ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

断捨離

2018-07-17 15:49:19 | アウトドア

三連休、暑くて溶けてしまいそう。
ということで、涼しい所へ

長野県と接している愛知県の最深部茶臼山へ。

深夜、茶臼山有料道路は無料になるので、多くの人達が星空を見に訪れます。また、星空の観測場所としても有名

驚いたのは、駐車場で皆さん、寝っ転がって星空を見ています。
注意しないと車でひいてしまいそう(;_;)
標高1000m以上なので心地よい風。
夜でも30℃近い名古屋市内よりもすごしやすいです。
少し離れた場所に風力発電所

ここは、訪れる人もなく、我が家だけ。そのせいか、周りを鹿の大軍に囲まれてしまいました!
怖かった
朝、起きても、暑い!
ということで、涼しい映画館へ。

何年もかけて撮影された美しい日本の原風景
元々は、現世を大事にする八百万の神の神道、そして来世に重きを置く仏教が伝来して、両者の自然に対する畏敬の念が日本人の伝統。
二時間ほどの映画ですが、こんなに美しい日本があるのか、と。
そして最後が、自然への畏敬の念を持つ日本人が作り出す世界。
欧州の自然を克服する世界観でもなく、アメリカの自然に同化する世界観でもなく、日本人特有の自然観。
外に出ると

暑いはずです。
そして今まで使っていた遊び道具を若い人へ

長野善光寺経由で。


時間があったので、赤倉観光ホテルのテラスで、リッチな気分を
午前中だったので心地よい風

ところが昼過ぎに笹ヶ峰へ行くとなんと、32℃。陽があたる場所は肌がジリジリと。

今回は昔、使っていたカヤックを、若い人へ。
子供と乗りたい、海釣りで使いたいとのことで。

実は3年前の頸椎圧搾症の後遺症で右肩に力が入らず、いざ、というときにカヤックのパドルを思うように使えなくなったこと、そしてもうすぐ還暦になるので、本格的?なカヤックはやめようと思っていたときに、ほしい、という知り合いが。

汗だくになりながら、そして(久しぶりなので)悪戦苦闘していたら明星荘のおばさん、

"お茶うけにどうぞ!"と、かき氷🍧サービスしてくれました。

とても美味しかったです。ご馳走様でした。

このカヤック、いろんな思いでが。

天竜川では激流のなか、両岸からの反射波で木の葉のように揉まれて、最後は両岸からの波でカヤックがほぼ垂直に立ち上がって沈没(カヤックでは沈、チンと良います)、仲間たちが”うれしそうに”助けてくれました。ツアーをしていると、人が沈するとうれしくなって助けに行きます!
”人の不幸は蜜の味”

長野県安曇野の万水川(よろずいがわ)
大王わさび園の横です。



この場所は黒澤明監督の”夢”のロケ地。
水がとても綺麗

三重県、和歌山県を流れる北山川
ここの瀞峡は墨絵のような美しさ

朝早くには幻想的です。
時間が立つと、ジェット船が


実は、夏は鮎釣りの季節。そのために川によっては鮎釣りの人達とカヤックの人達でトラブル。
鮎釣りの人達、特に都会からの人達は何十万もする釣り竿で入漁料を払っています。
それに対してカヤックはタダで川下り。下手くそな鮎釣りはカヤックに当たり散らします。場合によっては石が飛んできます。
ところが、この北山川と、その先の熊野川には観光ジェット船が入ってきます。また、ここにも多くの鮎釣りの人達、来ますが皆さん、のんびりと。
”観光ジェット船よりもカヤックの方が静かで、むしろ鮎を岸辺に寄せてくれるから良いよ!”

何回も行きました。
この写真のときにはお昼に焼き肉をしようと、お肉をカヤックに積んでいきましたが、カヤックの中、暖かくて(むしろ暑かった)お肉痛んでいたのを知らずに食べたら後は大変でした!
この北山川、カヤックで下って観光ジェット船で戻る(車をとりに戻る)のですが、船を使うならばカヤック、置いておいて良いよ!と、いつも観光ジェット船の発着場に使ったカヤックを置いておきました。

懐かしい、思いで沢山のカヤック。

新しい若い人達で、また、新しい思い出ができれば。

これからは歳をとっていき、今までと同じことはできなくなっていきます。
そして今まで、若いときに使っていた遊び道具、整理しなければ、と。

今の日本の悪いところ、いつまでも年寄り連中がでしゃばること、早く若い人達に譲ることができなくなっています。

といいながら、空気を入れるタイプのカヤックとパドル、まだあります。

まだ、未練がましく(^-^;)

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大雨の中、妙高へ

2018-07-07 22:17:11 | アウトドア
金曜日、ミステリーツアーのような東京出張から戻り、週末は妙高へ
(ミステリーツアーとは、金曜日には山陽新幹線が運休なので、東京駅を出る新幹線は行き先不明、とのアナウンスが東京駅で)

土曜日は、中央道は中津川から北は通行止めなので、19号線を。脇の木曽川は轟音の溢れそうな川でした。


姨捨SAからは善光寺平が。でも遠方の山々は雲の中

笹ヶ峰の登山者用駐車場には車一台だけ。
昼前に高谷池ヒュッテの管理人さんと話しをしたら今日は満室であったのが3人しかいないよ!とのこと。


環境省のパークボランティア活動で笹ヶ峰の遊歩道の草刈り

外来植物のオオハンゴンソウの駆除

磨草沢も梅雨空の様相

そのあと、夏休みの工作教室用の折り紙作成

でも、なんとなく、老人ホームの活動みたいに😢
笹ヶ峰では明星荘さんで

いつでも美味しいです。

柿崎の代々菊酒造さんへ。吟田川(ちびたがわ)のブランドで。
小さな酒蔵ですが、美味しいです。少なくとも我が家では!
夜は赤倉の知人達と。

妙高で革製品を作っている方に嫁さんのスマホケースを。
味わいのある素敵なスマホケース。

梅雨の最後のひととき。

のんびりと。
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外国人旅行者受け入れに無策の日本

2018-07-06 11:49:02 | 社会・経済
西日本を中心とした大雨で新幹線、大混乱。
新大阪から西の山陽新幹線が運休なので、大変な状況に。

刻一刻と状況をアナウンスしています。でも、日本語だけ。ここに英語、韓国語、中国語を流したら単なる騒音。
そもそも、回送列車を含めて朝晩にはほぼ10分以内の過密ダイヤの新幹線(東海道新幹線)。

外国人旅行者対応、できていません。

せめて、空港のような大きな運行状況を示すボードをコンコースに設置すべきでは。

また、定刻を過ぎると遅れた列車の指定席を取れず、自由席のみ。新幹線にはたった3両しかなく、ここへ殺到さしますから、朝の山手線状態。

そこへ大きなスーツケースを複数持った外国人旅行者が入ってきたら、もう、インド状態。

大体からして東海道新幹線はスーツケースのような大きな荷物を持ち込めない構造。

それも当たり前で、JR東海は、東海道新幹線には外国人旅行者用の格安フリーパスを認めていません。それを認めると本来のビジネス客が利用できなくなるためです。
認めると、やはり日本を代表する新幹線には外国人旅行者は乗りたがるでしょう。

これは妥当かな、と。

外国人旅行者を一生懸命に誘致するのはかまわないですが、もっと受け入れ体制をしっかりすべき。

そもそも、そんなにむやみやたらに外国人旅行者を誘致する必要あるのかな?

いつまでも、消費は美徳という高度経済成長社会ではなく少子高齢化社会を前提にした人口の少ない、コンパクトな社会を検討すべきでは。
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いつもより早く時が過ぎている高谷池

2018-07-01 16:45:00 | 

海の日には大混雑する高谷池ヒュッテを避けて、梅雨の明けた?高谷池ヒュッテへ

姨捨SAから善光寺平を。
曇りがちで妙高山は雲の中

笹ヶ峰林道をすすむといつものミズナラの古木が”おっ!また来たな!”
お猿さんたちの朝のお散歩に遭遇

笹ヶ峰はムシムシして緑もまとわりつくよう


管理人さんと登り始めましたが、湿度としゃりばてで我が家は遅れ気味

黒沢も緑がまぶしい
今年は季節が半月以上早く過ぎているので十二曲がりのお花はもうおしまい
です。
富士見平近くから、お花が沢山




ところどころまだ残雪







いつもの展望台からも火打山は雲の中




ようやくヒュッテ着
管理人さん、スタッフとお話しを。

管理人室には手描きの昔の高谷池ヒュッテ。宿泊されたお客さんが描かれたそうです。
ものすごく味わいのある、素敵な絵です。

今年はもう高谷池にもハクサンコザクラが沢山


火打山のハクサンコザクラ、本家の白山のハクサンコザクラよりも紫色が濃いです。
夜は、楽しく

我が家が持って行った鹿肉と猪肉。
そして吟田川。
談話室に3人組のお客さんさん。一緒にお酒を呑みながら楽しく。
そういえば最近の山小屋、皆さん食事したらすぐ就寝してしまいますが、昔の山小屋、見知らぬ人達と色んなお話しをしたりお酒を呑みながら、そして山小屋の管理人さん、スタッフ、常連客などと楽しく過ごしたものですが。
なにかいつも、自分たちのグループの殻から出ずに、他人とかかわりをもつことを嫌がる登山者増えています。これも時代の流れかな

翌朝は、夜明け過ぎまではガスで一面真っ白でしたが、次第に晴天小屋の中からは後立山、北アルプスも。



遠くに槍ヶ岳も。

小屋の中にはかつてのイベントの懐かしい名残

小屋を朝8時過ぎに

高谷池ヒュッテは、今年、増築されますと、この光景も見納め

ムシムシとした笹ヶ峰に近ずくと、新緑の葉っぱも熱い陽射しに、涼しげなシルエット

そしていつもの明星荘さんへ
かき氷🍧が最高!
そして山菜蕎麦

キノコが入っています。
暑いからだに冷たいかき氷と山菜蕎麦。
火打山登山の締めは、明星荘さんで。
最高!
後はひたすら熱波の名古屋へ
今回は、ガソリン無給油で名古屋から笹ヶ峰往復

名古屋、暑い!、熱い!
天国から地獄。

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二つの映画

2018-06-19 19:01:57 | 映画
週末に二つの映画

これは有名な某M自動車、そして系列のMFのリコール隠し。
当時は大騒ぎとなり、結局、両社ともに存在し得なくなり、ある意味では社会的に抹殺されてしまいました。

この映画、いわゆる、”個より会社”という、日本の会社のステレオタイプとは少し異なる表し方。

従来は、”会社組織を守るために反社会的行為を隠蔽”というのが、日本の会社の特徴として、表現されてきました。

でも、口ではそのように言っても、実は、たどり着いた今の地位にしがみつく、どちらかと言うと自らの私利私欲に塗れた経営陣の醜さを、描いています。実はこのことは、なにも、この会社に限らず、今の日本の大企業に特徴的なものになっているような気がします。

今の日本の大企業、世界からはどんどん取り残されていき、将来的にはかなり厳しい状況になるでしょう。

今の地位に恋々としている経営陣がいる!ということは新たなことに対しては誰も判断をしない、ということ。

特に、大企業、それもサラリーマン経営陣であればあるほど、そして人数が多ければ多いほど”無”責任となり、世界の早い流れに取り残されています。

数年前に某大手自動車関係の経営陣の方とお話しをする機会がありましたが、
”中国の1週間は日本の大企業の1年と同じ”。
これは誰も判断せず、根回しと決裁の山となっている日本の大企業を自ら批判したもの、と思っています。

まもなく、定年の歳に近ずき、また、かつてはいわゆる大企業に身をおき、今は関係会社に移り、遠くからみることができて、感じます。

この映画、いわゆる型にはまった日本の大企業とは少し違った姿をうまく表している、そんな気がします。

ちょうど、今、日大、至学館という、本来の教育機関という使命よりも、自らの私利私欲、名誉のためにぶざまななりふり構わない、理事、学長。
今の日本は既得権益の維持、たどり着いた地位での利得に固執している老害が目につきすぎます。若い人達が失望するのも無理ないと。

少し前の日本では、潔く、身を引きましたが、今は、開き直り。

武士道精神はもう、ありません。

この映画のモデルのひとつであるM自動車の最高責任者も、結局は、社員を犠牲にして、統合された会社の中で経営陣として生き残っています。

もちろん、役者はうまく、シリアスなテーマ、見応えあります。

翌日はまったく趣の異なる映画

閑かな、ゆっくりと時間(とき)が流れている、そして北海道旭川の美しい自然と相まって見事な叙情詩のような作品となっています。

実力派若手をベテランが柔らかく包み込んだ映画。

辻井伸行さんのピアノも美しく、心が穏やかになりました。

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