ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

山菜パーティー

2016-05-22 16:29:02 | アウトドア

右肩が手術後の後遺症で不自由になって8カ月。ようやく、不完全ながら動き始めたので、リハビリを兼ねて笹ヶ峰山菜キャンプへ。
久しぶりの笹ヶ峰の明星荘さんで山菜蕎麦

美味しくいただきました。久しぶりのおじさん、おばさんと楽しく会話。今年は、本当に雪が少ない。
実は、キャンプのための水を五八木の湧き水を、と思いましたが、なんと、水が殆ど出ていません!
そんな話をしていたら、明星荘のおじさんから、うちの水、あげるよ!
ありがたくいただきました。
今年は例年よりも一ヶ月、早く季節が移っています。

山菜もなんとか確保

夕方、妙高山の外輪山に夕陽
今年は、ちょうど下山した高谷池ヒュッテの管理人さん親子、親戚も参加。
夜は、いつものようにキャンプファイヤー
ちょうど、満月に近いまんまるのお月さんを見ながら
最初は暖かい夜。

でも、夜はさすがに高原だけあって寒い!

それでも、例年よりも(例年はだいたい一ヶ月後)

今年は暖かい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レールマンウテンバイク“ガッタンゴー”

2016-05-14 15:39:21 | アウトドア

以前から気になっていて、最近、NHKでドラマ化された、奥飛驒神岡の

“レールマンウテンバイク、ガッタンゴー”


廃線となった神岡鉄道のレールの上を線路の上を走るように改造されたマンウテンバイクで。


新緑の中、心地良い春風を。
途中、駅を通過

そして橋の上を

トンネルも

中に入ると涼しい!


片道、約3Km。終着駅では、ガイドさんに旧神岡鉄道のガイドを、お願い。
運転席から


機関車の運転席で


保存車両内は、廃線の当時のまま

救急箱も当時のまま

1時間ほどガイドさんと

次の便の1番後ろから


ポイントも、心地良いガッタン、ガッタンとの線路の音。




そして最後の急な坂

レールの継ぎ目の“ガッタン、ガッタン”との心地良い響き。
天気にも恵まれた最高の地域起こし。
もう、10年になるとのこと。年々20%ほどお客さんも増えて、昨年は4万人も。今年も昨年を超えるペース。


さらに、香港、台湾、シンガポールの人達も増えているそうです。大陸の人達と違い、ものすごくマナー良いとのこと。でも、カーブなどで、死角に入ると、禁止されている降車しての写真撮影をしたりする、でも、注意すると、”OK! OK!”と笑いながら戻る、ちゃっかりとしたところも!


実はガイドさん、30年以上前に山口県から岐阜県飛騨市古川へ移住、ユースホステルを営業、しかもなんと!30年前からテレマークスキーを。


話が盛り上がって、一緒にお昼

鮎御飯も

いつも通り過ぎる道の傍らにあるお店。とても美味しく、とても安い!

ガッタン、ゴーの参加者には、絶品のコーヒ を出してくれる奥飛驒の隠れた名店“あすなろ”さんのコーヒーを。

今日は天気、遊び、そして素敵な出会いと最高!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェリーでゆったりと。そして急いで

2016-05-08 07:42:08 | アウトドア
金曜日は朝、早めにニセコを出発。小樽へ

早朝から営業している朝市へ

美味しそうなもの、沢山。
いくつかある朝市のうち早朝から営業しているこの朝市の隣が、手宮の機関庫の跡。

街中に車を止めて、ベタに観光

街中をブラブラ

駅前の三角市場でフェリーのお昼用のお魚を。お店のおばちゃんとお話。ゴールデンウィークにはほとんど見かけないが、それ以外の季節は外国人だらけで市場も大変、とのこと。特に、中国人客は大迷惑している、他の客に迷惑かけて困っているとのこと、但し、経済効果は大きいが。
他の国、タイ、シンガポール他のお客さんは本当に穏やかに、観光を楽しんでいるが、中国人客は本当に酷い、とずっとお話。世界中、どこへ行っても民度の低さを露呈している中国人客。困ったもんです。でも、昔の日本人もエコノミックアニマル、と言われた頃は、ここまでは酷くないものの、似たような時代、ありましたね。

小樽港ではフェリー。
今日は、敦賀行きと縦列停船

出航時には儀式

出発ゲートでも

小樽港は新潟港とは異なり漁港でもあるため、カモメも沢山。フェリーに近寄ってきます


小樽港は山に囲まれた様子が

今回は陸側

滑った積丹岳も目の前に。突然、水平環(水平の虹)
雪の残る山々を見ながら

ニセコと余市のワイン、ニセコのソーセージ、小樽のお魚。全て道産子産。
夜、今日は遅れて20時位に友船とのすれ違い

ちょっとカメラで遊んで
友船は行きに乗った“ゆうかり”。外で写真を撮っていたら、合図の汽笛。凄い音量!

朝、新潟港着。
ここから妙高へ預けていた自転車を。
そして名古屋へ。土曜日は出勤日で、昼過ぎに会社へ。月初には決済が。
慌ただしい土曜日。でもフェリー旅、よかった!
船員の方によると、海が荒れなければ良いのですが!と笑っていました。
時間があれば今後もフェリー、かなぁ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての自家用車での北海道

2016-05-05 17:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

ニセコヒラフスキー場、最終日も天気悪く、最上部のリフトは停止。

我が家の今シーズンの滑り納め。

センターヒュッテ前の白い恋人、頭をなでると、また、来年も来ることができる、とのこと

当然、我が家も、なでなで!

センターヒュッテ内もまばらな人。

トップシーズンには中々、ゆっくりとできませんが、今日はゆっくりと。


帰りは、メインの高速リフトの下り線。

結構な勾配なので、体が外に投げ出されるようになり、ちょっとしたスリル。

今シーズン、終わって、初めて、不自由な右腕のために、うまく滑れなかった、というより、

腕を使った、ストックワーク、バランスのとり方の大事さ、痛感。

ターンのみならず、不整地での足元をとられたときに、リカバリするのも腕のバランスであること、よくわかりました。

早く、治るように。

今回、自家用車で、ドライブをしました。そこで、色々と

(1)北海道では、一時停止をほとんどしない人が多いこと。

  確かに、見通しがよいですが、優先道路を”優先”と考えずに突っ込んできます。数回

  急ブレーキ(アイサイト作動)

  ヒラフの知人に聞くと、若い人が特にその傾向が強い、とのこと

(2)日本の弱体化を肌身で感じられます

   ヒラフ地区の無秩序なホテル建設、これもすべてが外資

   その宿泊費もとても日本人が泊まれるような価格ではありません。

   どこぞの国の首相は観光業で日本の再生を、と考えていて、なんでもかんでも

   受け入れていますがその結果、日本人が近づけない観光地を作り出しています。

   確かに、外資が入る前には、ほとんど二束三文の価値の土地がとんでもなく価値が

   産まれましたが、その結果、各地に外資の”租界”ができて、日本人が入れなくなって

   います。ヒラフの人たちも危惧しています。その結果、ウィンタースポーツの

   ロケーションとしては申し分ないのに、地区が荒れています(夜の一部地域は

   警察も入れないほど、喧嘩、トラブルが多発)

   また、こんな状況から、”ニセコ嫌い”が増えつつある、という声も聴きますし地元の

   人たちも恐れています。

   でも、これは、今後の日本の将来なのかもしれませんね。 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の中の外国“ひらふ”と廻りの美術館巡り

2016-05-04 16:13:00 | アウトドア


天気が悪いので、ヒラフの知人の勧めで、美術館・博物館巡り

最初に倶知安の町にある”レルヒ中佐”の像。

新潟県上越高田の金谷山にあるスキー発祥の地には”レルヒ少佐”

新潟県の後、北海道に渡り、中佐に昇進


倶知安にある現代美術館(小川原脩)と倶知安風土館

倶知安風土館には、ニセコアンヌプリ山頂で戦前に海軍が耐寒試験場を設置、そこでは

零戦が耐寒試験を受けていました。戦後、そのまま放置されていましたが、のちに

ここへ保存



他に、ヒラフの地名の由来も。人名だったのですね。

こんなものも!

有島武雄記念館へも

理想郷を求め、そして挫折、そしてその思いを現在に伝えています

その後、蘭越町の魚の博物館(無料)

丁度、今、桜が咲き始め。

同じ蘭越町で家族で小さく経営している松原農園さんへ。

広島から20年以上前に移住されて、小さなワイナリーを経営。普段、気軽に飲める

ワインとのことで、高くなく、手頃なワイン作りをめざされています。家族だけで小規模に

経営されている、とのことで、白のみ、赤までは手が回らないそうです

奥さんと楽しくお話しをさせていただき、帰りのフェリーで飲むワインを購入。

美味しければ、2016年分を予約することに

帰りにアンヌプリで30年前からある”エフエフ”さんへ。

昔、仲間とニセコへ来たときによく、夜のつまみに、購入しました。

今回、本当に久しぶりに再訪。これも帰りのフェリー用を予約

ニセコには、”NISEKO EXPRESS"という季刊誌があります。これを今回も手に入れて

松原農園さんを見つけました。とにかく、いつも参考に

それにしても、ニセコ、特にヒラフはまた、凄いことに!

リフト券が今年から大幅に外国人価格に跳ね上がりましたし、日本とは思えない姿に。

今年、さらに3棟のホテル、コンドミニアムができて1000人以上の宿泊客増。しかも日本人が簡単に泊まれないような値段

ヒラフの最大の問題は行政(倶知安町)がコントロールできなくなってしまった無秩序な開発と、日本人が入れなくなった(混んでいることと値段)飲食店。絶対数が足りません。

ワゴン車での営業している車がたくさん、このワゴン車1台で、一冬1,000万円以上の売り上げとのこと。

来るたびに、日本の中の租界のようになってきています。

国力の落ちた日本と投資のお金の運用に困っている外国人(特に最近はアジア系)のマネーゲームの対象と化しています。

これが現実なのでしょうね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする