▲アルプスを背景に音楽隊の行進
4月21日、自衛隊松本駐屯地で創設62周年記念行事が開催され、大勢の人で賑わいました。
午前10時の記念式典には長野県知事や県選出の国会議員、周辺自治体の長などが来賓として出席。来賓挨拶の中で、佐藤正久参議院議員の力強い挨拶には一際大きな拍手が起きていました。
式典に続いて訓練展示が開始。今回は、例年のような軍事展示は無く、災害派遣訓練展示を中心に行なわれました。
松本地域で大地震が発生との想定。崩壊した建物に閉じ込められた人たちの救出、瓦礫の処理、自走架柱橋車両による橋の設置、ドクターヘリによる病院への移送、除染など本番さながらの訓練を見させて頂きました。
東日本災害の現場でも活躍された隊員らのきびきびとした行動に、会場からは惜しみない拍手が送られていました。
▼救助隊員が大型ヘリコプター(CH-47JA)から降下
▼救出者をドクターヘリで病院へ
▼自走架柱橋車両による橋の設置
▼駐屯地は大勢の人で賑わう