▲本番さながらの訓練
5月27日、松本広域消防局麻績消防署の消火・救助訓練が麻績村役場前の駐車場で行われました。
「3階建てビルの1階車庫内で車が衝突、出火炎上、延焼が拡大し建物内には逃げ遅れた人がいる」との想定で、消火と煙の中で逃げ遅れた人の検索・救助の訓練が本番さながらに行われました。
特殊カッターで鉄パイプを切断したり、ガスマスクなどで完全防備した消防隊員が現場へ進入する訓練を、役場を訪れた人たちは食入るように見入っていました。
▲役場を訪れた生徒会福祉委員
5月26日、筑北中学校生徒会福祉委員(委員長:芦沢萌美さん)の代表が、東日本大震災復興の募金活動で集めた義援金を役場に届けてくれました。
東日本と長野県北部の被災地の状況をテレビなどの報道で知り、生徒会としてできる活動をしようと、教職員も含め全校生徒に呼び掛けて行ったとのことです。
東日本の皆さんと栄村の皆さんへのそれぞれの募金箱には、生徒たちの心温まる励ましのメッセージが添えられていました。
村では早速に、他の募金と一緒にして送金することにしました。
皆さん、ありがとうございました。被災地の皆さんは、きっと喜ぶことでしょう。
▲園児50名による楽しい田植
5月26日、松本市の学校法人池田学園ささべ幼稚園の年長組園児39名が麻績村を訪れ、麻績保育園年長組12名と市野川の夢公園内の水田で田植えをしました。
毎日食べているお米がどのようにして作られるかを学んだり、他園の園児との交流などを目的に行われたものです。
現地に到着した園児たちは早速素足になって水田に入り大喜び、地元の人に教えて頂きながら稲苗を植えました。
ヌルヌル、ツルツルの田んぼを、最初は恐る恐る歩いていましたが、慣れてくるともう大変、飛び回ったり、転んだり、田植ではなく泥んこ遊びになってしまいました。
それでも、2aほどの田んぼは45分ほどで立派に田植が完了しました。
皆さん、お疲れ様でした。
▼可愛い園児たちの田植の様子です
▲シェーンガルテンおみでの植樹(前列中央が石川先生)
岐阜県本巣市(旧根尾村)の淡墨公園に、天然記念物に指定された樹齢1,500年以上のエドヒガンザクラの古木があります。
麻績村ではこの桜の子6本を、詩人・哲学者である石川春彦先生(東京都在住)とのご縁で、昨年暮れに頂戴することができました。
5月22日には、石川春彦先生にも妙高の別荘からお越し頂き、関係者でこの子桜をシェーンガルテンおみ庭園に2本、旧根尾村と縁ある根尾地区内に2本を植えました。
植樹の後は根尾公民館に全員が集まり、石川先生を囲み和やかに交流会が行われました。
また、残り2本の子桜は、野田沢地区で整備が進められている桜公園に植えられることになっています。
全ての子桜が立派に育って欲しいと祈りました。
▼根尾地区では区民全戸が参加して植樹
▲創設者伊藤小一さんも田植え(左から2人目)
5月22日、昨年から始まった麻績村市野川の水田「守成たんぼ」で守成クラブ信州松本の皆さんが田植をされました。
今年は、収穫したお米の一部を東日本の被災地へ届けようと、各地の会員に呼びかけて行われました。
創設者の伊藤小一さんも札幌市から駆けつけ、信州松本の代表中村弘明さんと共に先頭切って苗を植えておられました。
当日は生憎の雨降りとなりましたが、約50名の参加者は素足で田んぼに入りヌルリとした土の感触を楽しみながら作業をされておられました。
作業の後は公民館で地元の女性たちの手作り料理に大満足、そして受入れをされた市野川地区の皆さんと楽しく交流をされておりました。
▼作業に先立ち神事が行われました
▼素足で守成田んぼへ
▲珍しい山野草がいっぱい
5月21日~22日、シェーンガルテンおみで山野草展が開かれています。
館内の一室に、村内の愛好者が育てている見事な山野草が展示されており、大勢の人が観賞に訪れています。
以前は、近くの山中でも見かけたクマガイソウ、今では環境省のレッドデータブックで絶滅危惧II類とされている貴重なもの、このような山野草が数多く観賞できます。
▼今では貴重なクマガイソウ
▲役員が役場を訪れ受賞報告
(前列右中央から中條勝夫区長、飯森英敏総代長、飯森利衛村文化財保護委員長)
上井堀地区の住民で組織する福満寺護寺会(会長:中條勝夫区長)が、長野県文化財保護協会から表彰を受け、5月20日役員がその報告に役場を訪れました。
福満寺には木造薬師如来坐像他5躯の国指定重要文化財を始め多くの仏像が安置されており、これらは長年に亙り100戸ほどの上井堀区民によって護られて来ました。最近では、村宝木造金剛力士像や仁王門の修復も行なわれました。
平安時代に開基され藤原から鎌倉期にかけて造られた数多くの仏像を、今日まで護って来られた功績が認められもので、麻績村としても大変名誉あることです。
おめでとうございました。これからも、大切に護持されることを願っております。
▼福満寺の収蔵庫「瑠璃殿」内の仏像 日光・月光及び薬師像などが並ぶ
▲村を訪れ寄付
5月16日、今年3月に亡くなられた舟窪スエ子さん(本町)の相続人、中村宗一さん(奈良県在住)から200万円のご寄付を頂戴しました。
役場を訪れた中村さんは、「故人は生存中、麻績村に大変お世話になりました。感謝の気持ちです。村づくりのお役に立てて頂ければ嬉しいです。」と、ご寄付をされました。
深く感謝を申し上げ、有効に使わせて頂くことに致しました。
ありがとうございました。
▲須藤企画部長さん、萩原企画室長さんらに要請
5月16日、村長と議会代表者(正副議長、常任委員長)で、JR長野支社へ聖高原駅のバリアフリー化の推進について要請をしました。
聖高原駅は電車とホームとの段差が大きいことから、また跨線橋を渡るには階段以外にないことから、お年寄りや障害者にとっては利用し難い駅となっています。
高齢化率40%とお年寄りの多い麻績村では、多くの方から駅のバリアフリー化について強い要望が出ております。
長野支社企画部長さんからは、聖高原駅は乗降客数が少ないことから難しい点が多いとのことでありましたが、村では『お年寄りや障害者に優しい麻績村』の実現のため努力をしていきたいと考えております。
▲真剣に湖面を見詰める参加者たち
5月15日、聖高原で第22回聖湖へら鮒釣り大会が行われ、一般、大型賞、レディースの3部門に長野・東京・埼玉・静岡・山梨・新潟から愛好者約140名が参加して、釣果を競い合いました。
早朝4時30分受付、5時入場から午後2時納竿までの9時間、参加者は湖面を真剣に見詰めて竿を振っていました。
大勢が集まり釣果が心配されましたが、上位は9kg近くで35cmの大型もあがり、また天候にも恵まれたことから、皆さん爽やかな高原で楽しく過ごしておられました。
納竿後にはプロのインストラクター石井旭舟さんの講習会、表彰式、お楽しみ抽選会が行われました。
主な結果は、【一般優勝】斉藤繁さん(信州マスターズ)、【レディース優勝】合津加津美さん(有志会)、【大型優勝】小口正敏さん(信州マスターズ)、皆さんおめでとうございました。
▼桜の花が咲く爽やかな聖湖
▼早朝の静かな湖面