麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

皆様とのくつろいだ会話から、村政が身近になって欲しいと願っております。どうぞ、お気軽にご訪問下さい。

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第1回Wiggle信州聖高原グランフォンド

2013-08-27 00:18:34 | 日々の公務
▲出発を待つ参加者(聖湖畔)

 8月25日、KFCトライアスロンクラブ(大西喜代一代表・東京都)主催、麻績村などが後援した『第1回Wiggle信州聖高原グランフォンド』が開催されました。
 グランフォンドとは標高差のある長距離の山岳コースを自転車で走るもので、今回の大会はタイムを競わず信号や一旦停止など交通ルールを守って走るとされ、110kmと50kmのコースに全国から約130名が参加して行われました。
 スタート・ゴール地点の聖湖畔は、午前9時のスタート時刻には降り続いていた雨も止み、参加者は爽やかな高原のサイクリングに出発して行きました。

▼30人づつスタート


▼大西代表と大会を盛り上げた恐竜の太郎・花子・一郎

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天皇・皇后両陛下をお迎え

2013-08-26 19:36:13 | 日々の公務
▲御発ちになる両陛下

 8月24日、天皇・皇后両陛下には昨日に続いて麻績村にお立寄り下さいました。午前11時37分村交流センターにご到着、お迎えの大勢の人たちにお手を振って下さいました。
 ご昼食には宮下議会議長と共にお招きを頂き、両陛下の御傍で会話を交えながらお食事をさせて頂きました。
 天皇陛下からは、異常気象による農作物被害をご心配されるお言葉がございましたが、当地域ではほとんど無いと申し上げましたらご安心をされたご様子でした。
 『麻績』という名称にご関心をお持ちのご様子でしたので、弥生時代後期から始まった稲作や苧麻(カラムシ)の栽培、朝鮮(高句麗、百済)との関わり、飛鳥時代の「麻績里」成立、東山道支道の「麻績駅」、奈良時代の「信濃国麻績郷」などのお話を申し上げました。
 また、「麻績」の語源について、伊勢神宮での「神御衣祭」に供える「荒妙(あらたえ)=麻布」を織ることを職とする品部「麻績部」から発しているとの説についてもお話を申し上げました。
 「麻績御厨」の歴史の中で伊勢神宮へ納めた「搗栗(かちぐり)」と「干し棗」についてお話を申し上げますと、皇后陛下からは宮中の行事でも使われているとのお話をされました。
 養蚕についても話題となり、皇后陛下からは日本古来の種「小石丸」の飼育について、桑の葉が大量に必要とお話されました。
 平安時代の山岳仏教の伝来や、姨捨山と名月、信濃観月苑など、更には麻績の子供たちの活動などについてもお話が及びました。
 両陛下とも会話が弾み、ご気分よくお過ごしになられたご様子で、御発ちを促されても席をお立ちにならず侍従さんが後の時間を心配されるほどでした。
 両陛下とも、優しく穏やかで、常に国民のことをご心配されておられお姿が窺えました。そして、非常に多くのことをご存知で、お話が途切れなく広がることには驚きました。
 麻績村に大きな歴史を残され、多くの人に感動と感激をお与え下さった天皇・皇后両陛下は、午後1時10分お見送りの大勢の人々にお車からお手を振りながら長野市へ向かわれました。

 この度の両陛下が麻績村にお立寄り頂いたことは、村にとって大変光栄なことで全村民が歓ばれたことと思います。
 また、両陛下にお越し頂けるような環境を創ってこられた先人たちに心から敬意を表し感謝を申し上げます。
 そして、23日・24日に両陛下をお迎えにお集まり頂いた大勢の皆様に、綿密にお迎えの準備にあたってきた役場職員に感謝を申し上げます。ありがとうございます。

▼大勢の人々に迎えられてご到着


▼お迎えの人々にお手を振られる


▼御発ち間際に、姨捨山をご覧になられる


▼両陛下へ感謝の言葉を申し上げる



▼お車に乗っても、笑顔でお手を振られる両陛下


▼長野へ向かって御発ちになる




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天皇・皇后両陛下をお迎え

2013-08-23 21:39:44 | 日々の公務
▲ご到着の両陛下を宮下議長さんとお迎え

 8月23日、今日は6月下旬から準備を進めてきた天皇・皇后両陛下をお迎えする記念すべき日、役場全職員は(私も)少し緊張気味。朝礼終了とともに、それぞれの配置につき両陛下をお待ちしました。
 ご予定通り午後2時3分、両陛下のお列が村交流センターにご到着すると、激しい降雨にもかかわらず1時間近くも前から待っていた一般奉迎者から大きな歓声が沸き上がりました。
 両陛下はお車を降りられ、幾度も幾度も奉迎の皆さんにお手を振られておりました。
 交流センターでは、麻績村に以前お越し下さった時のお写真をご覧頂きました。昭和40年8月に聖高原をご視察された時のお写真と、昭和51年8月に当時の宮下土義村長とお言葉を交わされた時のお写真は、はっきりとご記憶に残っておられるご様子でした。
 午前に皇居をお発ちになり長時間の途でありましたのに、まったくお疲れのご様子もなくお元気な両陛下には驚かされました。
 しばらくのご休憩をとられて松本へ向かわれましたが、お車の窓を下して身を乗り出すようにして奉迎者にお手を振って下さいました。
 明日は、議会議長さんと共にお食事にご招待されています。麻績村や筑北地域の歴史や文化、子供たちの活動などのお話を申し上げたいと思っております。

▼役場前広場からインター入口まで約800人がお迎え


▼幾度も幾度もお手を振られる


▼「明日もお待ち申し上げております。」とお送りの挨拶


▼窓を下してお手を振られる

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天皇・皇后両陛下が麻績村に

2013-08-18 18:36:52 | 日々の公務
▲聖高原のリフトにお乗りになる
(昭和40年8月14日皇太子時代に聖高原をご視察の際)

 天皇・皇后両陛下が、8月23日から31日まで長野県と群馬県をご訪問されます。
 初日の23日には、小澤征爾さん指揮のオペラをご鑑賞のため松本市にお越しになられますが、その際に麻績村にお寄り下さることになりました。
 松本へ向かわれる23日にはご休息のために、そして、お帰りの翌24日にはご休息とご昼食のため村地域交流センターにお寄り下さり、お食事には村長・議長がお招きを受けご歓談される予定となっております。
 天皇陛下におかれては、昭和40年8月14日皇太子時代に聖高原をご視察されておられ、その後昭和51年8月3日にもお召列車が聖高原駅で停車の際に、当時の宮下土義村長とお言葉を交わされております。
 23日と24日には、村に残る当時のお写真をお見せしてお話を申し上げたいと考えております。
 両日の一般奉迎及び駐車場等については、役場総務課(☎0263-67-3001)までお問合せ下さい。

▼昭和51年8月3日、当時の宮下土義村長とお言葉を交わされた





  今年5月の全国植樹祭での両陛下(鳥取県)
  昨年5月の全国植樹祭での両殿下(山口県)


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新成人を祝う

2013-08-15 23:27:43 | 日々の公務
▲式典終了後の記念撮影

8月15日、新成人を祝う成人式が麻績村独自で、また祝賀会が筑北村と合同で行われました。
これは、両村組合立の筑北中学校出身者が一緒に祝賀会に参加できるようにと、また筑北村の聖南中学校との関わりが多いことなどから、式典はそれぞれの村で、そして祝賀会は両村合同で実施することになったものです。
式典では幾分硬い表情であった成人者たちは、祝賀会では村を越え、出身中学校を越えて楽しそうに話に花を咲かせていました。

▼筑北村と合同で実施した祝賀会


▼成人者全員から一言スピーチ


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第49回聖高原納涼煙火大会

2013-08-15 23:19:07 | 日々の公務
▲澄み切った夜空に広がる花火

8月14日、標高1,000mの聖湖畔で、恒例の聖高原納涼煙火大会が開催されました。
澄み切った夜空に広がる、そして湖面に映える美しい花火に、訪れた約2,300人の観衆からは大きな拍手が上がっていました。

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第31回JA日向ふるさと祭り

2013-08-15 23:17:21 | 日々の公務
▲地元秋葉太鼓の演奏

 祭りの実施組織員の減少や高齢化により開催が危ぶまれていたJA日向ふるさと祭りが、日向後継者クラブ(高野秀雄会長)が主導して協力団体と共に継続開催していくことになり、8月11日にJA日向出張所広場で盛大に開催されました。
 JA女性部員が作った「おやき」や「おもち」、そしてスイカなど農産物、生ビール、おもちゃなど沢山の屋台が並び、楽しいアトラクションが演じられました。
 地元の秋葉太鼓演奏やお隣の筑北村で活動されているニュージェンターズの吹奏楽演奏には大きな拍手が送られていました。
 過疎地域の小さな夏祭りですが心に大きく残る祭りです。いつまでも続いて欲しいものです。

▼お餅を頬張りながら太鼓演舞に見入る


▼子供たちに人気の金魚すくい

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第24回サマーナイトフェスティバル

2013-08-04 22:11:17 | 日々の公務
▲三四六さんのライブ

 8月3日、役場庁舎前広場で村商工会などで組織する実行委員会主催による、第24回サマーナイトフェスティバルが開催されました。
 開会に先立って行われた第3期ちびっこ消防団発足式では、可愛らしい法被姿のちびっこ消防団員を付き添った保護者らが頻りに写真に収めていました。
 子供聖太鼓、麻績コーラス、麻績小学校金管クラブ演奏、筑北中学校の「筑北ソーラン」演舞には大きな拍手が送られていました。鈴虫のプレゼントコーナーや射的も大人気で、子供たちが集まっていました。
 三四六さんのライブや地元藤森敬一さんのミニ・コンサートには、村外からも大勢の方がみえておりました。
 また、同時に開催された防災フェアでは、松本広域消防局の支援車の模擬展示も行われました。
 今年のサマーナイトフェスティバルは、天候にも恵まれ盛大に開催できました。準備から運営に携わられた関係皆様に感謝しお礼を申し上げます。

▼可愛らしいちびっこ消防団発足式


▼子供聖太鼓の勇壮な響き


▼麻績コーラスの爽やかな歌声


▼麻績小学校金管バンドの演奏


▼筑北中学校の「筑北ソーラン」演舞


▼聖高原サマーキャンプに訪れた福島の子供たち


▼三四六さんのライブ


▼大勢で賑わった会場


▼子どもたちに大人気の射的コーナー


▼藤森敬一さんのミニ・コンサート


▼お隣筑北村の飯森村長さんもお越し下さいました


▼閉会時の花火


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福島から聖高原サマーキャンプ

2013-08-02 21:44:04 | 日々の公務
 ▲親子82名が聖高原キャンプ場に到着

 8月2日、今年も福島県郡山市から親子82名が聖高原にサマーキャンプで訪れました。
 原発事故による放射能汚染のため、未だに子供たちは屋外で自由に遊べないことから、爽やかな聖高原で思いきり遊んでもらおうと関係機関・団体らが主催したもので今年は3年目を迎えました。
 キャンプ場に到着した子どもたちは、入村式を終えると早速スキー場の草原に飛び出して昆虫を追いかけていました。
 滞在は3泊4日、その間サマーナイトフェスティバルや七夕、ジャガイモ掘り、昔の遊び、キャンプファイヤーなど楽しむことにしています。
 楽しい思い出をたくさんつくって帰って下さい。

 ▼スキー場の草原で昆虫を追いかける
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