ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

相変わらず劣化するアカカン、バブル時代のおもてなし

2016-12-31 15:33:46 | スキー
年末はいつものアカカン“赤倉観光スキー場”

姨捨SAから夜明け前の長野平野。
暖かい。
アカカンは予想通り、駐車場は満車、ということで早めに。
いつものとおりゲレンデ内にある“山の神”へ、今シーズンの無事をお祈り。

そして、今年も、アカカン、さらに酷くなっています。
相変わらずのチケット売り場の長蛇の列、そしてなにも対策を打たない酷さ。朝、10時半で長い列、チケットを購入すればまた、長いゴンドラの列。
朝10時半で1日券を売りつける、無神経さ。ウィークデイはゴンドラ駅舎内のインフォメーションセンターで販売しているのに、土日祝日の混んでいる時には対応せず。なんでも、ゴンドラの列と混乱からだそうです。
そして今年は、さらに酷くなったのはゲレンデコンディション。どうしたらこんな酷い段差がゲレンデ内にできるのかしら?
元々、幅の狭いスキー場、ピシッとしたピステンの整備は見事で、これを楽しみにしていたスキーヤーも多かったです。
ふっと、思ったのは、アカカンはバブル時代の名残かなぁ?
バブル時代と言えば、世の中が浮かれきっていた時代、売る側もいい値で販売、買う側もお金が余っていたせいもあり、それに応じていた、そんな価値観がおかしかった時代。
今のアカカン、そんな時代の意識丸出し。
チケットは”売ってやる、欲しかったら、並べ!“、ゲレンデコンディションは、”文句あるならば来るな!“
そんな意識丸出し。
あまりにも醜いので、30日からお昼の営業を始めた新赤倉で一番、美味しい”ぽん太郎“さんへ。

初滑り、怪我をしたくないので、上越市柿崎へお酒を。

”代々菊酒造“さんへ。”吟田川“の名前で。

ラベルを貼ってもらいます


顔馴染みとなったおじさん、おばさんとお話。
最近、海外からの注文、なんとモンゴルから、とのこと。
誰が注文?朝青龍?
などと盛り上がり。
代々菊酒造さんを出ると、雲の合間から雪におおわれた白い米山。

暖かい、穏やかな年末
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外国人に頼らざるを得ない日本の現実?

2016-12-25 15:43:00 | 社会・経済
土曜日は高山で、今はなき工芸品の”千巻き“のお皿。


とても軽いので、旧日本陸軍が使用していたもの。戦後、軽い素材が出てきたためになくなってしまった”千巻き“。たまに、在庫品が、出てきます。
高山などの奥飛騨の正月飾りの”花餅“を購入して、ホテルへ。

ところがホテルのトイレがゴミだらけ。
もう10年以上利用させてもらっているので馴染みのスタッフさんに伺ったら
”外国人客が増えて大変なのです、文化の違いなんでしょうかね?“。
確かに、古い街並みを歩いていても、地元の方々が大事に育てている花壇にも、物凄い数のみたらし団子のみ串が刺さっているのも、最近で、よく感じます。
日曜日には、10年以上買いにいっている、愛知県の山奥へ門松を買いに。
昔は、パトカーが来ていて、豊田市の警察署が、買いに来ていました。
ところが、今年は、少し様相が変わっていました。数が物凄く減っていました。おばあちゃんに聞いたところ
”みんな歳なので、もう作れなくなってしまった!“

マンションなので小ぶりなもので我が家はかまわないのですが、寂しい気持ち。
帰り道にはいつもの五平もちを

今まで食べた五平もちで、個人的には日本一の味。
でも、ここも、おばあちゃん達が。やがて、なくなってしまうのかなぁ。
それにしても、高齢化→人口減→外国人
発想を変えて、少ない人口で、暮らせる日本を考え始めることが必要なのでは。無理をして日本の文化、伝統をぶち壊す外国人を受け入れなければならないのか?日本の文化、歴史を理解してもらえる外国人に限定すべきでは。
一方で、若い人を含んで日本人で貧困層が増えている、という現実、どうなっているのでしょうか?本当に外国人を無理に入れる必要あるのかしら?
これからは日本の人口が減ることを前提にした国作りが必要なのでは?
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今年の天気もおかしい?

2016-12-23 21:40:46 | スキー
ここ数年、年内にスキーの初滑りをするのが、困難に。
先週、雪が降り、”今年は違う!“と思っていたら、暖かく、しかも大雨。
今朝も早朝、名古屋を出るときに、生暖かい雨

岐阜県の奥飛騨には、日帰りスキー場が多く、深夜から作業中

でも、スキー場に到着すると、”土“
今年もダメ

平湯温泉のバスターミナルにも溶けてしまった来年のみならず干支”鳥“。
こんなときには、スキーを諦めて奥飛騨をブラブラ。
いつものお決まりコース。
まず、飛騨市神岡の隠れた喫茶店の名店”あすなろ“さんへ。

ここは昔、国鉄から分離された神岡鉄道の終着駅の一部
店内には

貨物取り扱いの看板
季節限定の飛騨牛のサンドイッチ

神岡鉄道は元々、神岡鉱山の鉱石の運搬用に敷設された鉄道。かつての終着駅前には、鉱山で使用された構内車両が展示



ここから、最近、映画の聖地となった飛騨古川へ

飛騨古川駅をまたぐ連絡橋は、映画と同じシーンを撮影できる、ということで多くの人達が。
ところが、先月は日本人でしたが、今日はなんと全員、中華系の人達(台湾?)
恐るべし。
先月訪れた時には営業していなかった飛騨牛のコロッケ

おばあちゃんとコロッケ食べながらお話。
飛騨古川のお店は、観光客も減って、皆さん、廃業しようと思っていたら、ぼちぼちと外国人客が、そして映画のお陰で、多くの人達が来て、皆さん、廃業を思いとどまって、お店を続けている、とのこと。
確かに昔は、冬のお祭、起こし太鼓、三寺祭りを除くと閑散としていましたが、最近は多くの人達が。
たまたま、漫画に出たために、多くの人達が。複雑。
高山へ来ると雨のお陰で

虹が綺麗に。
しかし、日本人、殆どいません!
外国人客だらけ。

寂しいですね。

とはいえ、今日もまた、掘り出し物を発見!
明日、受けとりに。
今はなき、高山の工芸品。
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無責任極まる、本業を忘れた最低な会社、佐川急便

2016-12-23 21:27:14 | 社会・経済

通販であるものを頼んだところ、佐川急便で荷物が行方不明、というか仕分け不能。
東京を出荷して名古屋で1週間、保管中。
個別に問い合わせても、どこにあるか分からない、との回答。
挙げ句の果てに”ホームページに遅れる旨記載している“と、開き直り。
ところが、その数日後に出荷した荷物が先に到着。
つまり、特定の日時に受け入れた荷物がいい加減な管理で仕分け不能、とのこと。
佐川急便、以前から、来てもいないのに、不在扱いされたり、全く違う日に配達されたり、いい加減なことこの上なし。
以前、保険会社の人に聞いたところ、宅急便の中でも、佐川急便の運転手への保険金は破格に高い!とのこと。理由は、佐川急便の運転手は他社でトラブルを起こして辞めた人達を格安に採用担当者している、そのために事故率が高い、とのこと。この事実、本当か、と思うものの、やっていることを見ると、さもありなん、という対応。
結局、今回は大手の通販会社であったので、注文はキャンセル、通販会社から佐川急便へ賠償請求をすることに。
”佐川男子“とかいってチャラチャラするよりも、運送会社としての本業、正しく荷物を運ぶ、ということ、それができない最低な会社。

本当にどうしようもない、無責任な、日本の企業。本当に日本の会社なの?

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先人の苦労の上に

2016-12-19 11:46:43 | 映画

本来ならば、日本人初のノーベル賞受賞者となるはずであった病理医のお話。のちに、このモデルの主人公の病理医と受賞を争ったやはり病理医の研究は間違えであったことが判明。

ひたすらに、兎の耳に刺激を与える実験を愚直に、長年に渡り、実施、そして世界初の人工癌の作成に成功。
このような人が、存在することすら知りませんでした。
この研究のもとに、後世、癌研究が進みます。
それを主人公の出身地、長野県上田市の有志が中心になって作られた映画。
このような、郷土の名士を映画化するのも、町おこし、村おこしになると思います。
出演者もこんな人が!という俳優も出ておられ、伝記映画としては面白かったです。
そう言えば、昔、自分自身が腎臓癌になり入院していたときに、主治医から
“研究者は沢山いて、ひたすらネズミの頭を叩いているヤツもいる!”と言われました。このような地道な研究が、やはり必要なのでしょう。最近は、日本人のノーベル賞受賞者が
“今の日本では基礎研究が疎かにされている”と指摘。
どうも、日本(に限らないかもしれませんが)では、すぐに結果のでないものに、見向きしない(生活するのが大変)風潮が強すぎるような気がします。
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