▲受章の喜びを語る飯森尚(たかし)さん
厚生労働大臣が卓越した技能保有者を表彰する春の褒章で飯森尚さん(62歳、麻績村日丸山)が黄綬褒章を受章され、5月12日その喜びの報告に役場を訪れて下さいました。
飯森さんはセイコーエプソンでプラスチック部品の金型製造に携わっており、その卓越した技能が高精度で複雑な部品の生産に大きく貢献したとして受章されました。
飯森さんは2003年に「信州の名工」、また2008年に「現代の名工」の表彰を受けております。
顕微鏡を覗きながら1万分の数ミリという手作業を行うという、まさに神技とも云えるお仕事をされております。
この度の受章は麻績村としても誇りであり、飯森さんを目指して頑張ってくれる子どもたちが現れてくれることを願います。
飯森尚さん誠におめでとうございました。心よりお喜び申し上げます。
▼飯森さんが手がけた金型によって生産された精巧な部品
▼このプリンターにも飯森さんの技術が各所にある