▲人気だったがんリスク検査コーナー
2月26日、村交流センターで第1回健康フェスティバルが開催されました。
自らの健康について考え、健康を維持し、楽しい毎日を送りましょうと呼びかけたもので、健康チェックや体操、日常の食事チェックなどそれぞれのコーナーは、大勢の村民が参加され賑わいました。
がんリスクの検査、動脈硬化の測定、骨密度の測定のコーナーは特に混み合い、終了時間を延長したコーナーもありました。
昨年までは『健康と福祉のつどい』が行われてきましたが、今年からそれぞれのテーマをより充実するため2回に分けて実施されました。
それぞれ立派に成果がありました。企画から運営まで携わられた実行委員の皆様に感謝とお礼を申し上げます。
▼健康チェックのコーナー
2月20日、ごみ処理事業を行っている穂高広域施設組合(安曇野市・池田町・生坂村・松川村・筑北村・麻績村で組織)の議会定例会が開催され、平成24年度組合一般会計予算などの議案が審議・議決されました。
その席で昨年1年間のごみ(可燃・不燃)処理の実績などの資料が示されましたが、麻績村の処理量は対前年比▲2.74%(広域平均は1%増)と大きく減っています。
また、住民1人あたりの年間量についても麻績村は103kg(広域平均139kg)と最も少なくなっています。
麻績村で進めている、地区の環境美化協力員の方々の活動や、各家庭でのごみのリサイクル分別、生ごみのコンポスト(堆肥化)、村で行なっている生ごみ処理施設での堆肥化など、これらによる効果が表れているものと思われます。
ごみの処理には大きな費用がかかります。今後も一層のごみの減量化に向けて、村民皆様のご協力をお願いします。
▲村交流センターでの住民説明会(2月18日)
去る2月6日、筑北村と麻績村で進めている第7回学校等統合検討会議で、小中学校統合の枠組みと時期について、両村長の考えを示させて頂きました。
内容は、両村にある4校の小学校を2校へ(南部の本城小学校と坂北小学校を統合し平成26年4月新校開校を目指す。北部の麻績小学校と坂井小学校を統合し平成26年若しくは27年4月新校開校を目指す。校舎はそれぞれどちらかとする。)、また2校の中学校は1校へ(聖南中学校と筑北中学校を統合し平成26年4月新校開校を目指す。校舎はどちらかとする。)というものです。
この提案に対して検討会議では統合時期について一部から異論はありましたが、概ね了承が得られたことから、両村で関係機関や住民への説明会を開催して次の段階へ進むことになりました。
これを受けて麻績村では、議会やPTA、住民への説明会を開催することになりました。
2月18日に村交流センターで開催した住民説明会には、50人を超す村民の方々が訪れ、熱心に説明を聞いておられました。
そして、「一日も早い統合をして欲しい」、「真に子供たちの教育を考えた統合をして欲しい」など、統合に積極的な意見が出されました。
次回3月5日開催の第8回会議では、両村長から更に一歩進んだ提案をすることになっています。
子供たちのより良い教育環境を整えるための学校統合について、皆様のご理解をお願い申し上げます。
検討会議の様子はこちらで ⇒
http://www.vill.omi.nagano.jp/administration/education/W010H0000035.html
▲力強い滑りで旗門を通過
2月15日、国体スキー競技会ジャイアントスラロームに出場する清水大君(麻績村出身、中央大3)を応援するため、岐阜県の飛騨ほうのき平スキー場へ出かけました。
道路に積雪は殆どなく、1時間半ほどで会場に到着。本番前の清水君に会うと『応援ありがとうございます。左足の調子も良いので頑張ります。』と笑顔で話してくれました。
9時競技開始、18番目にスタートした清水君、力強い滑りで堂々の8位入賞を果たしました。
また、長野県からは3人の選手が出場しましたが、全員8位以内という立派な成績でした。
▼2位の三上正人選手(中央大1、長野県出身)と喜び合う清水君(向って左)
▼優勝した山科博史選手(山形県)
▲『明るく楽しく生きることが、人生を豊かにする』と語る森永さん
2月11日、村公民館と麻績村・筑北村両村商工会主催による森永卓郎さんを招いての新春講演会が、村交流センターで開催されました。
TBSの「がっちりマンデー!!」などでお馴染みの先生とあって、麻績村・筑北村内外から大勢の聴講者が訪れました。
森永さんからは、『日本の震災復興景気は、2年程度は続く。その時点での増税策は心配だ。国の消費税法案は、簡単には成立しない。日本経済を成長させるには、円高を食い止めることが必要。今年、解散・総選挙はあり得る。・・・』など経済学者としてのお話や、自らのコレクション、テレビやラジオ出演の際の裏話など楽しい話題を、歯切れのよい口調でお話しをされました。
そして、『今のような暗い時代にこそ、明るく楽しく生きることが大切。ラテン化(陽気に過ごすこと)すると人生は豊かになる。』と語られ、講演を締めくくられました。
▼大勢の方が訪れた森永卓郎さの新春講演会
▲救出者をヘリで病院へ搬送
2月10日、聖湖で長野県警察機動隊と同航空隊合同による氷上氷下潜水救助訓練が行われました。
訓練は、「釣り人が氷の穴から落ち、それを助けようとした人が氷の割れ目から水没しかけている。」との想定で行われました。
最新鋭のレスキュー車が急行し、搭載したクレーンで水没しかけている1名をつり上げ救出、水没した1名は厚さ40cmを超える氷をチェーンソーで穴を開け、水中特殊カメラで捜索しダイバーが潜り救出、そしてヘリコプターで病院へ搬送をしました。
冬の長野県で発生し易い、河川や湖沼に転落する事故を想定しての訓練とのことでありましたが、このような事故は訓練だけで終わって欲しいと願いました。
▼ダイバーが湖底から救出
▼レスキュー車のクレーンで引き上げて救出
▲スキー国体出場を報告に役場を訪れる
2月14日から17日まで岐阜県高山市で開催される第67回国体冬季大会スキー競技会(アルペン成人男子の部)に、長野県代表選手として出場が決まった清水大君(麻績村女淵出身、中央大4年)が、その報告に役場を訪れてくれました。
清水大君は、昨年の足の手術後の快復も良好で、今年は各地の大会で好成績を収めており、国体でも期待をされています。
本人からも『有力な選手が大勢いますが、優勝を狙って頑張ります。』と力強い言葉を頂きました。
頑張れ! 清水大君! 村民みんなで応援しています。
▼先の聖高原ジュニア大会では、前走で見事な滑りを見せてくれました。
▲小学生3部で優勝した加瀬弘和君(聖高原スキークラブジュニア、麻績小6年)
2月5日、聖高原スキー場で麻績村・村観光協会・聖高原開発公社主催による第15回聖高原スノーフェスティバルが開催されました。
第1部のジュニアジャイアントスラローム大会には、小学生低高学年・中学生の各男女、幼年の7部門に県内外から51名の選手が参加し、20の旗門が設置された約400mのコースでスピードが競われました。(競技結果は村ホームページに掲載)
また、前走では元全日本ナショナルチーム(アルペン2008/2009)のジュニアチームメンバーで今も世界で活躍している村出身の清水大さんが、迫力ある走りを見せてくれました。
午後の第2部では、大ビンゴ大会が行われ大勢の皆さんが楽しんでおられました。
▲小学生1部で優勝の関戸誠君(小1、名古屋市)
▲小学生2部で優勝の関戸あおいさん(小3、名古屋市)
▲小学生4部で優勝の武田萌絵さん(小6、長野・オレンジ・モンスター)
▲中学生5部で優勝の上條蓮虎君(中1、長野・あさひJrレーシング)
▲中学生6部で優勝の山川桃佳さん(中1、長野・あさひJrレーシング)
▲幼年7部で優勝の奈良井義隆君(5歳、長野・あさひJrレーシング)
▲前走で迫力ある走りを見せた清水大さん