麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

皆様とのくつろいだ会話から、村政が身近になって欲しいと願っております。どうぞ、お気軽にご訪問下さい。

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麻績コーラス40周年記念コンサート

2014-06-30 06:35:35 | 日々の公務
 ▲爽やかな歌声を響かせた

 6月29日、村地域交流センターで麻績コーラス(宮川朱美クラブ長)の40周年記念コンサートが開催されました。
 歌好きな女性たちが集まり歌い続けて40年、家族の理解や指導者にも恵まれ毎週木曜日の練習を楽しみに活動を続けてこられたとのこと。
 この日は、筑北村の本城コーラスと坂北コーラス、そして麻績童謡を歌う会と坂北童謡を楽しむかいの皆さんも第2部に出演、コンサートを盛上げて頂きました。

 ▼宮入清子先生の指揮で




 ▼本城・坂北のコーラスと麻績・坂北の童謡の会の皆さんの合唱

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筑北中学校で講話

2014-06-28 21:19:01 | 日々の公務
▲地域の歴史と文化について話す

 6月26日、筑北中学校3学年の総合学習「ふるさとプロジェクト」で、村の現状や村づくり施策について話をしました。
 この学習は、卒業を前に生徒たちが生まれ育ったふるさとについて考え、将来に向けて自分たちに何ができるか研究しようというものです。
 私からは、若者定住や元気な村づくり、歴史や文化を大切にした地域づくりの施策や、坂井地区の安坂将軍塚、定額寺とされた安養寺、麻績地区の福満寺、両村から生坂・明科に広がった麻績郷の歴史などについて、また、伊勢神宮の御厨の歴史や「麻績」の「麻を績む(あさをうむ)」ことなど、永い歴史と文化に培われたふるさとの話をさせて頂きました。
 生徒たちが生まれ育ったふるさとに誇りを持ち続け、大きな夢に向かってはばたいて欲しい、そんな思いで話をしました。

▼麻を績(う)む作業を見せる塩家地域おこし協力隊員

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聖湖畔公園さくら植樹会

2014-06-23 00:15:24 | 日々の公務
▲桜を植える参加者

 聖高原には開発当時に植えられた樹齢50年近い桜がたくさんありますが、てんぐ巣病が蔓延するなどしたため植え替えが行われています。
 6月21日には、「信州山の日制定記念-聖湖畔公園さくら植樹会」が行われ、村内外から80名ほどの人たちが参加し約150本の大山桜を植えました。
 この日の事業は、長野県の「地域発 元気づくり支援金事業」の支援を受けて聖湖畔公園にあるD51蒸気機関車の修復や湖畔の景観整備を住民の力で行おうとする事業の一環で、作業終了後はトン汁サービスや夏山リフトの乗車と博物館入場が無料になるなどのお楽しみがありました。

▼小さなお子さんも参加


▼大勢の人に参加頂きました


▼D51蒸気機関車の修復作業も行われていました


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現代の名工 橋詰清貫先生を訪ねる

2014-06-22 18:04:59 | 日々の公務
▲日本一の藍甕に圧倒される地域おこし協力隊員

 去る6月17日、村で伝統工芸の復興に携わっている地域おこし協力隊員の研修と表敬を兼ね、京都府宇治で創作活動をされている現代の名工橋詰清貫先生を訪ねました。先生は伝統的な京友禅と藍染を融合させた新たな「京藍友禅」の創始者で、麻績村とは親しくお付き合いをさせて頂いております。
 協力隊員も工房に据え付けられた日本一の藍甕にびっくり、そしてそこに浮く大きな“藍の花(泡)”の美しさに魅入っていました。
 壁・天井・襖・照明具・衝立・テーブル掛け・タペストリーなど藍染尽くしのお家と作品の数々を見せて頂き、創作の工程や染の技法を学ばせて頂きました。
 先生には6月27日から29日まで、信濃観月苑で作品展を開催して頂きます。大勢の皆様のご来苑をお待ち申し上げております。

▼美しい藍の花(泡)


▼家中が藍の作品、川上村から嫁いだ川上犬のアイちゃんも迎えてくれる




▼創作技法を学ぶ隊員


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麻を績む

2014-06-22 15:52:02 | 日々の公務
▲近江上布伝統産業会館の畑で栽培している苧麻(ちょま)

 麻績の語源とされる『麻を績む(うむ)』とは?
 麻績の地で栽培された苧麻(ちょま)とは?
 去る6月17日滋賀県の近江上布伝統産業会館を訪ね、栽培されている苧麻の見学と麻の繊維を糸にする『麻を績む』体験をさせて頂きました。

▼苧(お)引きされ仕上がった苧麻の繊維


▼麻の繊維を長くより合せて糸にする“績む(うむ)”作業


 平安時代に成立した伊勢神宮の荘園である御厨(みくりや)「麻績御厨」、ここでは上質の麻布(信濃布)が生産され、鮭・筋子・かち栗・干しなつめなどと共に伊勢神宮へ納められていました。
 今日の麻績村~筑北村~生坂村~安曇野市明科の上川手・中川手を領域とした信濃国最大の麻績御厨、今では当時のこうした産業をしのぶものは無くなってしまいました。
 この地を大きく栄えさせた麻布の生産、麻績の地で復活したいと考えるのは私だけではないだろう。
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進む麻績神明宮の大改修

2014-06-20 06:35:23 | 日々の公務
▲改修を終えた仮殿

 西暦700年代当初に成立した麻績郷が伊勢領(伊勢神宮の荘園、麻績御厨)となり、その守護神として西暦1038年鎮座したとされる内宮の分社・麻績神明宮の大規模改修事業が、現在順調に進められています。
 国の重要文化財に指定されている本殿・拝殿・仮殿・神楽殿・舞殿の5棟の改修工事が進められていますが、この度1760年に建立された仮殿が改修を終え当時の美しい姿になりました。
 今後は本殿・拝殿の工事にはいることから、拝殿の屋根に食い込んでいる杉の古木を伐採することになり、過日その神事も執り行われました。

▼建物の支障となっている杉の古木

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福満寺重文仏像の修復作業

2014-06-18 06:20:26 | 日々の公務
▲京都市内で修復作業が進む毘沙門天と不動明王(共に国重文指定)

 昨年6月から京都市内の公益財団法人美術院国宝修理所で進められている福満寺所蔵の毘沙門天像と不動明王像(いずれも国指定重要文化財)の修復作業を見学させて頂くため、丁度1年目となる去る6月17日修理所を訪れました。
 既に2体は過去の修復作業で施されたとされる色彩は落とされ、破損個所は新たな木片で修理されるなど作業は順調に進んでいる様子でした。像全体の重心の傾きや首の向き、手に持つ物、足の踏み台など、本来の姿に戻すための調査研究も進められていました。
 搬出当時とは見違えるようになった毘沙門天像と不動明王像、来年の春には立派なお姿になってお帰りになる予定です。

▼倒れる寸前だった足元の修復


▼修復前の毘沙門天


▼修復中の毘沙門天


▼修復前の不動明王


▼修復中の不動明王

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議会議員が村内現地視察

2014-06-10 22:39:23 | 日々の公務
▲動き出した若者定住住宅建設地

 6月10日、村内で進行中の主要事業個所を議会議員全員に視察をして頂きました。
 聖高原スカイライダー施設内の崩落復旧工事現場や若者定住促進住宅建設地、主要村道の改良工事現場など担当課長から説明を受けながら真剣に視察をして頂きました。

▼聖高原スカイライダー施設内の崩落復旧工事現場


▼修復作業が始まった聖博物館内のSL蒸気機関車


▼村道下井堀~野口線改良工事現場


▼架け替え工事が始まる野口橋


▼今年度竣工する松倉池工事現場


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塚原涼月君(麻績小6年)が1位の報告に

2014-06-10 22:06:36 | 日々の公務
▲宮坂校長先生と結果報告に

 去る6月7日、松本平広域公園陸上競技場で開催された第9回中信地区小学生陸上競技大会で、男子80mハードルに出場した塚原涼月(すずき)君が見事第1位の成績を納め、その報告に宮坂校長先生と共に役場を訪れてくれました。
 『中信地区陸上競技大会で麻績小学校選手が1位となったのは近年ではなかったことでみんな喜んでいます。県大会でも力を十分発揮されるようみんなで応援します。』と述べさせて頂きました。

▼県大会へ向けて皆で激励しました


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大日様がお帰りに/筑北村

2014-06-09 00:51:03 | 日々の公務
▲修復を終えた木造大日如来坐像(国重文)

 筑北村坂北の大日堂に安置されている国指定重要文化財の木造大日如来座像が、修復を終えて一年振りにお帰りになりました。
 江戸時代以降は修復されなかったという大日様、修復前(下の写真)と比較すると見違えるように美しくなりました。
6月8日には修復開眼大法要が盛大に執り行われました。

▼修復前の木造大日如来座像(2011年9月23日撮影)


▼盛大に執り行われた修復開眼大法要

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