ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

ようやくの桜の開花宣言

2024-03-28 20:34:52 | 身の回り
2月までは暖かい冬。
おかげでスキー場も3月は雪無いかも、と言っていました。
そして今年の桜の開花宣言は例年になく早くなると
ところが3月になると冬に逆戻り。
ようやく例年よりも遅れて今日、名古屋で桜の開花宣言
近所の八事興正寺、普門園へ。
桜もようやく咲き始めた八事興正寺
予約していた普門園へ

花筏を模した展示物
花びらが川の流れに流れているように



子どもたちが紙粘土で作った桜の花びら

桜の花をあしらった着物



裏地に桜の花



奥の茶室から

内庭の枝垂れ桜はまだ。

唯一、一輪だけ咲いていました



椿の花

四季桜も冬に続いて春に





サロンで桜の花にちなんだ和菓子

桜が満開ならば良かったですが、人も多くてゆっくりと春の訪れに触れることはできなかったかもしれませんね。











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世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

2023-04-04 09:03:46 | 身の回り
いつの頃からか、“春”は若々しい、新たな息吹を感じる季節から、これからの事を考えさせられる、色々と思う季節になったと。

名古屋でも早く桜の花が開花する大須観音で“今年の桜の始まり”

なぜか、本堂横の桜はとても早く咲きます



夜桜には早い、三分咲。





近所の誰もいない公園で、我が家だけの夜桜
歩いて数分の場所なのでお弁当を作って。
静かにジャズを聴きながら。
妙高へ行ったときに、上越高田のいつも行く酒屋さんで購入した地酒
高台にあるので名古屋の街の灯りも遠くに。天気良いと名古屋港橋“トリトン”、名古屋港の遊園地“シートレインランド”の観覧車も見えます

咲き始めの桜、通勤途中の公園で。
季節は椿の冬から桜の春へ
花の過ぎ越し方で季節の移り変わり

週末にはいつもの上越へ。
上越高田の高田城の隅櫓の足元にはカタクリの花と、フキノトウの花。
雪国にも今年は早い春の訪れ




もう、咲かんとしている蕾。
なんと、3月末なのにこの日、上越高田で桜の花の開花宣言

桜の咲き始めた新潟県上越地方から東京へ向かう上信越自動車道、横川SA。山間部にあるので桜の開花も遅め。
ようやく咲き始め

東京は満開

雨の中、満開になったばかりなので“花散らしの雨”にはならず。


神奈川県登戸の寺ではしだれ桜が咲き始め



弥生最後の週、名古屋は満開に

名古屋でも早く咲く大須観音の本堂横の桜は葉桜に

代わってハナモモの鮮やかな色の花


本堂以外横以外の桜も散り始め



木蓮の赤、椿の赤から桜の桜色へと季節の色の変化








鳩も桜の花のもとで

海に近いのでカモメも


近所の小さな公園での夜桜
前の週とは異なって満開に


高台にあるので名古屋の街の夜景も


新潟県の地酒、そしてジャズを聴きながら。
ジャズは長野県の地元の方のバンド“信州ジャズ”

お酒は“能鷹”のあらばしり

この“能鷹”には懐かしい思い出。
不幸にも山で遭難した方がよく、山で呑んでいたお酒。
“どうですか?”
といつも山小屋が近づくと勧めてきてくれました、登山道で!


富士山が浮き出るお猪口
そして、戦争中に軍備の軽量化のために作られた“せんまき”。
後にメラニンに代わって、もう作られていません。
岐阜県髙山で見つけた掘り出し物

近所なのでこんな、ちょっとした酒器、器を持っていき、雰囲気的に、美味しくいただけます。

満開の夜桜の下で
夜桜といえば日本三大夜桜の一つ、上越高田城址公園の“観桜会”




数年ぶりの通常開催。多くの人達が

しだれ桜も満開


妙高市、縄文公園








妙高山が御神体の関山神社





北アルプスを



日本の里山、至る所に桜



山桜が多いです




寝覚の床も桜が満開




大桑村の定勝寺のしだれ桜





今年は桜とハナモモが同時に咲いています



そして最後は、川面に浮かぶ桜の花の“花筏(はないかだ)”










今年は、いつもとは違う春

北から南までほとんど同時期に桜の花。北国妙高から名古屋まで、絶やすことなく桜を目にすることができました。

しかも、桜、しだれ桜、ハナモモと順番に桜例年とは異なり、ほぼ同時に咲いています。
普段とは違う春の花

普段とは違う春、あと、何回、何年、新しい桜に触れることができるのか、桜の花は、人との出会いと同じく“一期一会”。



























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色々とあった、天候不順の2022年のお盆休み

2022-08-18 15:47:16 | 身の回り
嫁さんを春日井市の実家へ送った帰りに日本唯一のチベット仏教寺院、強巴林(チャンバリン)へ。
チベット仏教でも数少ない(唯一?)の女性の僧侶の方がいらっしゃいます。また、西欧諸国の人達にはチベット仏教に思いをはせる方も多く、著名人も来訪しています。米国大統領も来日されたときに訪れたとか。
タルチョも夏の風に揺れています。
夜は、名古屋で美味しいお酒と料理を。
”おでん 料理の幸主“さん








最後は名古屋では珍しい“味噌”ではない”おでん“













常連さん達、そして素敵な大将と女将さん。
夏の夜を夏の料理とお酒と。

翌日は台風が近づいている中、熱田神宮で新車のお祓いに。

荒れ模様の天気。
お祓いに来ているのは我が家だけ。






我が家だけのためにお祓いをしてもらいました。




我が家だけなので御利益がある、そんな気がしました。
夏の境内を。






暑いせいか、境内の鶏も。
この熱田神宮は戦の神様としても御利益があり、織田信長も桶狭間の戦いの前にここで戦勝祈願をしています。その勝利の御礼に寄進した塀。

天気悪い上に、“事情”もあって、遠出できず。

すぐ戻ることができる新潟県へ。
休日割引の無い今年のお盆休み。ということで深夜割引で中津川まで中央高速、そこからはひたすら木曽路で北上。
梓川SAで休息。ここは一般道からも施設に入ることができる駐車場があります
天気悪そうですが北アルプスもくっきりと。
木曽路(国道19号)から越後路(国道20号)へと、妙高へ。イモリ池も睡蓮の花と雲の中から妙高山。
蒸し暑い妙高赤倉から妙高市の奥にある平丸のブナ林へ
ブナの原生林


ブナ林の中を流れてくる風は湿度もなく心地よさを感じます


奥には行かず。間違えなく熊さんに会うと思うので、途中で引き返して。


嫁さんが悲鳴を。大きなナメクジ。
誰もいない自然そのものの平丸。
大好きな場所。
上越直江津の知人のお店へ。
“a table called the lights ザ ライツ”さんへ
美味しいラー麺
オギさん、美味しかったです。ご馳走様
直江津から柿崎へ。
米山をバックに。実ってきた稲の頭を垂れた風景は米どころ新潟県の美しい光景




そして目的地の代々菊酒造さんへ。
”吟田川(ちびたがわ)“



おばさんは不在でしたが、おじさんと楽しくお話しを。2時間近く、時を忘れて素敵な時間を

お酒を。
1枚1枚、ラベルを糊で貼っていきます。
今は多くの酒蔵ではシールで貼っています。ですから呑み終わった後にラベルを外そうとしても剥がす事ができません。糊で貼ったタイプの時には水につけておくと浮いてきて剥がれます。

嫁さんがコレクションのように集めているお酒のラベルが増えないのも糊のタイプが減ってきているせいと嘆いています。
おじさんと記念撮影。小玉西瓜を頂きました。ありがとうございます。この小玉西瓜は夜に行く赤倉のお店へ。皆で食べましょう、と(結局は我が家は頂けませんでしたが)。
妙高赤倉の宿に戻る途中、妙高市新井のヤマギシ酒店さんへ。
今、新潟県民割りで宿泊者には一人辺り5,000円の補助と2,000円分のクーポン券が。この新潟県民割りには愛知県が含まれています。このクーポン券でお酒を。

妙高赤倉の小学校、中学校の先輩の宿に着いて、さぁ温泉!と思ったら嫁さんのスマホが。
嫁さんのお父さんが亡くなったとのこと。
急遽名古屋の隣の春日井へとんぼ返り。
チェックイン後なのでキャンセルできず。でも、新潟県民割りで補助金出ているので若干の支払いはしましたが。
嫁さんのお父さんのことがあったので最悪のことを考えて、車で戻ることができ、しかも県民割りで補助金が出るおなじみの新潟県妙高赤倉の宿を選びました。
宿の先輩に挨拶をして戻ろうとすると、上信越自動車道は塩尻辺りで大渋滞、通過に70分以上とのことなので、渋滞末尾の塩尻ではなく手前の松本で下りて往路と同じく木曽路国道19号を南下
愛知県へ入った所でファミレスて夕食。
ロボットが給仕するのですね。

ファミレスなんて、何年ぶりかな?
春日井市の葬儀場には夜の10時に。
本日の走行距離は740Km。でも、スバルのアイサイトで半自動運転なので楽でした。

翌日はお通夜と嫁さん家族の打ち合わせで暫く時間を潰すことに。
待っている間、近くの志段味古墳群へ

この春日井市と隣接した名古屋市守山区には数多くの古墳が古墳群としてあります。






先日、登った名古屋市の最高峰“東谷山”。この山自体、幾つかの古墳が山中にあります。





住宅地に囲まれた古墳群の中で。
夕方のお通夜に

翌日は葬式。
と言っても家族葬なので身内だけ。名古屋では互助会が発達していて多くの系列の互助会があります。そのために淡々と進められて行きます。
でも、最近は事情も大きく変わってきていて、積立方式よりも会員制に。つまり、毎月少額を積み立てる方法ではなく、一括で、しかも格安で。
スタッフの若い人と話をしながら、名古屋の葬儀状況の変化を。

思えば、結婚する前に始めたばかりのゴルフ、嫁さんとゴルフの打ちっぱなしデートでよく二階からマットを落として下にいた義父が大笑いしていました。そして、嫁さんとの結婚の許可を貰いに行ったときに、”ゴルフ頑張んないとなぁ“と笑われました。
でも、結局は金と時間、そして才能が無いのでゴルフは諦めましたが。
自分の亡くなった父親は、会社の現役を退いた後は系列のゴルフ場の支配人をしており、ゴルフの大好きな義父とよくゴルフの話をしていました。
高山へ行ったときの思い出の写真。父親も義父も今はこの世にはいません。
なつかしいでしょう思い出。

妙高赤倉へも両家族で行きました。

義父の状態がよくなかったので、お盆休みの北海道は中止、遠くへは行かず。予定通りだと北海道小樽をフェリーで出航する直前に亡くなったことに。

そんなこんなの夏休み

これも思い出。









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今年も出会えた桜。あと何回、桜の花に出会えるかな

2022-04-06 10:24:36 | 身の回り
春の桜の季節になると、色々と。
名古屋の大須観音の境内近くの桜は早く咲きます




名残の桃の花と
東京の実家へ行くと、近所に大きな桜の古木。半世紀以上前に小学校に通っていたときからの変わらず。

桜の古木は、人々の営みを毎年見つめて、そして花を咲かせています
東京の町中の桜並木も花を咲かせ初め
名古屋の近所の桜並木でもぼちぼちと。





桜が満開近くなると毎年、近所の公園で我が家だけの夜桜

高台にあるので名古屋の町が。遠くには名古屋港の観覧車の灯りも


嫁さん手造りの料理

ジャズを聴きながら美味しいお酒


名古屋港近くの荒子川公園も桜が見事




近所の山崎川も多くの人達が散策を


桜も満開になると段々と今年の春に別れを告げはじめます。


大須観音の早く咲いた桜は葉桜に。
一方、少し離れた桜は時期が少しずれて満開
人形供養塔の二人も心なしか嬉しそう


大須観音の早く咲いた桜が葉桜になりはじめると今度はハナモモの花

満開の後の夜桜は、去りゆく春への置き手紙のように花びらが。


散りゆく桜の花びらの元で夜桜






荒子川公園には冬の名残の椿の花と桜
















満開後、散り始めると、“花筏(はないかだ)”が
名古屋市近くの岩倉市五条川。
ここでは近所に手染めで鯉のぼりを作っている方がいらっしゃいます。その染めた後の糊落としをこの五条川で。
まさに”花筏“

菜の花の黄色と散りゆく桜の薄紅色の競演





”世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし“

在原業平公の有名な歌

そしてそれへの返歌

“散ればこそ いとど桜は めでたけれ 浮世になにか 久しかるべき”

読み人知らずの桜の散るからこその素晴らしさを

ちょうど、宝田明さんの遺作となった映画をみました。

“人は何回桜の花に出会えるのだろうか。物心ついたのが10歳とするとだいたい70回。でも30回の人も”

”桜の花は、下を向いて咲いている、私たちが上を向くように“

宝田明さんの遺した素敵な遺言









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感染下での過ごし方

2022-01-21 11:31:02 | 身の回り
スマホのGoogleから昨年2021年の移動距離が41,000Km、地球一周分と。
確かに自動車の年間走行距離から見るとそうかなと。
でも、一昨年の武漢肺炎に始まる世界的感染の中で、“感染しない””感染させない“ということには最大の注意を払って。

・東京を含めた関東圏の人とは極力接しない
・公共交通機関は極力使わない。使用する場合でも時間をずらす、バスならば前の席。
・若い人達、集団には近づかない
・1m以内に他人がいるときは(道で人とすれ違うときも)必ずマスク(誰もいなければマスクはせず)

ということを大前提にして以下の過ごし方

①山へは関東圏の人達が押しよせる時期は避ける。具体的には山小屋泊まりの時には連休、週末は避ける。あるいは彼等が活動する時間を避ける。
②映画は必ず観客の少ないウィークデーのレイトショー(緊急事態宣言時には最初に削減されますが)
③ファミレス、ゲレ食(スキー場)は絶対に避ける(特にワクチン未接種の子供達のいる時)。そして知人であっても子供達の近くには寄らない。
④基本的には外食はテイクアウト、テイクアウト出ないときには若者達が大人数で行くことの無い店を選ぶ。
⑤山で複数人の登山者が休んでいるときには必ず2m以上離れて、しかも風下には座らない

等々でなんとか感染せず、感染させず、でも、日常の活動を。

この世界的な感染、勿論、発端は武漢でしょうが、その後の変異、あるいは猛威はひょっとしたら地球全体をひとつの生命体とみる“ガイア理論”に基づき、地球全体からみて増えすぎた“ホモサピエンス”への”地球そのものの自己防衛“かもしれません。

そんなことを。




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