ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

久しぶりに素敵な演奏を。素敵な週末

2021-12-27 10:28:14 | まち歩き
今は退職された現役時代の取引先の方から素敵なクリスマスプレゼントを手配していただきました。週末は文化的な?週末
朝は映画のハシゴ。
子供の時に父に連れて行ってもらった映画(嫁さんは産まれる前)と好きな俳優さんが出ている映画
昼過ぎに見終わったので、名古屋の町をブラブラしながらお昼を。
名古屋駅すぐ近くの四間道(しけみち)。

雰囲気のある素敵な界隈

四間道を抜けると名古屋の下町、円頓寺(えんどうじ)。一時期は寂れてしまいました。というのも、この界隈は元々瀬戸と名古屋を結んでいた瀬戸電気鉄道、今の名鉄瀬戸線の終着駅が円頓寺での端にある堀川まで結んでいました。名古屋城のお濠の中を走っていた“おほり電車”の終点”堀川駅“と名古屋駅の間にあるこの円頓寺はその人の行き来で栄えました。瀬戸線は終点が堀川から栄に変更になりそれに併せてこの円頓寺も次第に寂れていきました。そこで町を盛り上げようとした人達が中心となって若い人達と新しい街づくりがはじまり、今では新旧名古屋が交わった素敵な場所に。

ときおり、このような素敵な街に
その中でも老舗の町の洋食屋さん。

タモリさんが“エビフリャア”と名古屋弁を面白く伝えたので以前、人気が出ました。
こじんまりとした、昭和の世界が




ちょうど、日曜日まで円頓寺商店街のくじ引きをやっていたのでひいたところ、なんと、3等賞を。5,000円分の円頓寺商店街の利用券。年末によかったです。




円頓寺外れの五條橋からは名古屋駅のツインタワーも目の前に。
お昼のあとは、晩秋から初冬の名古屋の街歩き


子供の時から会った、鉄道模型の世界では知らない人がいない名古屋の老舗の鉄道模型店。昔はここオリジナルの鉄道模型もありました。
豊田合成の作った氷ではないスケールリンク場も多くの人達で。
名古屋栄の”オアシス21“
一時期はコロナのせいで登ることはできませんでしたが今は元に戻りました


そして今日の目的
日本の女性指揮者の草分け、そして小澤征爾さんの次に日本人として国際コンクールで優勝された松尾葉子さんの指揮。中々、というか滅多に直接、観ることが出来ない方の指揮。
しかも、これも、多分、一生で聴くことが出来るか、というサン・サーンスの交響曲三番、オルガン付。パイプオルガンは各地のコンサートホールの象徴でもありますが、直接聴いたことは無い人が多いと。パイプオルガンそのものは今から30年近く前に出張でハンガリーのブダペストへいったときに、朝早く街歩きをして大きな教会に入ったときに聴いたのが初めて。その時以来。


座席はなんと、指揮者のすぐ近く。
松尾葉子さんの姿を目の前に観ることができました。
実際は小柄な松尾葉子さん、でも指揮はその小柄な身体からは想像できない、力強い音の響きをこの演奏会場に満ち溢れさせていました。

昨年はコロナの影響で中止になった演奏会、二年ぶりの再開を


前半の終了後休憩時間
いよいよパイプオルガンの演奏場所に灯りがつきました。
後半のサン・サーンスが始まると、松尾葉子さんのエネルギッシュな、そしてそこから引き出される管弦楽の響き、それにあわさるパイプオルガンの重厚な音色がこのホールに満ち溢れました。
久しぶりに、身体の中からゾクゾクとした感覚。
そしてアンコール曲の説明を目の前の松尾葉子さんが生で説明を。
中々、聴くことが出来ないパイプオルガン、と言うことでパイプオルガンもいれたアンコール曲も。松尾葉子さんの粋な計らいでした。
実はインスタで今回の演奏会をあげたところ、オルガン奏者の方からイイねと。
素晴らしい演奏の余韻で会場をあとに

外へ出るとオアシス21はまさに幻想的に
自分は元々10年以上ピアノを習っていて、また、吹奏楽部にも入っていたのでクラシック音楽には馴染みはありますが嫁さんはあまり馴染みは無いです。でも、嫁さんも凄かったと。
本当に素晴らしいクリスマスプレゼントでした。
翌日、日曜日は用事があって朝早くから東京日帰り。富士山も朝の陽光で。でも、雪煙が見られるので風が強いのかも
足柄スマートインターで降りて一般道で
富士山は雲の中、でもよくみると気球が。多分、富士山の強風の様子から、気球は寒いだろうな。
用事を済ませて夕方に東京を出て、夕暮れの富士山。朝とは違った暖かさを感じます。
と思っていたら、カーナビから“この先に逆走車がいます。ご注意ください”と。
そして電光掲示板も。

この先のインター出口付近に小型車とパトカー、よく見ると女性?がたっていました。事故は無かったようです。
夜戻ってきて天気予報が雪になるとのことで、車の上にルーフボックスを。
そしたら月曜日の朝、名古屋にとっては”大雪“に

町中も雪















今年最後の週末と雪の週明け。
素敵な贈り物と冬の訪れを



























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12月に観た映画

2021-12-26 20:25:26 | 映画

幼児虐待、育児放棄等、最近はニュースにもならないくらいに普通に。子供のいない我が家にとっては、そのような話が報道されるたびになにかやりきれなさを感じます。
その最前線の児童相談所の新人職員の悩み、そして現在のシステムの矛盾を。
よく言われるように、圧倒的に職員の数少ないが少なく、ひとりひとりの子供への個別対応ができず、さらに、上層部は天下り若しくは出向者が多く、事なかれ主義。根本的な問題として事務所間の情報共有ができていないこと。医療でもそうですが、圧倒的にマンパワー不足。その中で、子供のためになにがベストなのか、日本の将来のためにもっと国が力を注ぐべきと。様々な複合的な問題が集約されているのが児童虐待、育児放棄と。
低い所得・貧困層、男女の性のあり方、核家族化、地域連帯の希薄化。そしてなんと言っても、1億総中流と言われた日本は過去のものになり、現在は階級社会に。
役者さんも初々しさとベテランの円熟さ、うまく合わさっています。とはいえ、この映画はその現代的な内容がテーマと。
よく行く上越地方のフィルムコミッション、上越市と妙高市のフィルムコミッションが関わっているのでロケ地も妙高赤倉の岡倉天心堂、高田の春日山城、高田城が。いずれも冬の雪の光景。

今から20年以上前の2000年に公開された映画の4Kリバイバル版。
昔観たときの衝撃は今回も。映画としてはこれでもか、という試練が主人公に襲いかかる、内容としては厳しい映画。公開時も賛否両論あったと。
確かに内容としては気が滅入るものですが、映画としては、やはり衝撃的。目が不自由になるため、音に対しては敏感に。そして、そこから主人公への想像の世界が、ミュージカルとして描かれています。ビヨークのなんともいえない雰囲気、そして世界的な女優、カトリーヌドヌーヴも独特の美しさを。
20年前のサウンドトラックのCDを新たに聞き直すとやはり独特の世界観。
懐かしくもあり新鮮な映画。

今なお続く汚染と闘う弁護士の実話。
世界的な化学企業、デュポンの出している廃棄物
の問題から現在、普通に使われているテフロンへの疑い。
この映画では巨大企業と行政とのバランスが大きく取り上げられています。実は自分自身のいわゆる大企業に勤めていた体験からも思い当たることはあります。30年近く前の話なので今はどうか判りませんが、公害の問題が大きくなって、行政としても規制をはじめます。しかし、その環境基準がどちらかというと企業側に有利に、つまり企業が守れる緩い基準となっていたこと、更に、その基の値を越えそうになると行政側から連絡がきて公害防止設備の稼働を開始する、ということが日常茶飯事におこなわれていました。行政としては市民の安全を守ることも大事ですが、大企業のもたらす税金もまた、重要でそのバランスを微妙にとっていました。更に、その企業による雇用も。特に企業城下町といわれる地域、その中でも雇用確保が難しい地方では。今でも、地方の議会には企業から支援された議員が多いのも相変わらず。
この映画は現在進行形であり、未だに、古くて新しい問題であることをあらためて感じさせられました。
今から半世紀以上前の映画の4Kリバイバル版。
現代からみると色々と突っ込みどころは沢山ありますが、やはり、当時の世相を映し出されています。原子力による放射能。ゴジラもそうですがこのモスラも。子供の時、観た時にはあまり覚えていませんが。でも、懐かしい、日本の映画。
つぶやきシローさん原作の映画。
安田顕さんが好きなので楽しみにしていた映画。
何をしてもうまくいかない、普通の人への応援歌。白川和子さんとファーストサマーウィカさんの敏基離れた、でも飄飄とした演技も素敵。
年の瀬に観る、楽しい映画






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初滑りのはずが。色々とあった突然の大雪

2021-12-20 11:17:17 | スキー
10年以上泊まっているホテルのポイントがたまって無料宿泊券、高山へ。
ただ金曜日までは雪も降らず、飛騨地方の殆どのスキー場が土曜日のオープンに間に合わず日曜日オープンなので土曜日は寄り道をしながら高山へ。急ぐことも無いのでひたすら一般道で。
名古屋の朝、小雪が舞い始めています
刃物の町、関市を
今から30年近く前に仕事で刃物の町、関市にも良く来ました。ナイフ、刃物の用の材料の営業で(あとは新潟県燕、三条にも)

途中、長良川沿いに。長良川鉄道をみながら
現役時代、取引先の工場がある白鳥町から長良川鉄道に乗って名古屋へ戻ったことも。また、春になったら乗ってみようかと。沿線には桜の木も多いので。桜といえば、国道156号線沿いに桜並木が多くあって見事です。これはかつて日本一の長さの路線バス、“名金線”、名古屋と金沢を結ぶ国鉄バスがあリましたが、その時の車掌さんがボランティアで沿線に桜の木を植えたため桜並木があります。その方は亡くなりましたが、同僚、後輩達が植え続けているそうです。”桜の木を植えた男“として小説にもなり、何回か映像化もされています。そのうち一回は確か加藤剛さんが主役だったと。
この”名金線“、途中、白川郷で1時間近く休憩しました。今は、夏だけ、名鉄とJRのバスが季節運行しています。路線バスというよりは観光バスの感じですね。
今回の最初の目的地、郡上市郡上八幡でマンホールの展示会

郡上市には多くの観光地もあり、また、清流長良川沿いにあるので、色々デザイン、鮎のデザインも多いです。
































郡上八幡のゴロから“GJ8マン”というご当地キャラも









雪の舞う郡上八幡をブラブラと









水の町、そこかしこに水の流れが。

そしてここに来ると必ず買う、鮎の”うるか“。
鮎の内蔵を使った日本酒のアテ。仕事の途中によく寄りました。
次に“日本土鈴館”。
取引先の工場がこの近くにあるので最初にきた20年近く前にここに来ました。篤志家の方が長年かけて集められた土鈴、そしてその他世界の玩具









































戦時中のものもあり世相を。
















ただこの土鈴館を運営されている方も高齢で、体力的に持たないということで間もなく閉館に。
なにしろ、東条英機からの手紙も貰った方ですから。ご苦労様でした。でも、これらの膨大なコレクション、地元の自治体でなんとかならないかな?
半日いても全てを見ることができないくらい多くの土鈴がありますから観光資源にもなると思いますが。

長良川といえば、天然の鮎。養殖の方が高い、と言われるくらい、鮎の多い長良川。多くの釣り人が来ますが、以前は、その釣った鮎を買い取るお店もありました。よく、今日の買い取り価格は何センチで幾ら、と店先の黒板に書いてありました。今は、どうなっているかな。
さすがに鮎の季節は過ぎていたので、鮎は無いと思ってお店の方にうかがったところ、今年はコロナのせいかお客さんが少なかったとのことで鮎がまだ残っていました。小雪の舞う寒さなので鮎雑炊。

飛騨地方の赤カブも。
ここから奥美濃の日本海と太平洋の分水嶺経由、高山へ。雪は分水嶺を越えると途端に大雪に。
そして山奥の峠坂に、雪まみれになりながらベンツを押している若い女性が。坂道が登れないのかと手伝おうとしたら、なんと、ノーチェーン、しかもノーマルタイヤ。聞くと、持ってきたチェーンが小さかった、と。そもそも、このベンツ、確かチェーンが装着できなかったと。中から茶髪の若い男の子が出てきましたが、救出の連絡しても断られたと。突然の大雪ですから無理もないと。それよりも、20cm近くの山道、よく、ここまで来ることができたな、と関心するというよりも呆れてしまいました。宿泊先が40km先とのこと(高山かな)。
進むと更に雪深く、戻るのも坂道で、どうしようもないので、宿に迎えに来てもらえば、とだけ伝えて先に。
しかし、何を考えているのだろうか?
美濃側に較べて飛驒側は大雪
高山の町中に入ると雪も増えてきます
高山市の久々野にある坂本酒店さんへ

娘さんの雪だるま⛄だそうです
このお店、ワイン好きの中では隠れた名店。先代からここにしかないワイン、そして地下のワイン置き場には沢山。ここのご主人、確か、長野県が進めているリンゴ→ブドウへの転作で土地改良のアドバイザーもなさっていたと。
ここではいつも家飲みの安いシャンパンを。
野口英世さんお一人くらいで美味しいシャンパンを置いてあります。ご主人と楽しくお話しをしてから高山へ。

30年以上通っているステーキ屋さん
素敵なマスターのいるラビットホールさんへ。

ツルツルの高山の町中、酔いも回って足元に注意しながら夜の雪景色を




翌朝は朝早くから朝市へ






顔なじみになった朝市のお店で”花餅“を。高山市の冬の飾り
そして春慶塗のお店へ。春慶塗ではありませんが、今はもう作っていない“千巻き”のお皿。これは戦争中に兵隊さんの食器を軽くするために帯状のものを巻いて作ったこの地方独特のお皿。戦後、食器の軽量化ではメラミンがてき、プラスチック化されてこの”千巻き“の技法は廃れてしまいました。顔なじみになった春慶塗のお店ではよく出して貰って買いました。このお店のものは全て売れてしまって、知人から頼まれて売っていると。とにかく、物凄く軽い食器。技術がなくなってしまったのは残念ですが。
お店のご主人に挨拶をしてから雪の朝の人の少ない高山の旧い街並みを




9:00前に高山を出て奥飛騨のスキー場へ
殆どのスキー場が日曜日から営業開始、その中でも毎年、すべり初めにいく平湯温泉スキー場へ。
ところが、リフトは2本、それもなだらかなスキー場で足慣らしには最適地なのですが、営業開始日はリフト券無料、とのことで、いつもはガラガラなのにこの日は駐車場に入れないほどの車で溢れています。
そんなに広くないスキー場、多くの人で溢れていては危ないので、初滑りはあきらめて。

平湯温泉のバスターミナルで一息入れて高山へ。
平湯峠へのヘアピンカーブの道は緊張します。かなりの高度の高架橋で宙に浮いている感じで圧迫感があり、傾斜も急で下ってくる車が膨らんできたり、また、外へ膨らむのを恐れて思いっきり内側を走ろうととする車が多いので。特に雪に慣れていないシーズン初めは。途中、地元ナンバー(飛驒ナンバー)の車、何台も路肩に突っ込んでいました。




冬季閉鎖中の乗鞍スカイライン入り口には多くの車が。ちょうど山スキーの板を持っている人達がいましたので早々とスキーツアーに出かけたのでしょうね。十石山、あるいはスカイラインかな。

高山では、これも高山の冬の食べ物、“汐ぶり”
高山では塩漬けされたブリの市が立つくらい、昔から冬に食べられていたもの。ワガヤの正月用に
あとはひたすら名古屋へ国道41号線で

この時期の雪の降り始めた頃、常緑樹の緑と雪のコントラストが素敵。
のんびりと名古屋へ
初滑りはできませんでしたが、色々とありました。





















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色々とあった週末、太平洋から日本海へ

2021-12-13 11:46:58 | 旅行記
毎年、新潟県妙高でスキーシーズン前に色々と持ち寄って吞み会を
我が家は愛知県知多半島のお魚を
朝の陽光が海に輝いています
自動車運搬船が行き来する愛知県。世界的な自動車会社のみならず三河湾側には外車の水揚げ港も
今や、”恋人の聖地“として売り出しいる野間岬灯台。隣の鐘を二人で鳴らずと結ばれるそうです。
また、この鐘の横には鍵をかける場所があり、多くの鍵がかかってます。


知多半島南端近くの豊浜の魚ひろばへ

漁港の隣
漁船の近くでは漁師さん達が網の手入れをされていました
いつものお店で地元のスズキを
肝やアラも。
ここ知多半島ではフグも名産でかつては日本有数のフグの産地へも出荷していました。
別の店で刺身用のフグ、トラフグとヒガンフグがあって、お兄さんに“どちらがお勧め?”と聞いたら”勿論、ヒガンフグだよ!“と言うことでヒガンフグも
暫く、朝の太陽に照らされた気持ちよい海をみながらドライブ、半田インターから日本海を目指して北上
中央高速では雪の南アルプスを

駒ヶ岳SAに昼前に着いたので、ご当地グルメを
木曽地方の“牛乳パン”と伊那名物”ソースカツ“を使ったサンドイッチ
ポカポカとしたSAの展望台で。南アルプスをみながらお昼
長野県信濃町インターで降りて柿崎へ
米山も間もなく雪に。

代々菊酒造さんへ
“吟田川”(ちびたがわ)のブランド

ちょうど新酒の仕込みをしていて、酒蔵の近くに来ると、麹と新酒の香りが。
おじさんとおばさんにお呼ばれして今年の冬、初めての炬燵で、色々と楽しくお話しを。
先日、今は退職された昔仕事でお付き合いのあった方から、ご自身の所属されている市民楽団のコンサートチケットを頂いたのでその御礼にこの吟田川をお送りする手続きを。よく、接待させていただいたときに日本酒が大好きな方でしたので。
おじさんおばさんと話しこんでいたらすっかりと日も暮れてしまいました。赤倉へ。
小学校、中学校の先輩ご夫婦の宿、すっかりと定宿に。扉にはクリスマス仕様。
そして”うどんの歩“さんへ
ちょうど、地元の顔馴染みの方達7人、先に食事、宴会。昨シーズンはコロナの関係で皆さんの営業している宿、飲食店は大変だったので、今年は良いと良いですね、と。

いつものよく味の染みた大根

そして“ヒガンフグ”の刺身

今日もおいしかったです。
この冬もお世話になります

宿に戻ったらちょうど月明かりで妙高山と観光ホテルが綺麗に
翌朝、朝の妙高山
宿を出てから関山神社へ





宝蔵院庭園も冬の装い。雪から護るために冬の囲いが。


妙高を離れて一路東京へ
先日、検査入院をして退院した母に会いに。
冬なのに暖かいため、信濃川沿いでは川霧が。
確かに赤倉のスキー場には雪が無かったです。来週末、オープン予定ですが。暫くは冬型で雪の予報が出ているので、なんとかなるだろうかな?



横川のSAで下仁田ネギ。甘くて美味しいので冬にここを通るときには必ず購入。
と、突然、母のいる施設から電話があって急いで東京へ。
その日は色々とあって名古屋へ。





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過ぎ行く季節の移り変わりを。

2021-12-05 20:24:23 | まち歩き
12月に入り、季節も秋を駆け抜けて冬へ。
名残の秋をご近所のお寺で
徳川家にゆかりのある八事興正寺

秋は夜、ライトアップ








我が家以外には殆ど人もおらず、閑かに秋の夜の紅葉とお寺のライトアップを
週末は、車の点検と冬タイヤ交換のためディーラーに車を預けて名古屋の町中をブラブラと。
名古屋の中心部近くの東桜界隈を。
日本画の画材店
店を覗くと様々な生産地の顔料が。
そして、世界的な産業機械メーカーのヤマザキマザックの美術館へ。
四季折々の時の流れを様々な芸術作品の特別展。

ガレの家具、その他も。






現代の作家さん達の精緻な、そして美しい作品も多数。見応えありました。
また、常設展示も19世紀から20世紀にかけての宮廷美術品もたくさん。人も少なく、芸術作品を堪能できました。
“芸術の秋”を
1階のヤマザキマザックの展示場

フェラーリのデザインも手がけた奥山さんのデザインの車
未来的な車
お昼は高岳にある名古屋の隠れたスパゲッティのお店、”大乃国“さんへ。

レトロな店内、まさに昭和の風を感じられます
お昼にだけ出るミニカレー、野菜が染み渡るとても美味しいカレー。単品でも充分、メニューになると思いますが、多分、お一人で作られているので大変なのかな。

パスタというよりもまさにスパゲッティ。



昭和の香りと味を。
前から気になっていたので店名“大乃国”のことをご主人にうかがったところ、関取大乃国のファンなのでその店名にした、とのこと。

映画を観てディーラーへ車をとりにいき帰宅
日曜日は近所の八事興正寺の庭園へ
コロナの関係で1時間に5名限定、事前予約出来たので閑かに過ぎ行く秋を。


毎月5の日は縁日
多くの人達が
そして予約していた普門園へ
呈茶を
庭園を望みながら頂く抹茶は日本の風景
徳川家ゆかりのお寺。調度品にも葵の御紋が。
お茶を頂いた後は中庭を





現代のガラスではなく、昔ながらの波打った窓ガラスから見る紅葉はまた、独特









建物の外にもお茶の場所




冬桜も秋の終わりと冬の訪れを
縁日の喧噪から離れて閑かに季節の移ろいを感じた、穏やかな週末











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