中村孝明先生を招いて～講演会とお食事会～

▲講演会では料理のコツを教示

　１１月２３日と２４日、料理の鉄人２代目和の鉄人で知られる中村孝明氏を招き、講演会とお食事会が行われました。
　２３日村地域交流センターで行われた講演会では、テレビ出演の裏話など楽しいお話と共に、「きのこと菊菜のお浸し」と「京味噌とチーズの茶わん蒸し」を作って頂きました。
　参加者はこの２品の絶品の味を試食できて大満足の様子でした。
　また、２４日にはシェーンガルテンおみで「信州創作料理　一期一食」と銘打ってのお食事会が開催され、参加者は驚きの料理を堪能していました。

▼真剣な眼差しで料理


▼講演会では試食品が配られる


▼大勢集まったお食事会


▼講演会でも作られた「きのこと菊菜のお浸し」などが盛られた前菜

東京へ集結の時期

▲全国町村長大会

　１１月中旬から下旬にかけては、全国の市町村長は東京に集結する。永田町付近にホテルをとるのが大変な時期である。
　目的は、国（国会議員や省庁幹部）へ地方の実態を訴えて、地方行政の進展を図ることにある。
　特に全国の９３０の町村では、少子高齢化や農林漁業の不振、財源不足、大規模災害など共通の課題を抱えている。
　ともすれば人口が集中する都市中心になりがちな国政の流れに対し、全国の自治体の代表者が一丸となって大きな声を上げることで地方に流れを向けることにもなるということだ。
　全国町村長大会には、国から総理大臣を始め国政を動かしている重鎮たちが大勢列席してくれる。そして、耳障りの良い言葉で祝辞や挨拶をしてくれる。
　北海道から沖縄まで全国から首長本人が、数時間の大会と要請行動のために上京する。首長らは、耳障りの良い言葉だけで終わると、当然『次は選手交代』を考える。
　地方の農林水産業が衰えると、農山漁村そのものが衰退していく。国土の多くを占める農山漁村の衰退は、国土の崩壊にもつながる。
　地方に日の当たる国政を強く望むのである。

▼安部総理や石破幹事長も出席




▼全国から首長が出席


▼砂防関係の大会には太田国土交通大臣が出席

聖湖でへら鮒を放流

▲香川県で育てられたへら鮒を放流

聖高原リゾート（株）では、１１月１５日聖湖で香川県内の養魚場で育てられた新べらを放流しました。
昨年も香川のへらを放流しましたが、元気が良く、型も良く、釣り人からは大変好評でした。
今年も体長４０ｃｍ級の立派なへら鮒もいて、放流作業を見ていた釣り人らは来春が楽しみと話しておりました。

防災遺産シンポ２０１３が麻績村で開催

▲明治期に築かれた芦澤石積堰堤（４号堰堤）

　１１月１６日、麻績村地域交流センターで長野県と麻績村が主催する防災遺産シンポ２０１３「芦澤石積堰堤と安全な地域づくり」が開催されます。
　なぜ、麻績村に堰堤が造られたのか？、歴史的背景などを含めた興味深い討論が行われる予定です。
　多くの皆様のご来場をお待ちしております。
　◆お問合せは、麻績村役場（☎０２６３－６７－３００１）へ

▼明治２０年から今日まで地域を護っている芦澤堰堤（２号堰堤）

自治功労者表彰

▲自治功労章を受章された３名（前列の赤リボン着用の方々）

　１１月３日、村の発展に多大なご功労を頂いた方々を、村表彰規程に基づき表彰させて頂きました。
　多年に亙り麻績村議会議員として村の発展にご尽力されたお二人と、麻績村公民館長などで教育の振興にご尽力されたお一人の３名を表彰し自治功労章を贈りました。
　多大なご尽力に感謝申し上げ、麻績村の更なる発展のために今後も一層のお力添えをお願い申し上げました。

　　～～　自治功労章を受章された方々（地区、主な経歴）　～～
　宮下光晴氏（明治町、議会議員）、　宮下聡氏（梶浦、議会議員）、　市川昊氏（和合、公民館長・教育委員他）