ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

大切にしたいもの。色々

2014-12-13 19:45:36 | モノ・道具

600円で名古屋の市バス、地下鉄乗り放題のエコキップで、街中へ

いつも、革製品を購入する岐阜県多治見の”RYU”さんが、名古屋のデパートで期間限定で出店しているので訪問

ハリスツイードを使った、革製品のサイフ+スマホ入れ

”RYU"さんは、若手の人たちが手作りでミシンを使いながら作る、革製品のお店。

手作りなので、多少は高くなりますが、それほどの高さではありません。むしろ、手作りなので糸のほぐれ・ほつれはなく、長持ちします。かえってどこかの国の安物よりずっとお得。それよりもなんといっても、経年変化で革が変化していきます、渋く、光沢がでてきます。

オーナーの方と革の素晴らしさを色々とお話し。多治見のお店に行ってもいつも魅力的な製品がたくさんあります。

同じデパートの別のフロアで”飛騨物産展”

飛騨地方のお店が出店、高山へ行くと必ず行くお店もあり、そのお店の方と会って驚いたり。

奥飛騨、栃尾温泉地区では、温泉の地熱を使って南国のフルーツを栽培しています。

最初に始めたのは北アルプス、笠が岳の山小屋を経営されている方の息子さん。その後数人の方がはじめられたものです。雪景色の中で、ドラゴンフルーツが栽培されています。(ちなみに、この笠が岳山荘には20年以上前からよくいき、1週間近く居候したこともあります。その後、管理人をやらないか、と誘われましたが、会社へ入ったばかりだったのでお断りはしました。数年前に、山小屋でオーナーと呑んだ時にその話をしたら、そうだったかなぁ~と、笑っていました、確か、当時、誘われたときも、朝まで呑んでいた時、だったような)

地元の産物を使うことにこだわっていて、砂糖のかわりに地元の蜂蜜を使ったり、地元のもの以外は使用していないジャム、を購入

生産量も少ないので、多くは出回りませんが(若干、お高め!でもありますが)、絶品。

わけのわからないところで作られたものより、手作りの安全・安心なもの。

なによりも、それを若い人たちが中心になって盛り上げています。

このような、頑張っている、若いひとたち、大事にしていきたいです

おまけに、ドラゴンフルーツをいただきました!

 

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思いがけない掘り出し物

2014-12-07 16:58:56 | モノ・道具

知り合いががイベントでお店を出す、というのでお出かけ

お店へ行くと、目に飛び込んできたスープボールとコーヒーカップ。

アメリカのfire kingというブランドのヴィンテージ品とのこと。

実は、聞いたことはあってもそれほど詳しくはなかったのですが、スープボールのデザインとカップの色合い、形に魅かれて購入

あとで調べるとfire kingというブランド、もう生産されておらず、この2品、実は55年以上前に作られたもの、と判明。

知り合いはアメリカとゆかりのある方で、時々、探しに行っては掘り出し物を探してくるようです。

今回も、とてもよい、状態のものを見つけて、格安に手に入れられた、とのこと。

趣味で集めている人も多いのですが、使ってもらえるならば、とのことで購入。値段も普通のカップの値段とたいして変わらず、2組ずつ購入しても10,000円で1,000円札数枚がおつりになる値段。ネットオークションにかける人もいるので困る、と言っていました。

知人も、このようなものは、使って初めて、よさがわかるので収集の人にはあまり売りたくない、とのこと。傷もない、とても状態のよいものでした

夜、いつも行く、名古屋のカントリーの老舗、”カントリージョー”で知人と再会?

知人と話をしていたら、我が家の後に来た人たちが、とにかく、ほしい、とのことであまり状態のよくないものでも買っていた、とのこと。どうも自分たちで使うのではなさそう、とのこと。インターネットでオークションにでもかけるのかなぁ。なんでも金・金・金、という風潮よくありませんね。道具は使ってなんぼ!のものです。

ガラス製で、光にあたると綺麗。

翌朝、早速、コーヒーを入れてみました!

朝日の陽光にあたって綺麗。

このようなものは、本当に、運・不運で手にいれることができたり、できなかったり。

小雪のちらつく名古屋でしたが、よかったでした!

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手作りの木製製品。大事な人への贈り物

2014-09-20 19:08:32 | モノ・道具

長野県南木曽村の野原工芸さんへ。

南木曽村といえば、今年の夏に土石流で大被害が出た村。妻籠・馬篭の隣です。

いつも、大事な人へは、ここの筆記具を贈っています。

来週は大事な方のお誘いで食事をいただくことに。

そのお礼に、木製の手作りの筆記具。

現物を見ると、どれもほしくなってしまいます。何種類かは個人でも持っています。

経年変化で、木の色合いが、変化していくのは楽しいです。

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ヨーロッパのエスプリ

2014-07-21 09:40:50 | モノ・道具

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いつも行く、名古屋長者町の登山店、”ステラアスピーナ”で面白いものを発見

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イタリアのモンチュラのTシャツ。何か月も洗っていないような汚れをデザインしたTシャツ。 

黄色、赤色のTシャツもありましたが、なんといっても、このねずみ色が、一番、汚れが目立っていました。

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購入。 

ヨーロッパの人たちの遊び心に感心。これを着て街を歩くと間違えなく周りの人は避けるだろうな!

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大量生産ではない、モノづくり

2013-10-28 19:37:24 | モノ・道具

素晴らしいサウンドのイヤホン

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ソニーから独立した方の製品。

さすがに、音響関係の技術の方がこだわって作ったイヤホン。

圧倒的な情報量。しかも、200時間のエイジングが必要。

工業製品でありながら、使い込むうちに音がまろやかになっていく、そんな職人のイヤホン。

独立して、”イヤホン”と”お茶”(趣味)のお店。

”音茶楽”

いつも聴いているウォークマンが別物のよう。

エイジングが楽しみ。

これからは、大量製品、大量消費を前提にしたモノづくりは、日本では、限界かもしれません。このような、色んなこだわった製品が、ひょっとすると、日本のモノづくりを支えていくのかもしれません。

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