▲地元農家の人から教わっての稲刈り作業
9月26日、松本市内の学校法人池田学園ささべ幼稚園と麻績保育園の年長組園児たち50人が、今年5月下旬に田植えをした市野川地区の水田で収穫作業を行いました。
園児たちは、地元の農家の人から手刈り作業のコツを教わりながら、交替で鎌を握りました。
両園の園児たちはすぐにお友達になり、蛙やイナゴを捕まえて遊ぶなど楽しい収穫作業で交流ができました。
刈取った稲のはぜ掛け作業まで終らせた園児たちは、おにぎりの“お小昼(おこびる)”でお腹をこしらえて園に帰りました。
今日刈取った稲は、来月には脱穀をして幼稚園の全園児で味わうとのことです。きっと美味しいですよ。
▼慣れて一人で刈取る園児
▼はぜ掛けも皆で済ませる
▲子供たちも大活躍
9月25日市野川地区の守成田んぼで、守成クラブ信州松本(代表;(株)大将 中村弘明社長)の会員ら約50名が、収穫作業に汗を流しました。
参加者は、5月下旬田植をした約35アールの水田にたわわに実った稲穂を見て大喜び、早速に指導役の農家の方から刈取作業の説明を受けて作業に入りました。
8月に聖高原でサマーキャンプをした守成クラブ郡山代表世話人の佐久間康弘さんらも福島県から応援に駆けつけるなど、大勢の会員・家族が楽しく交流した収穫作業となりました。子供たちも刈取や稲運びで大活躍でした。
お楽しみの昼食は地元の女性たちが腕をふるった田舎料理がズラリと並び、参加者は大満足の様子でした。
▼田んぼでの楽しい昼食
▼大勢の会員・家族が汗を流しました
▲美しい瓦屋根の家々を背景におねりが神社へ向かう
9月23日、長い歴史ある市野川神社の秋季例大祭が盛大に行われました。
午後1時、氏子たちが公民館に集まり前庭で清め祓いの獅子舞を行ない、区長先導で神主・村長・神明宮大惣代・氏子役員・神楽・若衆・一般の順で、道中ばやしのおねりで神社へ向かう。神社では神前で神事を行い、神楽獅子舞、三面の舞いを奉納して祝宴となる。今年もこの様に、古くからの流儀に従っての秋まつりが行われました。
村指定無形文化財の市野川神楽も若い世代に立派に継承されており、見事な舞を見させて頂きました。
また、近年おねりに加わったという子供神輿は微笑ましい光景で、祭り気分を大いに盛り上げていました。
▼市野川神楽(村無形文化財)三面の舞いの奉納
▲青空の下で義援米の刈取り
9月19日麻績村小東地区の田んぼで、連合長野松本広域協議会主催による義援米収穫作業が行われました。
東日本大震災復旧復興支援運動として、「被災地の方に今年の新米を届け、食べてもらう。」を目的に行われたもので、20名ほどが青空の下で汗を流しました。
鎌での刈取りも10分ほどで慣れた手つきとなり、天日乾燥をするためのハザ掛け(ハゼ掛け)作業も本職以上に手際良く進み、約16アールの稲刈り作業は半日ほどで終了しました。
お楽しみの昼食は村内の女性たちが腕を振った栗おこわ、松茸ごはん、おはぎ、きのこ汁などなど豪華な田舎料理がずらりと並び、参加者は大満足の様子でした。
今日刈り取られたコシヒカリ米は、10月の10日過ぎには被災地に届けられるとのことです。
皆さん、お疲れ様でした。
▼お疲れ様でした
▲4年生から6年生が混じってのドリームリレー
9月18日、麻績小学校の運動会が行われました。台風の影響で小雨との天気予報から、プログラムは2種目ほどカットされましたが楽しく素晴らしい運動会でした。
大勢の保護者や来賓が見守る中、138人の全校生徒たちは、運動会を目指して練習を重ねてきた成果を精一杯発揮してくれました。
ブラスバンド部の演奏での入場行進、4年生から6年生が混じってのドリームリレーと騎馬戦「決戦! 麻績村夏の陣」、組体操の人間ピラミット、来年入学する麻績保育園年長組の風車ひろいなどには、大きな声援が送られていました。
小さな学校の大きな運動会、子供たちの健やかな成長が実感でき嬉しい思いがしました。
▼驚きの人間ピラミット
▼大きな声援が送られた騎馬戦
▲獅子舞が奉納される
9月11日、上井堀細川の太神宮社秋季例大祭に参列させて頂きました。
この太神宮社は天照皇太神を始め7祭神を祀る歴史あるお宮で、昭和32年には地区内に祀られていた5社が合祀され、上井堀地区の全戸が氏子となって護られています。
秋の例大祭では、子供たちが神輿を乗せた車を引き、本殿前で笛や太鼓の音とともに神楽獅子舞が奉納され、護国豊穣を祈る神事が厳かに行われます。
若衆が焼き鳥やおでんの屋台を出し、神楽殿ではカラオケなどの余興が行われ、前の広場では皆が揃って宴会が行われます。
村内では秋のお祭りが各所で行われますが、この太神宮の秋祭りのように小さな子供からお年寄りまで大勢が集うお祭りは、今では少なくなりました。
何時までも、伝統を引き継いだお祭りが続くことを祈っております。
▼神楽殿の余興で宴会は盛り上がる
▼子供たちのカラオケで盛り上げる
▲招待者他約300人で祝う
9月10日、村体育館で敬老会が開催されました。村内の75歳以上のお年寄りをご招待し、区長さんや民生児童委員さん、議員さん、村職員が長寿を祝いました。
アルプホルンの演奏や歌謡ショーで会場は盛り上がり、お酒が入るにつれて元気度は更にアップ、お年寄りの皆さんに圧倒された感じでした。
私からは、『どうぞ、いつまでもお元気でお過ごし下さい。そして、これからも豊富な知識やご経験を地域社会の発展のために活かされると共に、私どもを暖かくご指導下さい。』こんな挨拶をさせて頂きました。
▼アルプホルンの演奏
▲「リ~ン、リ~ン」美しい声で鳴いています
以前に紹介したスズムシたちですが、県外の方にも里親になって頂きありがとうございました。
残ったスズムシたちも元気に成長し、村づくり推進課のカウンターの上で一日中「リ~ン、リ~ン」と美しい声で鳴いています。
オスの求愛行為とのことですが、小さな身体で事務所に響きわたるほど大きな声を出して鳴き続ける様子には驚かされます。
この元気さにメスたちは魅かれるのでしょうか・・・。
▲全国制覇を成遂げた選手たち
9月3日松本市内のホテルに関係者ら約400名が参加して、先の高校総体男子バレーで全国制覇を成遂げた創造学園高校男子バレー部の優勝祝賀会が行われました。
岡谷工業高校で計8回の全国制覇に導いた壬生(みぶ)義文監督が創造学園高校に移り平成17年4月に創部、監督の自宅で部員と共同生活をして日本一を目指し毎日6時間の猛練習を重ねてきた結果、創部6年にして全国優勝という偉業を成遂げました。
壬生監督からは、『耐えて忍んで夢実現。地方の小さな私立高校バレー部が勝てた。勝てたのは技術以上に精神力の強さ。』、『この優勝を今日まで苦しい時や辛い時にも常に私達を支えて応援して下さった全ての方々に捧げ、ご恩返しとさせて頂きたい。』と頂点に立った熱い思いが話されました。
来賓の日本バレーボール協会の中野泰三郎会長からは、ナショナルチームで活躍する選手の輩出を期待するとの挨拶がされました。
これからも、更に、更に頑張って下さい。応援しています。
▼監督、そして校長の壬生義文さん
▲真剣にバッティング指導を受ける
8月31日、村総合運動場で信濃グランセローズの佐々木勝一投手とダイチ内野手(竹内大地)を招いて、麻績少年野球チーム主催による少年野球教室が行われました。
参加した子供たちはナイター照明に照らされ、野手の構え方やゴロの捕り方など守備の基本、バッティング、ピッチングフォームなど個人指導を真剣に受けていました。
終了後には両選手を囲み記念写真を撮り、サインをもらい、全員大満足の様子でした。
▼佐々木勝一投手とダイチ内野手(竹内大地)
▼プロのフォームを学ぶ
▼両選手からサインをもらう
▼大満足の野球教室でした