住民パワーの花街道

　　　　　▲コスモスの手入れに励む市野川地区の皆さん（６月１８日）

　麻績インターから聖高原へ向かう国道４０３沿いを美しくしようと、永年花を育てている皆さんがいます。
　春には桜の花が、夏から秋にはコスモスが、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
　この日は、混み合ったコスモスの間引きと草取り作業が行われ、間引いたコスモスは別の畑に定植されていました。
　地区の老人クラブの活動とのことですが、元気な住民パワーに感動しました。

松本市城北地区住みよい町づくりを進める会が視察研修に

　　　　　▲おみ図書館などの住民活動を学ぶ

　松本市城北地区の町づくりを進める皆さん１６名が、麻績村の子育てに関わる住民活動などの実態を知ろうと視察にお越し下さいました。
　公共図書館と小学校図書館が一体となった「おみ図書館」の運営や、地域の伝説・歴史をテーマにした「紙芝居」の活動、月の文化を発信する「信濃観月苑」事業などを視察され、地域住民が子どもたちを支える色々な活動を真剣に学んでおられました。
　松本市城北地区では、地域に残る貴重な宝・歴史的遺産をテーマに「城北地区宝カルタ」を作り、子どもたちを含めた幅広い交流を図ろうと活動を進めています。
　皆さんのご努力で素晴らしい世代間の交流が進み、自らの地域への愛着も育まれるものと信じています。

村民体育祭 (2010.06.20)

　　　　　▲混合ソフトバレー決勝戦（村体育館）

　第２３回村民体育祭が６月２０日村内６会場で行われ、ソフトボール（若年、熟年）、ソフトバレー（女子、混合）、ミニバレー、マレットゴルフ、ゲートボールに、村内９区から選手が出場し熱戦が繰り広げられました。
　当日は天候にも恵まれ、出場選手は爽やかな汗を流していました。
　私もマレットゴルフに出場しましたがタタキ過ぎ（３６ホールでプラス６打）、皆さんの足を引っ張ってしまいました。
　健康で居られることに感謝した一日でした。

６月定例議会が閉会

　　　　　▲６月定例議会からクールビズとなりました

　６月１４日に開会した麻績村議会は、予定された全議案を審議・議決し、また５名の一般質問で論議を深め１７日に閉会しました。
　一般会計予算の補正では、
○地上デジタルテレビ難視聴対策費（共聴アンテンナ整備助成など）　約３，４００万円
○既に予算化されている福祉センターのボイラー改修に併せて源泉取水井戸を整備する費用　１２０万円
○県の新規事業（不登校対策など子育て事業）で採択された子育て事業費　約８０万円
○住宅用太陽光発電システム導入補助金　２０万円
など、総額３，９２５万円が増額補正されました。
　最近、住宅用太陽光発電システムを導入される方が増えています。これには国の補助金がありますが、麻績村でも平成２２年４月に遡り補助金を交付することになりました。ご相談は住民課までお願いします。
　一般質問では、５名が幅広い分野で質問をされました。
　子宮頸がんワクチン接種の公費助成には２人が質問、公費助成をする方向が確認されました。実施に向けては、早急に詳細を詰めることにします。
　また、有害鳥獣対策には、重点を置いて進めることが確認されました。
　５名の質問で、今日の重要な課題を深く研究することができました。

子宮頸がん予防ワクチン接種の公的助成

　子宮頸がんは、検診とワクチン接種で防げるガンと言われています。
　ワクチンは、ＨＰＶ感染前の１０歳代前半の女子に対して有効とされ、６ヶ月間に３回の接種が必要です。接種費用は医療保険適用外で、１人当たり約５万円と高額なため、公的助成を要望する声が上がっています。
　村の６月定例議会では、２人の議員から予防ワクチン接種助成についての質問がありました。
　子どもを産む若い世代に発症し易い子宮頸がんを防ぐことは、子育て施策の面から重要でありますので、公費助成をする考えを示させて頂きました。接種年齢、助成率など詳細を早急に詰めて、実施して参ります。
　第１７４国会は「子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案」が成立しないまま閉会になりました。残念です。「子どもを増やそう。子どもを大切に育てよう。」との政策であれば、優先すべきことだと思うのですが・・・。１３，０００円を播く前にすべきだったのではないでしょうか。

松本消防協会主催の大会へ向けて

　　　　　▲大会へ向けてのポンプ操法練習

　７月４日に開催される松本消防協会主催のポンプ操法とラッパ吹奏大会が近づいてきました。
　麻績村からは、ポンプ操法とラッパ吹奏へ参加することで、照明の照らされた小学校庭で選手たちは毎夜遅くまで練習をしています。
　迅速で確実な動作やチームワークが求められるポンプ操法、一つの動作を何回も繰り返して練習をしています。
　そして、グランドの中央では、ラッパ吹奏の練習が行われています。ビデオによるチェックをしながら、こちらも熱が入っています。紅一点の女性隊員も頑張っています。
　皆さん、応援をお願いします。
　

２０１０信州夢街道フェスタ

　　　　　▲麻績村から出演したアルプホルンエコーの皆さん

　６月５日（土）・６日（日）の２日間、信州スカイパークやまびこドームで、『２０１０信州夢街道フェスタ』が開かれました。
　ふるさとの味や魅力を紹介する県内外の出店と、楽しいステージ・ショー、ミニＳＬ体験などが並び、大勢の人で賑わいました。
　５日には麻績村から、直売所あさつゆの皆さんが出店、朝採りしたワラビや野蕗、おやきが人気でした。また、アルプホルンエコーの皆さんが出演しました。

小林和久さんが２種目で優勝 ～第21回日本身体障害者陸上競技選手権大会～

　　　　　▲報告に訪れてくれました（６月１１日麻績村役場）

　５月２３日、大阪市の長居陸上競技場で開催された第21回日本身体障害者陸上競技選手権大会で、麻績村天王区の小林和久さんが２種目で優勝しました。
　小林さんは、男子１００ｍ（クラス３７）と男子２００ｍ（クラス３７）に出場し、自らが持つナショナルレコード１位（２００ｍ）及び２位（１００ｍ）には及びませんでしたが、堂々の２種目優勝を果たしました。
　また、地元の宣伝もしようと、自前で制作した聖高原のロゴ入りユニホームで参加して頂きました。
小林さんは、今後の国際大会での活躍が期待されています。皆さんで応援しましょう。

献血にご協力を／松本地域献血推進協議会

　６月１日松本合同庁舎で松本・塩尻・安曇野・東筑摩郡の３市５村広域地域の関係者で組織している献血推進協議会の総会が開催されました。
　会の事業にご尽力頂いた７団体が表彰され、本年度の事業計画と予算等が決定されました。
　２１年度実績は、８，４７３人（２００ｍｌが１，８１２人、４００ｍｌが６，６６１人）が献血をしました。献血者は、若年層では減少傾向ですが、中高年層では増加傾向にあります。
　人の命を守る血液、まだ人工的には造れません。多くの皆さんのご協力をお願いします。