このブログ、中国の友人も読んでくれていますので、今年の桜花についての報告です。この冬は近年になく寒くて、ブルブルッ。桜の開花も遅いかな、と思っていたら、3月が史上初といわれる高温つづきで、例年より1週間から10日も開花が早かったのです。前中久行先生によると、桜は寒さにあたって休眠を破られるので、寒い年のほうが開花が早くなる傾向があるそう。
4月7日の土曜日、その前中先生の案内で、能勢妙見山の中腹 . . . 本文を読む
南天門自然植物園の境界に沿ってトゲのある植物を植えたことを書いているうちに、急に思いだしたことがあります。国土緑化推進機構と朝日新聞社が主催する国民参加の森林(もり)づくりのシンポジウムが東京であり、パネリストとして私も招かれました。2000年4月のことで、この年のテーマは「海外緑化とボランティア」。ほかのパネリストは、新妻香織、広若剛、堀田力、渡辺桂、竹内敬二のみなさんでした。
1992年いら . . . 本文を読む
Green なんでも勉強会
「淀川の改変と環境保全」
講師・高田直俊さん(大阪市立大学名誉教授・元大阪自然環境保全協会会長)
●2月22日(木)18時30分~20時30分
●大阪市立総合生涯学習センター 第4研修室(大阪駅前第2ビル5階)
淀川の河川敷を舞台になんどか鳥の観察会でお世話になった高田直俊先生に、
淀川の環境問題を話していただきます。
いうまでもなく淀川は大阪府民の生命のみ . . . 本文を読む
毎日のクリックで緑の地球ネットワークを応援していただけるサイト
「gooddo(グッドゥ)」のご案内です。
パソコン、スマホ、タブレット、なんでもけっこうです。
http://gooddo.jp/gd/group/gentree/?from=fbn0
上記のページを開き、すこし下にスクロールすると、
「毎日のクリックで応援する」というコーナーがあります。
そこの「応援する!」という赤いボタンをクリ . . . 本文を読む
小さな菜園ですが、種類だけは一人前につくっていますので、ちょっとずつ。そのなかでもっとも苦手なものがナスです。20年以上もつくっていなかったのですが、土もできてきていることだし、やってみるかと思って、2014年に久しぶりに挑戦しました。その年はなんとか及第点だったんですね。それで2015年もつくったんですけど、接ぎ木苗を植えたにもかかわらず、土壌感染の病気にかかってさんざんでした。
今年も接ぎ木 . . . 本文を読む
農薬を勧めたいわけではありません。使わないなら、それがいいに決まっています。でも、ベテランの週末ファーマーが、今年はうどん粉病にやられて、収穫がのぞめない、ということを書いておられるんですね。
梅雨も終盤に差しかかっており、果菜のなかには疲れてくるものもありますから、たしかに心配です。注意してみると、うどん粉病に強いはずの中国キュウリの古い葉にそれらしきものがうっすらと出ています。まずは枯れた葉 . . . 本文を読む
正しくは菜園ではなく、家の北がわに生えているカキノキです。数か所に緑色が脱色され、白くなった葉がみえます。さては!
そこで、高枝切りをもちだして、その小枝を切り取ってみました。想像したとおり、イラガの幼虫です。きちんと整列して、おとなしそうにみえますし、もうちょっと大きくなると、黄色と黄緑色のバランスがとてもきれいに感じられるのです。そういった外観と、実際の姿はおおちがい。この虫に触ると、いや . . . 本文を読む
虫の話をつづけても飽きてきちゃうので、今回はべつの話。トマトです。
果菜のなかでキュウリは種から育てますけど、トマト、ナス、ピーマンなどは苗を購入して植えます。なるべく連作を避けるんですど、それでも輪作の間隔が短いので、最近は接ぎ木苗を買うようにしています。高いですねえ。ちゃんともとがとれるか、不安になるくらい。今年のトマトはサカタの「りんか409」という品種でした。店先で苗の状態がいちばんよか . . . 本文を読む
キュウリは中国天津の種子を買って帰って植えています。イボの多い長い品種で、歯触り、食味ともよく、暑さと乾燥、うどん粉病強いので、重宝しています。露地で種から育てるので、スタートが遅いこともありますが、日本のキュウリがなくなってからも、つぎつぎに実をつけるのです。
小苗のあいだは注意が必要です。まずはナメクジの食害です。ナメクジはなぜかキュウリの芽生えが大好きで、これに集中的に集まります。
その . . . 本文を読む
菜園の虫たちのなかで最悪の招かざる客がこれ。開くまぎわのナスの新芽をかじって、穴だらけにしてしまう。ニジュウヤホシテントウです。かたちはテントウムシに似ていますが、星の数がずっと多い。そして最大のちがいは、テントウムシが肉食であるのにたいし、ニジュウヤホシテントウはベジタリアン。一般的に虫についていえば、肉食系が善玉(益虫)で、菜食系が悪玉(害虫)です。あくまで人間の目からみてですが。
この虫に . . . 本文を読む
すみません、またまたわが家の狭い菜園の話で。いろんな虫がやってきます。葉などを食害するだけでなく、ウィルス病などを媒介することもあるので、油断はできません。下手をすると、一作が全滅することになりかねません。
何回かつづけて書こうと思うので、シリーズの最初は善玉からいこうと思います。
ご承知のカマキリの幼児です。以前からここにカマキリがやってきましたが、害虫どもにとっては天敵となる英雄ですから、 . . . 本文を読む
「悪事千里を走り 善事門を出ず」というんだそうですね。よくないことはどんどん広がっていき、逆にいいことは外にでることがないということ。私が大同の人たちに知られるきっかけになったのは、地元紙『大同晩報』にタブロイド版1ページをつかって「私はバカで呑んべ~高見邦雄との対話」という記事が載ったからです。
農村を回っていると、知り合いから「バカ!呑んべ!」と言われたんですよ。つぎつぎに。「おれにもその自 . . . 本文を読む
緑の地球ネットワークの活動がメディアで報道されると、わざわざ事務所に電話をかけてきて「利用されてもいいのか!」という人がいるんですね。それは(敵であるところの)「中国に利用されてもいいのか!」ということのようです。で、私は、「人さまに利用してもらえるくらいでないと、なにかをやったことにならないでしょう」などと答えます。
でも、ほんとのところ、利用してもらっている相手は、べつのところだと思います。 . . . 本文を読む
緑の地球ネットワークの活動がメディアで報道されると、わざわざ事務所に電話をかけてきて「利用されてもいいのか!」という人がいるんですね。それは(敵であるところの)「中国に利用されてもいいのか!」ということのようです。で、私は、「人さまに利用してもらえるくらいでないと、なにかをやったことにならないでしょう」などと答えます。
でも、ほんとのところ、利用してもらっている相手は、べつのところだと思います。 . . . 本文を読む
先月、東京の中国大使館で、程永華大使による表彰を緑の地球ネットワークが受けたんですけど、その記事が人民網のサイトに掲載されました。人民網は人民日報系のネット版だそうです。
http://j.people.com.cn/n3/2016/0406/c94473-9040648.html
緑の地球ネットワークの大同における協力事業はことしで25周年を迎えるんですけど、ひじょうに大きな成果を残したと自分 . . . 本文を読む