 そして、釈迦如来の彼岸世界である大雄殿へ。中に並ぶ本尊釈迦牟尼像と両脇の文殊・普賢両菩薩像に手を合わせる。
 正面の中庭に建つ多宝塔(国宝20号)と釈迦塔(国宝21号)の対照的な造りを見る。

     ▼優美な姿の多宝塔(奥)と新羅時代の典型的な造りの釈迦塔(手前)


 回廊を通り大雄殿の裏の無説殿へ。ここは、華厳経を学ぶ講堂だったとのこと。更に裏の急な石段(洛伽橋)を上り観音殿へ。
 この高台は南海の果てにあるという観音様の浄土、補陀洛伽山を意味するもので、小さな観音殿には慈悲深い観音菩薩がまつられている。
 ここから望む本堂の屋根瓦、頭を出した多宝塔、周辺の木々、いつ見ても美しい景色である。
 続いて、左手の毘盧殿へ。ここには金銅毘盧遮那仏座像(国宝26号)がまつられている。
 庭の片隅には、1905年日本に持ち出され1933年に変換されたという、高麗時代に造られた舎利塔があり、1592年秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)と共に、過去の悲しい出来事に複雑な思いがした。
 更に西側の羅漢殿、そして阿弥陀仏の極楽世界・極楽殿を過ぎ外へ。長く続く精巧な石組の高い建築技術に改めて驚く。
 
     ▼観音堂前から見る美しい屋根峰



≪国立慶州博物館≫
 千年続いた新羅の王国文化に触れることができる国立慶州博物館、2万坪を超す敷地と10万点の文化財を所持している。  まず入口を入ると、悲しい伝説の残る聖徳大王神鐘がある。良い鐘を造るため鋳造する際に、溶けた銅の中に捧げられた娘が『エミレ(お母さん)』と泣き叫んだことから、別名「エミレの鐘」と呼ばれている。

     ▼悲しい伝説の残る聖徳大王神鐘「エミレの鐘」(国宝29号)の前で

 敷地内には、考古館、美術館、雁鴨(アナッチ)館、そして庭園内に野外展示場がある。
 限られた時間の中で、考古館で金冠や騎馬人物型土器を見て廻る。また美術館では、精巧な彫刻や金属工芸品の数々を見ることができた。

     ▼野外展示場の高仙寺址三層石塔(国宝第38号)


≪韓国の新幹線・KTX≫
 慶州での視察を終えて15時58分新慶州駅からKTXでソウルへ。2004年から運行が始まった韓国の高速鉄道KTX、2010年11月には新慶州駅が開業し便利になった。
 最高速度は330km、フランスの高速鉄道TGVの技術をそのまま輸入したという車両で、ソウルと釜山を2時間程で結ぶ。日本の「のぞみ」を上回る性能だ。
 快適な乗り心地の中で車窓を楽しんでいるとソウル駅に到着。迎えの車に乗り夕食会場へ、その後3日間滞在する麻浦のロッテシティーホテルへ向かう。

     ▼韓国の新幹線・KTX

 
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議会海外視察同行記(1/5)

2012-06-19 00:53:03 | 日々の公務
     ▲韓国最大の水産市場「チャガルチ市場」

 6月18日から22日までの議会海外視察研修に、私もご一緒させて頂いた。
 この視察研修会は議員任期4年のほぼ中間時に、見聞を広め諸活動に役立てようと歴代の議会が実施している。
 今回の視察先は韓国のプサン~慶州(キョンジュ)~ソウル~平昌(ピョンチャン)で、
 ・日本に大きな影響のあった新羅・朝鮮王朝時代の歴史や文化
 ・目覚ましく発展する韓国の企業・交通、冬季五輪の招致、農業など
 ・朝鮮半島における南北分断の実態
などを見ようというもので、少し欲をかいたハードな内容です。
 5日間の同行記を、少し載せさせて頂きます。

≪第1日目(6月18日)≫
 添乗員の加藤さんを含め一行10名、麻績村役場前をマイクロバスで朝8時に出発、中部国際空港には予定より少し早く11時45分に到着。昼食後、搭乗手続きを済ませ暫し休息、搭乗案内に従いKE754便に搭乗。15時25分いよいよ韓国に向けて離陸、1時間30分程で金海(キメ)空港に到着。天候は生憎の雨。
 一行は専用のマイクロバスで韓国一の港町プサンへ。今夜の宿泊先は市内のコモドホテル。ホテルに入る前に、南浦洞(ナンポドン)にある巨大市場「チャガルチ市場」の視察と夕食。

 夕食は、市場の5階にある「オアゼ・シーフードビュッフェ」へ。チャガルチ市場にあるだけに、大きなカニや新鮮なお刺身、お寿司などが数多く並ぶ。更に、お肉やサラダ、フルーツやケーキなど料理の品数に圧倒されながら、初日の夜を全員で楽しく過す。
 夕食後は、市場を見学。さすがに韓国最大の水産市場とあって、大きい!、広い!、ありとあらゆる海産物が並ぶ。“チャガルチおばさん”たちの活気のある声にひかれて、ついに買物をしてしまう。
 ホテルにチェックインしたのは午後8時半過ぎ、皆さん少し疲れた様子で部屋に入った。
 
     ▼「オアゼ・シーフードビュッフェ」では品数の多さに圧倒される
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第25回村民体育祭

2012-06-17 22:56:56 | 日々の公務
     ▲96歳の女性も大活躍

 6月17日、第25回村民体育祭が開催され、村内6会場でソフトボールなど7種目の競技(地域ブロック対抗戦)で老若男女大勢が楽しく心地良い汗を流しました。
 夜明けの雨もすっかりあがり、初夏を思わせるような暑い中で、どの会場も声援が飛び交っていました。
 私も、地元チームの一人として大ベテランに混じってゲートボールを楽しませて頂きました。我がチームは優勝を狙いましたが、得失点差で準優勝でした。

     ▼マレットゴルフ会場


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6月定例議会が閉会

2012-06-13 16:49:54 | 日々の公務
     ▲閉会後に全議員で現地視察

 6月6日開会した6月定例議会が11日閉会しました。
 今定例会には報告4件の外、承認案件5件、条例改正他4件、補正予算3件を上程、全議案とも原案通りご承認頂きました。
 一般質問では5人が登壇、直面する課題などを質して頂き、更に将来へ向けての貴重なご提言も頂きました。
 また、閉会後には全議員による現地視察が行われ、現状の把握と課題解消に向けての認識を深めて頂きました。

≪観光施設の指定管理者選定≫
 村の主要観光施設「シェーンガルテンおみ」と「聖レイクサイド館」の指定管理者に、株式会社共立メインテナンス(本社;東京)を指定することが決定され、10月からは新たな経営者による運営が始まります。

≪竹粉砕機の購入≫
 荒れた竹林に困っている地域が多くあることから、この解消と家庭の生ごみの減量化・堆肥化を図るため、竹粉砕機1台(160万円)を購入します。
 全国で竹パワーの威力が見直されていますが、村でも新たに委嘱する「地域おこし協力隊」隊員が中心となり竹粉の活用実験を重ね、秋からは一般村民への普及を図っていきます。

≪一般質問≫
○自然エネルギーの活用を
 我が村では安定したエネルギー源(風、水など)の確保が難しいこと、太陽光については当面、個人住宅用の発電装置設置支援に力を注ぐことなど応えました。
○子育て支援の充実を
 筑北村と歩調を合せてきたことについては、現在学校等統合について話合われていることから、両村で検討したい旨を応えました。
○若者定住促進住宅の建設を
 村外から若者を呼び込むには住宅が必要、若者定住促進住宅の建設を進める旨を応えました。
○都市交流、移住の推進を
 都市との交流による元気な村づくり、都市からの移住など人口増に向けて事業推進をしたい旨を応えました。
○松くい虫被害の防除対策を
 今後も近隣市村と連携を図り、防除対策に万全を期すことを応えました。
○第6次振興計画について
 平成25年度から始まる10年間の振興計画について、その考え方や方針について応えました。
○国の消費税増税・子育て新システム法案について村長の考えは
 増大する社会保障費の財源確保には消費税増税はやむを得ないが、しっかりと国民理解を得て進めて欲しいとの旨を、また子育て新システム法案については、子供たちの教育環境の充実には繋がると思われるが、不透明な部分もあり今後の動きを注視したい旨を応えました。
 
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現代の名工・橋詰清貫の世界/信濃観月苑

2012-06-01 05:59:27 | 日々の公務
     ▲作品の展示作業をされる橋詰先生(5月31日)

 6月1日から3日まで、信濃観月苑で現代の名工・橋詰清貫先生の作品展が行われます。
 日本伝統の染めである藍染めと優美な友禅染めを合体させた閑雅な作品展で、花の舞い散る図柄の着物や風神雷神の屏風、花鳥風月が描かれた天井絵などが、苑内の各所に多数展示されます。
 今年3月に、世界遺産の東寺(京都)で開催された際に出展された大作「陸前高田の一本松」も展示されます。
 会期中、入苑料は無料です。大勢の皆様のご来苑をお待ちしております。

     ▼天井絵


     ▼風神雷神の屏風


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