暴力団対策で安曇野警察署と協定

　　　▲安曇野警察署長と協定書に署名（３月３０日麻績村役場）

　公営住宅に暴力団員を入居させないための条例が、３月定例議会で制定されました。
　しかし、この種の実務を執行するには、県警と連携を密にして進める必要があることから、管轄の安曇野警察署と「麻績村公営住宅等からの暴力団員排除に関する協定書」の協定を締結しました。

麻績ラーメン誕生

　　　　▲スープはサッパリ、上品な味　（３月２７日）

　麻績ラーメン誕生の試食会に行きました。
　ラーメン好きが集まって、何年もかけて作り上げたという「麻績ラーメン」、信州黄金シャモと地元産のフランス鴨を使うのが特徴で、麺の小麦粉や野菜、卵、白醤油まで地元産と長野県内産に拘って作られました。
　スープはサッパリ薄味ですが、上品でしっかりした味です。幅広い年代と女性にも好まれそうな感じです。
　麺はスープの味が乗るようにと、特製のストレート細麺で、トッピングにも凝っています。
　今までに無かった味の「麻績ラーメン」、地域を代表する名産品になって欲しいと祈りました。

麻績保育園の卒園式

　　　　▲保育証書の授与

　麻績保育園で卒園式が行われました。
　年長のひまわり組園児たち１７名が、元気に巣立ちました。
　園長さんから保育証書が授与され、一人一人が将来の夢を大きな声で述べました。バレリーナ、保育士、消防士、美容師、忍者、信州大学の先生、漫画の主人公などになりたいと、楽しい将来を語ってくれました。
　保育園で覚えた「縄跳び」、「跳び箱」、「駒回し」の披露には、会場から惜しみない拍手が送られました。
　来月からは小学校へ、先生の言うことを聞いて、元気にやって下さいと祝辞を申し上げました。

　　　　　▼お歌の披露
　

　　　　　▼見事な縄跳び
　

交流センター完成間近

　　　▲姿を現した交流センター

　建設が進んでいた交流センターの完成が間近になりました。
　３月末の竣工を目指して、内装工事の仕上げと外構工事が急ピッチで進められています。
　完成後、現在の中央公民館建物から、教育委員会事務局と公民館事務所の移動、備品等の設置などを済ませ、竣工式と村民の見学会を行なってからオープンすることにしています。
　５月からは、使用できる予定です。新たな交流センターは、公的な集いや文化活動以外に、有料で商行為、政治活動などにも使用できます。４月から、予約を受け付けることになっています。

春の小さなコンサート（３月２１日）

　　　▲井原さんの楽しいピアノの弾き語り

　信濃観月苑で、春の精のような爽やかなアーティストのコンサートが開かれました。
　長野市在住の井原羽八夏（いはらはやか）さんのピアノの弾き語りと、結婚したばかりの飯森誠一さん・佑理さんによるクラリネットとピアノ演奏で、心が落ち着く一時を過ごさせて頂きました。

　　　▼息の合った飯森誠一さん・佑理さんの演奏
　

卒業式

　　　▲麻績小学校卒業式（３月１７日）

　６年前に保護者に手を引かれて小学校に入学した小さな子供たち、驚くほどに成長されて卒業しました。
　『良いことと、悪いことの判断を、勇気を持ってできる人になること』、『何でも相談できる親しい友達をつくること』を希望しての祝辞としました。

　
　　　▲筑北中学校卒業式（３月１８日）
　すっかり逞しく成長された姿に、嬉しい思いがしました。
　『失敗を恐れず、羽ばたいて欲しい』と、祝辞を申し上げました。
　中学生時代の思い出は、一生の思い出となります。何時までも大切にして下さい。

平成２２年度予算が成立

　　　▲２０億８，３７０万円が詰まった厚さ５ｍｍの一般会計予算書

　３月１６日、平成２２年度の予算（一般会計、特別会計）が成立しました。
　一般会計予算は、総額２０億８，３７０万円で、村民一人あたり約６６万４千円です。
　歳入の主なものは、国からの地方交付税が１１億２千万円で５３．７％、村税が２億２千４８０万円（村民一人あたり約７万２千円）で１０．７％です。
　歳出のトップは、福祉・医療・衛生に関する民生費で４億１千７６０万円、総予算の２０％を占めています。次は、道路や上下水道に関する土木費で３億９千２３０万円、総予算の１８．８％です。
　公約の実現に向けて、踏み出す予算となっています。
・自立で元気な村づくりを推進するため「村づくり推進課」を新設
・ふるさと元気づくり事業、麻績村応援団などに着手
・観光事業特別会計の設置、シェーンガルテンおみ庭園の再生整備
・地域の歴史・文化の保護・保全
・若者向け公営住宅建設準備（２３年度建設）
・荒廃農地の復旧支援、そば・麦作付け奨励（コンバイン購入）
・有害鳥獣対策の拡充
・子育て支援の充実・拡充
・新たな地域交通システムの検討
・人間ドックの助成拡充
など、新たな事業を実施します。事業の詳細は、別途お知らせします。

爽やかなコンサート

　　　　　▲藤森敬一さんの爽やかな歌声（３月１４日）

　まだ雪の残る聖レイクサイド館で、「春のスペシャルプラン　コンサート&デザートバイキング」が開かれました。
　コンサートはボーカル・ギターの藤森敬一さんとピアノの下川久美香さんで、なごり雪・卒業写真など爽やかな歌声を楽しませて頂きました。
　藤森さんは、ＮＨＫＢＳ２「おーい、ニッポン」長野県の歌「君とここで暮らしたい」でお馴染みの先生、旧坂井小学校にも在職された方で、会場には当時の教え子もみえておりました。
　参加者はコンサート後のデザートバイキングも、楽しく美味しい一時を過ごしておりました。

優美な舞

　　　　　▲雅な舞踊が披露される（３月１４日）
　若柳流若藤会の１００回記念勉強会が、松本市のMウイングで開かれ、約４０名の門下生の優美な舞を見せて頂きました。
　小さな子供たちの舞には、会場から惜しみない拍手がおくられていました。

　　　　　▼麻績村の刈間さんの舞は見事でした
　

地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業（２月１８日臨時議会で議決）

　この事業は国の緊急経済対策の一環で、危険な橋梁の補修、景観保全のための電線の地中化や緑化、森林の路網整備、その他公共施設等の修繕など、きめ細かなインフラ整備に要する費用のうち、市町村が負担する経費について交付される事業です。
　第１次で割当てられた額は、長野県内市町村総額が約８９億６千万円、麻績村には約６千９百万円です。第２次割当ては今後予定。
　麻績村では、公園、福祉施設、水道施設等の整備に充てることにしました。（内容は、次の通り）　ただし、工事は４月以降の新年度に行います。

○シェーンガルテンおみ庭園整備（約３，０００万円）
　荒廃した庭園を復活、住民参加の地域植物園なども新設、園内の子供広場も整備、整備後は集客イベントなど実施
○福祉センター浴場ボイラー改修（約１，０７０万円）
　老朽化した施設の改修
○麻績小学校校庭安全対策（約２６０万円）
　校庭の排水路やフェンスなど安全施の整備
○水道水源施設整備（約１，８００万円）
　３か所の水道水源の整備
○聖湖釣り桟橋整備（約１，４００万円）
　聖湖の釣り桟橋の改修
○聖博物館内建物保存（約５００万円））
　旧麻績小学校の玄関・太鼓楼を縮小復元した航空資料館の建物を修理