▲建設の進む村営住宅 若者の定住を促進するため、天王住宅団地内に村営住宅の建設を進めています。 夫婦と子供2~3人位を想定した一戸建て3LDK、総床面積約80㎡(1階が約49㎡、2階が約31㎡)、2台の駐車スペースと小さな菜園もできるお庭を備えた住宅を7戸建設します。隣接地にはボール遊びができる程度の広場も併設します。 7月に着工、東日本大震災の影響もあり資材の不足などの心配がありますが、9月末日の完成を目指して工事が進んでいます。 麻績インター、JR聖高原駅へ約1kmで長野市、松本市へは30分以内という交通の便は良く、保育園、小学校へ1km弱で子育て環境も良く、運動場や体育館、地区公民館も近くで、見晴らしの良い高台建つことなど、ご満足頂ける内容です。 家賃も安く抑えますので、麻績村に移り住んでみませんか。村外の若い皆さん、大歓迎です。
▲勇壮な龍翔太鼓(生坂村)で盛り上がる
7月24日、恒例となった特別養護老人福祉施設「サンライフおみ」の夏祭りが盛大に行われました。
この夏祭りは、施設に入所されている124名のご利用者様とご家族の皆様、そして地域の皆様や普段ご協力を頂いている関係者が、交流を深めながら夏の夜の一時を楽しく過ごそうと、家族会などが主催して毎年行われています。
涼しさの増した午後6時15分主催者らの挨拶に続き勇壮な龍翔太鼓で開会、焼きそばやかき氷、わたあめなど模擬店が並び、フラダンスなどのアトラクションにご利用者様は皆さんご満悦の様子でした。
祭りの終わりを飾った打ち上げ花火は、天候にも恵まれ最高でした。
ご協力を頂いた大勢の皆様に感謝を申し上げます。
▼祭りのフィナーレは打ち上げ花火
▲速球に慣れる打撃練習
麻績少年野球チームの1泊2日の夏合宿が、7月23日・24日聖高原で行われ、女子3人を含む約30名がコーチの指導を受け元気にボールを追っていました。
私が激励に訪れた時は、速球に慣れることが必要と大人の投球での打撃練習をしていましたが、ここまで少年野球のレベルが上がっていることに驚きました。
昨夜はキャンプ場で全員揃って楽しい焼肉パーティーだったとのこと、練習の疲れはすっかりとれた様子でした。
『苦しいことに耐えることが、強くなること。頑張れ!』と激励をさせて頂きました。
監督、コーチを始めご支援されておられる大勢の皆様に感謝申し上げます。
▲火を焚いてカレー作り
小学生を中心に自然に親しむ活動を始めたおみっこクラブのサマーキャンプが、村第二公民館周辺を会場に7月23日から1泊2日の日程で開催されました。
参加児童49名に加え信州大学教育学部の学生ら運営スタッフが約50名、総勢約100名の大キャンプでした。
近くのシェーンガルテンおみの広場でのゲームや旧日向学校校庭でのキャンプ・ファイヤー、きもだめし、ミニ運動会などで2日間を楽しく過ごしました。
食事も参加者全員で作りましたが、夕食のカレーは大きな鍋が8個、飯盒(はんごう)が16個とその量は凄いものでした。汗だくになって火を焚く人、デザートのくだものを切る人など、低学年から高学年まで児童たち全員が力を合わせて食事の支度をしました。
夜のきもだめしでは泣き出す児童もいましたが、それぞれ楽しい思い出をつくってくれたようでした。
スタッフの皆様のご労苦に感謝します。ありがとうございました。
▼大きなキャンプ・ファイヤー
▲『わっしょい! わっしょい!』お神輿で盛り上がる
7月23日、子供たちに楽しい思い出をのこして上げようと、保護者会らによる実行委員会主催の麻績保育園夏祭りが行われました。
午後4時過ぎ、園児たちの元気なお神輿が園庭を練り歩くことから始まりました。 『わっしょい! わっしょい!』の掛け声、大きな祭り団扇、園児たちの歓声、周りを取り囲むカメラマン、祭りは一挙に盛り上りました。
そしてお楽しみの屋台が開店し、かき氷やフランク、麻績ラーメン、ヨーヨーつりはたちまち長い行列ができました。
園舎内のダンボール迷路やマレットゴルフ、風船プール、駐車場に設営されたミニ列車も人気を集めていました。
運営に当たられた役員の皆様、お疲れ様でした。園児たちの輝くような笑顔が素晴らしかったです。
▼男の子に人気のミニ列車
▲オープニングで披露された「叩き独楽(たたきこま)精鋭部隊見本競技」
7月22日、麻績小学校で恒例のおみ図書館祭りが開催され、小学校児童や大勢の地域の人たちで賑わいました。
麻績図書館は10年ほど前に小学校図書館と村民図書館が合体したもので、一年を通じてユニークな事業が行われています。地域の人たちが子どもたちに昔の遊びを教えたり、村の伝説を紙芝居にしたり、絵本の読み聞かせをしたり、地域住民と子どもたちの触れ合いの場にもなっています。
夏祭りは、こうした触れ合いをテーマに行われており、今年もお話しの世界や地域の歴史や文化を題材にした多くのブースが設営され、子どもたちは歓声をあげて喜び楽しんでいました。
図書館夏祭りにご参加ご協力頂きました皆様に感謝申し上げます。
そして、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
▼難しい折り紙にも挑戦
▼手作りの昔ばなし紙芝居に見入る
▲聖高原スキー場の群生地で鮮やかに咲くヤナギラン
聖高原スキー場に群生するヤナギランが見頃を迎えています。
リフトに乗って山頂に向うと、強い陽ざしに照らされて鮮やかなピンクに咲くヤナギランが風に揺れる美しい光景が足元に広がります。
▼標高1,000mの聖湖、湖面をわたる風は爽やか
▼聖湖畔のレストハウス「聖レイクサイド館」
▲幼虫の長い触角により、止まり木は白い毛が生えたように見える
『 ・・・ あれスズムシも鳴き出した
リンリンリンリン リインリン
秋の夜長を鳴き通す ・・・』 虫のこえ(文部省唱歌)
猛暑続きの毎日、こんな季節が待ち遠しくなります。
役場に届けられた数千匹もの大量のスズムシの幼虫、飼育ケース内の止まり木で長い触角を動かす様子は、木から生えた白い毛が動いているようにも見えます。
村内のスズムシ愛好者K様から、欲しい人にあげて下さいと役場に届けて頂きました。
早速、保育園から成長過程を観察したいとの申し出がありました。
成虫になるまでは、7~8回の脱皮を繰り返すとのこと。9月には、涼しげな鳴き声が村内各所で聞けるのかと楽しみです。
K様、ありがとうございました。
スズムシを飼育したい方は、役場までお越し下さい。
▼体長5mmほどの幼虫、脱皮を繰り返して成虫になる
▲堂々の3位入賞をした麻績村消防団
松本地方を襲った地震により延期となっていた松本消防協会主催の平成23年度ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が、7月17日松本市内の2会場で開催されました。
麻績村からはラッパ吹奏の部に出場、強豪揃いの中で堂々の3位入賞、敢闘賞を受賞しました。
出場チームの中で最も団員数が少なく、全員揃っての練習はあまりできなかったとのことでありましたが、一年を通しての練習の成果もあり見事な結果となりました。
おめでとうございました。
結果(入賞)は、1位;松本市、2位;安曇野市、3位;麻績村
▼出場全チームで唯一人の女性団員(中央)
▲美しく整備されたシェーンガルテンおみ
麻績村には、聖高原地域を始め村内に観光施設が点在しています。
これらの観光施設の運営にも関わってきた財団法人聖高原開発公社が、公益法人改革に伴い平成25年11月末日までに解散が余儀なくされていることから、新たな組織設立とシェーンガルテンおみなど主要観光施設の運営に民間を導入する方向で検討を始めました。
今日まで村の観光施設の運営には、村や財団法人聖高原開発公社が当たって来ましたが、トップはどちらも村長ということもあり“お役所的経営”から脱することができない情況にありました。
一昨年、財団法人聖高原開発公社を指定管理者とした観光施設運営を取り止め、新たな対応(民間導入など)に向けて準備を進めてきました。有利な制度を活用して庭園などの施設整備、経年劣化した設備の更新などにより、施設の魅力は大きく高まりました。
今後は、集客力に優れた民間が斬新なアイデアで運営に当たって頂くため、希望者を広く募ることにしています。
また、財団法人聖高原開発公社が独自事業として行ってきた聖湖の親水事業(釣りやボート)、購買事業などを引き継ぐ新組織設立の検討も進めていきます。
麻績村の観光を大きく見直す時となりましたが、全国に通用する素晴らしい観光となることを願っています。