ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

ほんの一瞬の輝きと美しさ

2019-01-26 20:50:36 | 写真
今シーズン最強の寒波、とのことで(この脅し文句、何度も聞きましたが)、霧氷の写真を撮りに。
愛知県最奥地の面の木園地へ

一面霧。
でも、天気予報は好天の予報。気圧計も上がりつつあるので予定通り。

霧の原生林の中を。
風がふくと

霧の中を雪が舞います。


天狗棚の展望台へ


少しづつ明るくなった霧の中に霧氷

モノクロで

凜とした寒さを

突然、霧が切れて青空

朝の冷たい風が木々の雪を吹き飛ばし、小雪が踊っています、

朝のひんやりとした陽光、でも、木々はこの陽の光で目覚め。
そしてあっという間に霧氷は消えていきます。

でも、そんな、刹那の時の流れの中で、一瞬の美しさを霧氷はみせてくれました。
展望台からは、下界が。

だんだん暖かくなってきて、下山

そしてふっと振り返ると

朝のひんやりとした、でも柔らかい陽の光で霧氷を着飾った木々が輝いていました!

面の木園に着くと、なんの音の無い世界に耳を澄ますと風力発電の大きな羽根の風切り音が僅かに。

ほんの一瞬の美しさを楽しんだ冬の朝

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意外な映画

2019-01-15 10:18:28 | 映画
童謡が、作られて100年とのことで作られた映画

昔、好きでよく読んでいた北原白秋。
でも、北原白秋についてはその人となりについては大分県柳川出身というくらいであまり知りませんでした。
破天荒な生き方、でも、口から出て来る”言の葉”の美しさ。
そしてその天性の言葉の美しさに惹かれる人達を丁寧に。
役者さんたちもしっかりと、重厚に、時には軽薄に。
正月早々、面白かった映画
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暖かい冬。爺ミサイルをかわしながら。

2019-01-15 09:36:10 | 写真
三連休は名古屋近辺で
朝早く早起きををしてこの三連休の夜の食材。

早起きをして知多半島豊浜に。


浜値なので格安

ほしがれいも

いつものおじさんではなく若い人に。聞いたらお休みだそうで。そういえばここに来始めてもう20年以上。みんな歳をとりました!
天気はあまりよくないです、雪が降りそう

野間灯台も冬の海にさらされています

戻る途中、菜の花畑

この知多半島は伊良湖半島とならんで温暖な地域。まだ冬に入ったばかりなのにもう、ここでは春。

このお酒を楽しむために買い出し
年末、宿泊していたホテルで天気悪くてテレビを観ていたらある番組。
”レモンハート”
何年も続いている漫画。
テレビが面白かったのでこの漫画をKindleで読んでみたら、お酒の蘊蓄が沢山。その中でこの宮城県加美郡のお酒の話を。取り寄せてみました。

とても美味しい、いつもの新潟のお酒とはまた違う美味しさ。
歳なので沢山のものは必要ありません。少しでも楽しくすることを。
日曜日は嫁さんが初釜でいないのでひとりで写真を

愛知県面の木園地へ。
ここは標高も(愛知県としては)高く、風も強いので霧氷が綺麗な場所。
でも今年は暖かくて霧氷は無し

ちょっと写真を加工

朝の陽光も暖かい

足元を見ると少し冬を

ここはまだ愛知県では自然が豊かな場所

誰もいないので鹿の大軍。
”キョーン”と言う鳴き声(警戒音)に囲まれながら。

ここは風の通り道

風力発電機も何基か。

頭の上で、大きな羽根が回転。風を感じる場所。
ここからのんびりと三重県へ

日本で唯一の貨物鉄道博物館へ

仕事柄、大型変圧器輸送貨車を。



役目を終えた”鉄”には色々な時代の重みを、その朽ちかけた姿として歴史が感じられます。鉄の仕事をしているかもしれません。





石灰石を採掘して姿の変わった藤原岳を背景にして、三岐鉄道が。
元々は東京・埼玉の西武鉄道の車両、なにか石灰石採掘で姿を変えた武甲山の元を走る西武鉄道みたいですね。

すぐ近くの三岐鉄道北勢線の日本で1番古いコンクリートの眼鏡橋。
日本でも少ないナローゲージ。可愛らしい電車。


ところで今回は時間もあるので一般道で。
郊外のみならず、名古屋の町中でも年寄りの車の醜い運転、多数。

”爺ミサイル”

一時停止を無視して飛び出してくるのは当たり前、制限速度を大幅に下回って時速20Km以下、右折途中に突然停止。
アイサイトでも横からの攻撃には対応出来ません(+_+)

困ったものです。昔は若者たちの暴走運転が、問題でしたが今は、若者たちの車離れもあり中々見かけなくなりました。でも今は高齢化社会のお陰で訳のわからない運転が、増えました。

自分もまもなく、この世界に入っていくと考えると憂鬱。

やはりある一定の年齢を越えたら、自動停止装置その他の安全装置は義務化すべきではないかと。そのための補助もひつようかと。

色々と考えさせられた三連休
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暖冬の冬の写真。でも無謀な外国人が

2019-01-07 12:19:27 | 写真
暖冬と言われているこの冬。
例年通り、愛知県山奥の面の木へ。
ところが、霧と横なぐりの雪(たいした量ではないですが横風強し)でとりあえず冬らしい写真を





この面の木園地へは愛知県唯一のスキー場である茶臼山高原スキー場へ行く途中にあります。ここへ行くには茶臼山高原道路が整備されていますが、手前の除雪されていない林道を通る道を通ることも出来ます。しかし除雪されていないのでこの道を通らないように、との看板。
面の木園地から下ってくると5台くらい、林道の真ん中で停車中。
よく見ると身動き取れなくなっています。そしてただでさえ狭い山道をアジア系の外国人たちが、スマホ持ちながら歩いています。
どうも、この身動き取れなくなっている車から。ただでさえ狭い山道、フラフラと写メしながら歩かれたら迷惑千万。すれ違えません。
この道、そもそも四駆で、しかも雪道、凍結に慣れていない運転者には無理、というよりは無謀。
多分、愛知県にいる外国人たちが、簡単に雪を見よう、と言うことで登ってきたものの、凍結、雪道でにっちもさっちもいかなくなったのだと。
しかし、全ての車がレンタカーではない、つまりこれを貸した日本人が、いることにさらに驚き。
本当に困ったものです。

そこから帰り道の途中にあるトヨタ自動車博物館へ。
























膨大な台数のバックヤードが有り、しかもT型フォードを含めて全て胴体保存、走行可能。
その中からのアンケート投票で1位は

浜美枝さんが乗った、ボンドカー
2位は

デロリアン。
どちらも新しい車ではありません。
他にも


どれも皆、セクシー?な、感じ。車が単なる機能品ではなく趣味性が高かった時代。
他にも魅力的な車も


とにかく機能美のあった車。
この博物館にはたまにきますが、膨大なバックヤードのため、ときおり車が入れ替えられます。また、昔のデザインを勉強するのか、デザイナーの卵のような若い人達も写真、またはデッサンをしています。





なんといってもトヨタ自動車以外の車が多いこと。
以前にはバックヤードから出て来る白い作業服を着た豊田社長を見たこともあります。
三が日は特典も

朝早くのイライラも車を見て楽しんで心穏やかに。
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平成最後の新年 そして質の悪い外国人も。

2019-01-01 17:23:42 | アウトドア

平成最後の年末年始。
いつものアカカン(赤倉観光スキー場)

年末の寒波のせいか、雪。それも重い雪⛄

ゲレンデ内の”山の神”で。今シーズンの無事を。
お昼は新赤倉で一番美味しい?ポン太郎で、今日から始まったランチ

お昼を食べている間にも雪はドンドンと。

お昼のあとは夜の新井の知人宅での忘年会の前に代々菊酒造さんへ。

米山も雪雲の中に。

年末年始用に出荷するお酒

おじさんとおばさんと年末の挨拶をして、近くの温泉へ。

長峰温泉。天然温泉だそうです。

夜は知人宅での忘年会
でも、相変わらず記憶がありません。嫁さんによると、楽しく吞んでいたそうで、突然、寝ちゃったよ!とのこと。
う~ん😢
翌日は、ガス、雪なのでスキーは中止。怪我をしてパトロールのお世話になりたくないので😝
滑る道路を歩いていると、ビルさんが雪の中に

毎日の雪の状態をチェックしているそうです

こうやって地道な情報収集でツアーに役立てることが出来ますね。頭が下がります。

最近、外国人が増えてきて、禁止されているエリアに入る不届き者が増えているのでビルさんと警察が共同して警告の幟(のぼり)
救助するパトロール、警察の人達も命懸け。少しでも役にたってほしいものです。
ビルさんの所で美味しいコーヒー☕。
色んなお話しをしてから赤倉温泉街へ。

柴田食堂さんで餃子ビール🥟🍺
なんと、入って来るお客さん、ほとんどが外国人、しかもアジア系。すっかり様変わり。
夜、行く予定のショットバーLOVEのマスターと、我々以外、日本人はいません。
足元を注意しながら東京の小学校、中学校の先輩のホテルへ。
夜は、赤倉温泉街を散策、というはしご酒🍺


相変わらず雪。

まずはitadaki toursさんのお店へ。
十日町のドラフトビール。蕎麦味のビールも。独特の味。とても美味しいビールを炬燵部屋で。マージャンができそうな素敵な空間。
はしご酒🍺なのでビール一杯でおいとまして、熊堂近くの隠れ家のような素敵なお店

新(深?)雪屋さん。
中にはDJの方も。
ナイタースキーを見ながら、呑むビールは、民家のような素敵な雰囲気な店内と相まってより美味しく。
そして、楽しくお話しをしてから、ショットバーLOVEさんへ。


なんと今年で開店してから44年だそうです

でもマスター、若い!
平成最後の年末はようやく天気も回復基調でスキー


赤倉温泉スキー場へも

微妙に向きが違う看板
確かに、その先は正しいです。
面白い

ところで、最近はリフト券のチェックが厳しくなっています。今日も外国人がチケットがない、とリフト乗り場のおじさんにチェックを受けていました。英語でなにかまくし立てていましたが、列から出されていました。
外国人スキーヤーが増えると、それに比例して、悪質な連中も増えます。北海道のニセコでもかつてありました。
やっぱり、たちの悪い外国人観光客は日本から追い出すべき。
多分、彼らのインターネット、SNS等でチケットのチェックが甘い、という情報が広まっているようです。
もっと厳しくチェックしてほしいものです。

昼はポン太郎さん

夜は、毎年、いつものメンバーで、年越し

今年は良い年になるといいなぁと!
でも戻る途中、つるんツルンの道路でひっくり返って脇腹を強く打ち付けてしまいました!
深夜に宿へ戻ると中学校の先輩のオーナーが”初滑りだね!”と。
新年は部屋から朝陽

斑尾山からの初日の出

鍋倉山も紅く輝いています
元旦は昨晩、滑って脇腹が痛いのでスキーはやめて近くの神社に初詣

由緒ある関山神社


うっそうとした森は凜とした雰囲気
気持ちが引き締まります。

次に赤倉温泉街の一番奥にある三社権現へ。

多くの地元の人達がお参りをする小さな神社。
足元は滑りやすく、中々大変。
戻ってきてポン太郎さんでランチ

牡蠣フライ定食。
平成最後の新年のお昼にふさわしい美味しさでした。
お昼ご飯を食べて東京の実家へ
実家近くの神社へ行くと、とんでもない行列。
東京は神様に会うのも大変ですね😱
穏やかな年始


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