健康づくり公開講座

　　　　　▲オリジナル体操コンテストで優勝した伊那市のチーム

　２月２７日、ＮＰＯ法人日本健康運動指導士会主催による健康づくり・運動指導実践公開講座が麻績村で開催されました。
　県内の保健・医療・福祉関係者ら約２００人が集い、生活習慣病や介護予防のために考案・実践されている健康体操のコンテストやエクササイズプログラム、認知症予防の特別講演が行われました。
　健康体操コンテストには７団体が出場し、普及度・定着度や馴染み易さ・行い易さ、効果度で競い、伊那市から出場したいきいきサポーター伊那（ドリーム）チームが優勝しました。

国民健康保険税率の引き上げ

　　　　　▲坂口和子会長から答申

　国民健康保険運営協議会へ諮問をした国保税率の改定について、２月２２日同協議会坂口和子会長から答申がされました。
　現在麻績村の一人当たりの医療費は県下で一番高く、一方保険料は県下７８事業者中５５番目という安い状況です。このようなことから、国保会計は約１，２００万円の赤字となっています。
　保険税率は３年前に改定されたままで、今後の国保財政収支の安定を図るためには税率改定はやむを得ないというものです。
　この改定で保険料は約６％引き上げとなりますが、これでも県下では安い方です。
　今後は医療費が抑えられるよう、健康づくりなど保健事業に力を入れることが重要です。

聖湖で潜水訓練

　　　　　▲氷の割れ目にしがみつき救出を待つ

　２月２１日、氷厚約３０cmの聖湖氷上で長野県警察機動隊と同航空隊合同による氷上・氷下潜水救助訓練が行われた。
　男性２名の乗った車が氷結した聖湖へ転落、２名は車から脱出したが、１名は氷の割れ目にしがみつき救出を待つ、もう１名は氷下に水没しているとの想定。
　最新鋭のレスキュー車が急行し搭載したクレーンで１名を釣り上げ救出、水没した１名は水中特殊カメラで捜索しダイバーが潜り救出、そしてヘリコプターで病院へ搬送した。
　厳冬の河川や湖沼に転落する事故に備えての訓練とのことでありますが、このような恐ろしい事故は訓練だけで終わって欲しいと願いました。

　　　　　▼最新鋭のレスキュー車


　　　　　▼レスキュー車に搭載したクレーンで救助


　　　　　▼ヘリコプターで水没者を救出


　　　　　▼ヘリコプターで病院へ搬送

福祉センター（みたらし温泉）開館時間が夜１０時まで

　　　　　▲夜間の入浴者が増えています

　２月１日から試行として、村福祉センター（みたらし温泉）の開館時間を夜１０時まで延長しています。
　今まで夏は夜８時まで、冬は夜７時半までとなっておりましたが、若い人たちなどからの『勤めから帰ってから入浴したい』との要望に応えたものです。
　泉質は単純硫黄冷鉱泉で、神経痛、冷え症、皮膚炎等に効能があるとのことから、延長後夜間は家族連れや隣村からのお客様が増えております。
　当面の試行ということですが、現状の入浴者数が続くようでしたら今後も夜１０時まで開館することにしています。大勢の皆様のご来館をお待ちしております。
　　入浴料金　大人３００円、子人１５０円
　　　　　▼「良く温まる」、「アトピーに効く」と好評のみたらし温泉


　　　　　▼無料で休憩もできます

第２０回麻績村ゲートボール冬季大会

　　　　▲タッチができるか！

　村ＧＢ愛好会主催のゲートボール冬季大会が、２月１３日室内スポーツ広場で開催されました。
　２０年前に室内スポーツ広場が完成したのを記念して始まった大会で、今回は第２０回とのこと。
　お年寄りたちが早朝から元気に集る。８チームが４試合を行い、その勝率と得点で勝者を決める大会だ。
　滝沢大会長さんのお誘いを受けて、私も桑山チームに入り１ゲームをプレーさせて頂きましたが、チームの足を引っ張った感じ、でも皆さんの力で勝ってホッ！・・・でした。

　　　　　▼桑山チームで楽しくプレーさせて頂きました

江川紹子さんを招いての新春講演会

　　　　　▲興味深い時事問題を講演

　麻績村商工会（村公民館・筑北村商工会共催）は、２月１１日ジャーナリスト江川紹子さんを招き村交流センターで新春講演会を開きました。
　江川さんは「私の取材ノートから　～混迷の現代社会を想う～」と題して、エジプトのムバラク政権の今後とその影響、オウム事件へ加わって行った青年たちの心境、大相撲の八百長の実態など時事問題と、これらを報道するメディアの裏事情など興味深いお話をされました。
　そして、インターネットでマスメディア以外の情報が増える今日、何が正しいのか自らが判断しなくてはならないとも話されました。

　　　　　▼村内外から２５０名の聴講者

頑張れ！麻績出身の若者たち／宮嶋久美子さん（宮本区出身）

　　　　　▲第４回世田谷カップで３位入賞の作品（PASEO vol.31 winterより）

　宮本区出身の宮嶋久美子さん（２４歳）、東京で若手フローリストとしてご活躍されております。
　昨年１０月に開催された、ばらの花をメインにしたアレンジコンテスト「第４回世田谷カップ」で見事３位に入賞されるなど、彼女の美しく斬新なデザインには多くの注目を集めています。
　フラワーデザイナーになるための専門校、東京のFlorens Collegeを２００８年３月卒業後池袋のフラワーショップアスターに入社、将来を嘱望されている麻績村出身のお嬢さんです。
　頑張れ！　ふるさとから応援しています。

第１４回聖高原ＳＮＯＷフェスティバル

　　　　　▲見事な滑りでゴールを目指す

　２月６日、好天に恵まれた聖高原スキー場で第１４回聖高原ＳＮＯＷフェスティバルが開催され、第１部のジュニアジャイアントスラローム大会には、幼年から小学生、中学生まで５７人が出場し７部門でスピードを競いました。
　名古屋市から出場した関戸あおいさん（小２）と誠君（６歳）の兄弟は、昨年から本格的にレーシングを始め今回共に部門優勝をしたということで、「嬉しいです。来年も来ます。」と笑顔で語ってくれました。
　第２部の大ビンゴ大会では、多くの来場者が暖かい陽気の中で楽しくゲームに興じておりました。

▼旗門を通過しゴールを目指す


▼出場者が最も多い小学生３部の表彰式


▼全部門に豪華な賞品が

▼兄弟そろって優勝


▼そりを楽しむ人も


▼ポカポカ陽気に『眠いよ～』、『起きてよ～』


▼人気のとん汁には行列