麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

皆様とのくつろいだ会話から、村政が身近になって欲しいと願っております。どうぞ、お気軽にご訪問下さい。

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旧麻績小学校北校舎が蘇る

2013-03-28 06:34:26 | 日々の公務
▲耐震補強工事が完了した旧麻績小学校北校舎

 昨年の夏から始まった旧麻績小学校北校舎の耐震工事が完了しました。
 工事は、壁や床を全て剥ぎ取り、内側の見えない箇所に補強部材を入れ、建物全体の歴史的価値を残すため、腐蝕部以外の部材は全て元に戻すという工法がとられました。
 外見も中に入っても様相は工事前とほとんど変わっていませんが、耐震工事により東南海地震で予測される当地域の震度M5強にも十分耐えられる建物となりました。
 今後の活用方法については、専門の検討委員会からご提案を頂いておりますので、それに沿って進めて参ります。
 また、建物の名称は公募により決めさせて頂きます。
 工事中、近隣の皆様には何かとご迷惑をお掛け致しました。ご理解・ご協力に感謝申し上げます。

▼床も扉も初期建設時の状態に戻る


▼東側階段部分も初期建設時の状態に戻る


▼2階の美しい長い廊下


▼壁も天井も全て剥がれた(工事中)


▼見えない基礎部の補強(工事中)

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今年度も人気の若者定住住宅

2013-03-23 16:18:54 | 日々の公務
     ▲従前のタイプが2棟

 若者定住対策の一つとして建設を進めている賃貸住宅に、今年も多くの入居希望者が応募され、3月15日に抽選会が行われました。
 昨年度の7棟に続き今年度は4棟建設したこの住宅は、見晴らしの良い高台に建つ木造二階建3LDKの1戸建、家賃24,000円/月~、麻績インターや聖高原駅から1kmほどということで人気が高く、今年も2倍以上の倍率でした。
 残念ながら抽選で落ちた方には、来年度も建設しますのでご応募下さいますようお願いします。

     ▼入居希望者多数により行われた抽選会


     ▼新たなタイプが2棟

     ▼オール電化で明るい室内

     ▼ゆったりとしたバスルーム


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元気で一年を閉めくくる

2013-03-23 14:48:40 | 日々の公務
     ▲寒風の中で列になって麦踏み

 3月21日、「おみっこ元気くらぶ」が一年の計画事業を全て終えて閉講しました。
 教育委員会が主催するこの「おみっこ元気くらぶ」は、子どもたちが自然の中での遊びや、地域の人々や文化との触れ合いを通して多くのことを学び、逞しく、豊かな心を持った人間に育って欲しいと、信州大学教育学部の学生や昔の遊びを教える地域の人々の協力を得て実施されています。
 キャンプや農作業、森遊び、懐かしい昔の遊びなどを、子どもたちの休日を利用して、月1回程度開催されています。
 今年度の最終回となったこの日は、麦踏み作業や飛行機遊び、そして閉講式が行われました。
 冷たい寒風の中で、子供たちは元気にとびまわっていました。

     ▼森の広場で飛行機遊び


     ▼ 信州大学教育学部の学生(YOU遊未来)や地域の人たちも参加


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若林里佳さんのフルートコンサート

2013-03-18 06:32:29 | 日々の公務
     ▲若林里佳さんの爽やかなフルートの演奏

 3月17日、信濃観月苑で麻績村出身の若林里佳さんを招いてフルートコンサートが開催されました。
 若林さんは、現在東京芸術大学大学院修士課程に在籍中で幅広く活躍されており、ふるさと麻績村でも幾度も演奏会を開いて頂いています。
 今回は、同大学院同期のフルート奏者浅田結希さんとピアノの尾崎彩さんとの共演で、早春賦やバッハのアベマリアなどの曲目が演奏されました。
 
     ▼浅田結希さん(左)との息の合った演奏

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戦場カメラマン渡部陽一さんの講演会

2013-03-18 06:27:06 | 日々の公務
     ▲ゆっくりとした話し方で平和の尊さを語る渡部陽一さん

 3月17日、村地域交流センターで戦場カメラマン渡部陽一さんを招いて講演会が行われました。
 渡部さんは独特のゆっくりした話し方で、イラク戦争やルワンダ紛争、コソボ紛争、ソマリヤ内戦など世界の紛争地域で取材した写真をスクリーンで紹介しながら、戦争の恐ろしさをわかり易く語って下さいました。
 戦争で右目を失くした子供、劣化ウラン弾の恐ろしい被害、日本では想像できない劣悪な育児環境などには、目を覆いたくなりました。
 村内外から聴講に来られた500名近い皆さんは、日本で平和に暮らせることの有難さを改めて感じさせられた講演会になったようでした。
 
     ▼スクリーンに映して戦争の恐ろしさを語る


     ▼真剣に聴き入る500人近い聴講者

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法善寺で消防訓練

2013-03-18 06:24:47 | 日々の公務
     ▲山門前での放水訓練

 3月17日、信濃33番札所第1番の法善寺で、法善寺関係者・地元上町区・麻績消防署・村消防団・村教育委員会が参加して消防訓練が行われました。
 この訓練は貴重な文化財を守ろうという『文化財保護デー』の事業で、麻績村では火災の多い今の時期に日程を変えて毎年実施しています。
 『午前9時10分、寺の庫裏から火災発生』との想定で訓練開始。寺の住人で初期消火にあたるが失敗、消防署へ通報。消防署は役場へ連絡。消防署と消防団が直ちに出動、地元住民も駆けつけ、懸命な消火活動により延焼を食い止める、との流れで実施されました。
 麻績村には貴重な文化財が数多く残っています。これらを次の世代へ大切に護り継ぐことが、今に生きる私たちの責務です。みんなで火災から文化財を護りましょう。

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麻績小学校卒業式

2013-03-16 23:12:16 | 日々の公務
     ▲34名が卒業

 3月16日、麻績小学校の卒業式が行われました。
 男子14名、女子20名の34名が、心も身体も大きく成長され小学校を旅立ちました。
 4月からはいよいよ中学生、私からは「これからは、自分で善悪を判断し、責任の持てる行動をして下さい。そして、信頼できるお友達をつくって下さい。」と申し上げさせて頂きました。

     ▼宮坂校長先生から一人ひとり卒業証書が授与される

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カレンダー売上収益金を寄付

2013-03-15 06:28:50 | 日々の公務
     ▲筑北中学校3年生からカレンダーと寄付金を頂戴しました

 3月14日、筑北中学校3年生代表3名桐山彩季さん、清水純也君、渡辺美祐さんが役場を訪れ、自作カレンダーの販売収益金の一部を村へご寄付して頂き、併せてカレンダーも12部頂戴しました。
 このカレンダー作りは、自分たちの村のために何かやろうと始まった『ふるさとプロジェクト』と銘打った生徒会活動で、3年生43名全員がふるさとの良さを見直し、多くの人に知ってもらいたいとの思いで地域の風景を写真に撮り、1月から12月に相応しい写真を4回のコンテストで選び作ったとのことです。
 生徒たちの新鮮な感性で撮られた美しい風景写真のカレンダーは、大変好評で作った300部は短期間で完売したとのことです。
 頂戴した寄付金は、子育て関係事業に使わせて頂くことにしました。カレンダーは公共の場で使わせて頂きます。
 なお、収益金は筑北村にも同額が寄付をされました。ありがとうございました。

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3月定例議会が閉会

2013-03-14 06:02:55 | 日々の公務
     ▲休日に行われた一般質問

 3月6日開会した3月定例議会が、村側から提出した案件等41件を審議、全て原案通り議決を頂き3月13日閉会しました。
 平成25年度の一般会計及び特別会計の予算、地方分権推進法に関る村条例の改正と制定等、平成24年度補正予算などの審議、そして一般質問(休日議会)が行われました。
 25年度一般予算総額は前年度比▲2.1%、4,600万円減の21億5,400万円、特別会計は9会計で総額12億2,080万円です。
 『元気な麻績村づくり』、『若者が定住する麻績村づくり』、『高齢者や障がい者に優しい麻績村づくり』の3つを重点方針として、関連事業を着実に進めることとしています。
 地域おこし協力隊と新たな集落支援員などの強化、都市との交流の促進、若者定住住宅建設や子育て支援事業の充実、街路灯の全面的整備、高畑野口線の改良、村内全域の水利施設の保全整備、人・農地プランの推進、貴重な歴史文化遺産の保全、など重点を置いています。

 一般質問では議長を除く7名全員が村政について質して頂きました。
 森林づくり県民税活用事業の積極的導入、認知症の早期診断・治療の推進、村施設のバリアフリー化の推進、観光事業関係者の連携強化、防災対策の強化、元気な村づくり事業の推進、集落機能維持に向けての地区見直しなどについて貴重なご提言を頂きました。
 また、JA松本ハイランドの支所等統廃合への対応、授産施設の運営、国の地方公務員給与削減方針への対応などについて、村長の考えを質されました。

 過疎化・少子高齢化が進展する中で、将来目標に着実に近づけていく村政運営が求められておりますが、職員一丸となって麻績村に住んでいることに歓びと誇りを持てる村づくりに努めて参りますので、村民皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。

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お田植え祭り/筑北村刈谷沢神明宮

2013-03-08 22:15:39 | 日々の公務
     ▲代掻きの牛を引く(抱える)太郎役の氏子

 3月3日、お隣の筑北村刈谷沢神明宮で、恒例のお田植え祭りが行われました。
 本殿での神事に続いて本殿前で獅子舞の奉納、そしてメインのお田植えの神事となる。大勢の観衆が取り囲む中を、白い衣装と烏帽子姿の氏子たちが、張り子の牛を先頭に代掻きの馬鍬(まんが)や鍬、男性のシンボルを持って、言葉を掛けてユーモラスに歩き回る。まわりの観衆は、彼らに向けて遠慮なしに大量の雪を投げつける。雪を被った太郎は、『毎年、毎年、嫌(や)でござる!』と叫ぶ。観衆は大笑い。
 五穀豊穣と子孫繁栄を願う、この刈谷沢神明宮のお田植え祭りは、県の無形民俗文化財に指定されており400年以上の歴史があるといわれています。
 これからも地域の貴重な文化として、いつまでも継承されて欲しいと念じました。

     ▼見事な獅子舞の奉納


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