▲報告に役場を訪れた竹前さん
麻績村在住の竹前健治さんが、昨年暮に発行された海外向けの近代日本書道芸術総覧「The encyclopedia of Modern Japanese calligraphers」で、明治以降の日本を代表する書道家30人の1人として紹介され、更に竹前さんの作品『人間万事塞翁馬』がその表紙を飾りました。
1月26日には、その報告と村図書館への寄贈のため役場を訪れました。
総覧は世界11ヶ国の美術館や図書館に納められるということで、中村不折、副島蒼海、比田井天来ら30人が紹介されており、その内生存者は8名、竹前さんは最年少です。
日本書道美術院審査員である竹前さんは国内外で多くの賞を受賞していますが、総覧で「優れたアーティスト、将来大いに期待される。」と評されていることに、「大変名誉なことで、今後も励みたい。」と語られました。
▼表紙を飾った竹前さんの書『人間万事塞翁馬』
▼ 作品と高い人物評
▲全員揃って美味しい給食
1月26日、麻績小学校の給食会に招待されました。
教育関係者や食材を提供されている農家の方、子供たちに昔の遊びを教えておられる方などと共に出席しました。
麻績小学校は自校給食で、全児童・教職員が広い食堂で一緒に食べています。献立は地元のお米や野菜、くだものを出来るだけ取り入れ、工夫を凝らした内容になっています。
26日は長野県特産品献立ということで、発芽玄米ご飯、信州サーモンと凍り豆腐のチリソース、切干大根炒め煮、豆腐のすまし汁、リンゴ、牛乳でした。
大変美味しく頂きながら、子供たちが楽しく美味しそうに食事をする様子を見て嬉しくなりました。
▼全員揃って『いただきま~す』
▲初会合で挨拶をする小山委員長
1月22日、旧麻績小学校北校舎の保存活用に向けた方策を検討するため、村長から委嘱・任命を受けた関係組織の代表者及び識見者ら20名から成る検討委員会が発足しました。
初会議では、委員長に文化財保護委員の小山知泰氏(矢倉)を、副委員長に久保田芳永氏を選んだ後、旧北校舎を視察し、今日までの経過や調査結果などの説明を受け、今後の進め方などを協議しました。
学校建築史上においても貴重な遺構とされる旧北校舎が、今後も大切に保存継承されると共に幅広く活用されるよう研究検討を重ね、今年の秋ごろまでに方向付けをすることで確認をしました。
▼全委員が旧北校舎を視察
▲総合優勝を狙う3選手
1月21日、麻績小学校体育館でおみっこ元気くらぶ主催の「たたき独楽大会」が行われました。
このたたき独楽は、村内の高齢者らが組織する「昔の遊びの会」の皆さんから、独楽の作り方と遊び方を教わっているもので、小学校の子供たちに人気の遊びとなっています。
学年別の部門、大人を含めた総合優勝の部門で競われ、総合優勝は激選の末、臼井啓太君(麻績小6年)が射止めました。
▲旅ジャーナリスト青山佳世さんの講演
1月18日、東京都内で長野県町村会(会長:藤原川上村長)主催による町村長会が開催されました。
各省庁等から新年度の動きや具体的な政策内容を聞き、それぞれの町村の施策に役立てるという目的で毎年この時期に開催されているものです。
今年は大きな東日本大震災復興費が必要とされる中で地方財政はどうなるのか、地方交付税の確保や子ども手当の改正、新たな交付金事業はどうなるのか、などについて総務省自治財政局の横山財務調査課長さんから説明をいただきました。
そして、全国町村会の柴田経済農林部長からはTPPをめぐる動きについて、農林水産省経営局の榊(さかき)就農・女性課長さんからは新たな農政施策についても説明を頂きました。
更に今回は、フリーアナウンサーで旅ジャーナリストの青山佳世さんを講師に、「世に訴える話し方、心に染みいる語りかけ」と題して講演をいただきました。
また、夕食を兼ねての情報交換会では、ギターリストの寺内タケシさんにもお越し頂き、東日本大震災の被災地での活動などについてお話しなどをお聞きしました。
町村では今が新年度の予算編成が始まる時期です。
厳しい財政情況が予想される中で、それぞれの町村が知恵を絞っている様子などもお聞きすることができました。
▲巧みな口調で会場は笑いの渦
1月15日、村交流センターで前宮崎県知事の東国原英夫さんを招いて、同センター開館記念講演会が開催されました。
開場の4時間以上も前から待つ人がいるなど、600人を超す聴衆者で会場は満席となり入口で立って聴く人が出るほどでした。
芸能界時代から宮崎県知事時代の経験や思い出をユーモアあふれる巧みな口調で語り、会場は終始笑いの渦に包まれていました。
宮崎県を有名にしたかった思い、地域を元気にするには若い人の政策が大切、地方に活力がなくなれば国は疲弊する、など熱く話して頂きました。
▼会場は600人を超す聴衆でいっぱいに
▲見事な舞も発表されました
1月14日、村福祉センターで開催された日本吟道誠月会主催の吟剣詩舞道温習大会にご案内頂きました。
この大会は、1年の練習成果を発表というもので、吟・舞26の題目が披露されました。
会員は保育園児から80歳を超す幅広い皆さん、それぞれ見事な上演に拍手を送らせて頂きました。
どうぞ、これからも健康にご留意され、更にご精進されて下さい。
▲ 松本地域の首長と県議が副知事へ要請
1月11日、松本地域3市5村で構成する松本地域森林林業振興会(会長:飯森紀元筑北村長)が、地域の林業振興について県へ要請を行いました。
平成24年度時限の森林づくり県民税の継続、外国資本による森林の買収等の規制、森林整備推進、松くい虫被害・野生鳥獣被害対策の充実、地域材の利用促進について、県議9名と共に県の和田副知事、久米林務部長らに新年度での対応を要請しました。
県からは、深刻化する松くい虫被害や鳥獣被害の対策に力を入れること、森林税の継続により県内の森林整備などを進めたいこと、など前向きの回答を頂きました。
更に首長らからは、捕獲した鹿や猪の処理策について検討を願う旨、強く要請致しました。
▲行進に加わった「ちびっこ消防団」
1月7日麻績村消防団の出初式が行われました。
JR聖高原駅前から役場前まで約300mを行進し、その後村交流センターで式典が行われました。
今年は、昨年発足した保育園年長組の「ちびっこ消防団」が初めて行進に加わり、微笑ましい姿に沿道からは大きな拍手が送られていました。
式典で私からは、消防団員の平素の活動に感謝を申し上げ、今後も村民の安心・安全に向けてより一層のご尽力をお願いしました。
また、昨年は東日本大震災など大きな災害が多発しましたが、今年は平穏な年になって欲しいと願わせて頂きました。
▼堂々たる行進
▼式場で来賓に敬礼する「ちびっこ消防団」
▲整備されたソリコースで楽しむ
聖高原スキー場には、圧雪車で整備されたソリコースが併設されています。
休日になると、小さな子どもたちで賑わいます。
ソリを引張り上まで上り、一気に滑り下りる。
ソリには一人で乗ったり、保護者や子ども同士で乗って歓声をあげています。
コースを外れて新雪に突っ込み雪まみれになる子ども、ソリから振り落とされて転がる子ども、子どもをそっちのけにして楽しんでいるお父さん、など見ているのも楽しくなります。
聖高原スキー場には、貸しソリもあります。皆さんお気軽にお出かけ下さい。
▼雪煙りをあげて爽快に滑る