ロールスロイスの新型、ゴースト・エクステンディットホイールベースが3495万円だそうですが、ここのだんじりはそれを3~4台も買えるお値段だそう。本体は総ケヤキづくりだとききました。
繊細な彫刻がほどこしてあり、人の手がとどく下のほうの彫刻は金網で保護してあります。永野さんの属する三田町のだんじりは、戦国の合戦のようすを描いたものでした。この彫刻だけでも〇千万になるそう。
これ以上、お金の . . . 本文を読む
岸和田のだんじりの華は、「やりまわし」なのだそう。だんじりの車軸はだんじりに固定されており、ハンドルで動かせるわけではありません。それが交差点のところで、直角に方向転換する。ふつうなら、ゆっくり曲がるんですけど、岸和田だんじりは全速力で曲がる。だんじりを引いている人たちも懸命に走っています。
危ないから、といって、テープのうしろに観客はさげられます。でも、それではおもしろみがない。私は電柱の . . . 本文を読む
祭のあと、というのは、ちょっと寂しいものです。1週間もたってから、これを書くのは気がひけるのですが、やっぱり書き残しておきたい。
10月8日の午後、岸和田の永野さんのところの祭見物にいかないかと、前中さん夫婦に誘われました。関西にきて40年になるのに、まだ行ったことがありません。せっかくの機会です。
しも(下)と呼ばれる海側のだんじり祭は9月で、すでに終わっていますが、かみ(上)の山側は . . . 本文を読む
田んぼのあぜのヒガンバナは、盛りをすぎ、白っぽくあせてきています。わが家の庭でも数か所、毎年、赤い花を咲かせていたのですが、いつのまにか消えてしまいました。
そのかわりに白花のヒガンバナがいまが盛りです。ふつうのヒガンバナより、ちょっと遅いようです。どこからだったか、忘れたのですが、もらってきました。咲きはじめはピンクやクリーム色がまじって、あまりきれいでなかったのですが、そのうちに白くなっ . . . 本文を読む
井戸掘りシリーズは、とりあえず今回が最終回。井戸に水がでたのを知って、前中久行さんが、「スイカはむりでも、トマトは冷やせますね」といってきました。いえいえ、井戸枠の内径が35cmですから、スイカだってだいじょうぶですよ。でも、かんじんなのは、水温が何度かということ。
さっそく測ってみました。最初に測ったときの水温は、18度でした。いわばたまっている状態の水ですので、しばらく菜園に水を撒き、そ . . . 本文を読む
井戸枠のフタをどうするか、いろいろ検討しました。本来なら、塩ビのキャップがいいんでしょうけど、この直径のものは、なんと1万円近くするんですよ。で、鉢植えの下にしく鉢受け皿がほぼピッタリだったので、それを買ってきました。
穴をあけて、水中ポンプの電源ケーブルと、ビニールホースを通しました。スイッチをいれると、一瞬、このフタがふるえたあと、ホースの先から水をはきだします。やっと完成しました。かけ . . . 本文を読む
井戸の完成後も、水中汚水ポンプをそのままつかうことにしました。将来的には浅井戸用ポンプに換えたほうが便利なのですけど、とりあえずは経費の節約。
5mほどの水道ホースをつけて、水をかいだしていますが、かなりの勢いです。敷地の横にいつもは水の流れていない溝があるので、こういうときは便利です。最初は泥まじりの茶色い水でしたが、だんだん透明な水に変わってきました。ペットボトルにくんでしばらくおいてみ . . . 本文を読む
なんとか掘り終わったんですけど、いちばんたいへんだったのは、石が多かったことです。ただ、水との関係でいえば、それだけ浅いところに帯水層があったということで、ある意味ではありがたいことでした。掘り出した石を2か所に集めましたが、その一か所がこれ。大部分はこちらにあります。かなり大きな石があるのもわかってもらえるでしょう。
大きな石にあたったとき、最初のうちは、なんとかそれを動かそうと悪戦苦闘し . . . 本文を読む
これまでに掘った穴は、直径が平均80㎝、深さは120㎝です。それにたいして、井戸枠の直径は35㎝。大きさにかなりの余裕があるんですけど、その余裕部分にも水をため、そして湧きだす(流れる)伏流水が、スムーズに移動して、井戸枠のなかにはいってくるようにしたいんですね。
そこで考えたのが、水のたまる部分にはバラスをいれることでした。小さめの砕石ですね。これだと、かなり空隙を確保でき、そこに水をため . . . 本文を読む
井戸枠として、伝統的な井戸では石を組んだりしてあります。それは私にはできそうもない。いちばん簡単そうな、塩ビパイプをつかうことにしました。厚手でじょうぶなVP管と薄手のVU管とがあります。価格は当然、VPが高い。直径350㎜のVU管を買いました。この太さになると、VUでも厚さが10mmはあるので、十分でしょう。
深さの目標を120㎝にしましたので、パイプの長さは130㎝にしました。パイプの先 . . . 本文を読む
深さ95㎝ほどまで掘ったら、湧きだす水の量がふえて、バケツではかいだすことができません。Yahooのオークションで水中汚水ポンプを買いました。8200円+消費税+送料です。
このポンプ、井戸が完成したあかつきには、井戸水ポンプとして働いてもらう予定。あまり土や砂利をくってほしくないので、すっぽりとポリネットでくるみました。さすがはポンプです。バケツではどうしようもなかった湧き水をどんどんくみ . . . 本文を読む
汚水ポンプが到着するまでは、これ以上、井戸を掘れません。井戸枠にする塩ビパイプが届くのにもしばらく時間がかかります。25、26日の週末につづきをやろうと思ったのですが、天気予報は雨。もう1週間延ばすと、いろいろ問題がでてきます。すでに、梅雨の雨をあびて、穴の周囲がくずれています。24日の金曜日、井戸掘り休暇をとることにしました。
現場をどうやっておくかも問題。どうせまた散らかりますから、片づ . . . 本文を読む
深さ95cmまでで、掘り出した土と石がこんなになりました。石に角がないことからも、ずっと以前、ここは河底だったようですね。それで、伏流水があるのでしょう。
現在の課題は、深さをどれだけにするかです。一般的に考えて、梅雨のいまの時期は水位が高く、冬になると低くなることが考えられます。でも、水の用途からすると、菜園の灌水の機会と必要量は夏が多く、冬は少ない。深ければ深いほどいいともいえますが、そ . . . 本文を読む
穴が深くなると、1人で掘るのはたいへん。長男が手伝うことになり、私が掻い出した石と水を、地上で受け取って、捨ててくれます。ときに、それを交替。ときどき、つれあいがのぞきにきて、「狭い庭なのに、いろんな遊びができるねえ!」と冷やかします。
大きな石にであいます。ほかの石や土とからまっていて、簡単にはとりだせないのです。周囲を掘って、手がかりをつけ、バールをテコにして、引き起こす。と書くのはかん . . . 本文を読む
新しい場所でも、深さ50㎝まではスコップでラクに掘れます。そこから石の層に変わり、60㎝くらいのところで、水がしみ出てきました。スコップでつついて、ちょっとずつ掘るのですが、でる石がだんだん大きくなり、しかも石と石が重なり合って、スコップをはじき返してしまいます。
能率があがらないので、鉄のバールを買い、それで掘ることにしました。かなり重いバールに、体重をかけ、ガツンガツンとぶつけていきま . . . 本文を読む