豪雪の妙高赤倉。除雪でてきた雪の山登り。
午前10時にゲートがオープン、アンヌプリに続々と多くの人が登ってきます。
運よく10時前にゲートに着いて早い段階で山頂へ。その後北壁経由花園へ。
気温は高め、でも、パウダーが随所に残っていました。
今日はポカポカ陽気。ホテルのラウンジからスキー場を見ながらケーキ。千歳までのバスの時間を待ちながら。
千歳では飛行機を待つ間、ジンギスカンを。
ニセコヒラフ、大きく変貌してしまいました。今の日本を映し出しているみたいでした。なにしろ、お客さんは外国人と圧倒的に多い年金生活者の方たち。元気でいいなぁ、と思う反面、我々は今の年金受給者に比べて十分な年金をもらえないことが分かっており、今の受給者のお年寄りたちが遊んでいるのを見ていると複雑。自分たちがこのような年齢になったときにはたして同じように（優雅にとまでいかなくても）遊べるのか、思わず考えさせられました。はっきり言うと、将来世代（子供たち）の犠牲の上にある今の年金額。この老人たちから年金を取り上げればニセコにいるのは外国人、それも最近はアジア系の人たちだけになるのも自明の理。従来からの欧米人（特に豪州）はいますが、最近のアジア系の人たちのパワーはすごいです。地元の色々な人から聞いてみると、ほとんどは親の金で遊んでいるとのこと、中にはニセコに来るために一生懸命働いている若者もいるようですが。
ヒラフの隣のスキー場、昨年から外資になりましたが、その途端値段は倍に。また、ヒラフからは日本系のホテルはどんどん減少、そこへ外資によるホテルの計画。ただ、その宿泊費は普通の日本人が自由に行けるような値段ではなさそう、というのが地元のもっぱらの噂。街で食事をしていても、聞こえてくるのは日本人、外国人ともに土地の購入の話ばかり。
どうなってしまうんでしょうね？
日本にスキーを伝えたレルヒさん。
日本では、新潟県上越市・金谷山で最初にスキーを伝えて101年、長野県は今年100年。その後、北海道・倶知安でもスキーを教授しに来ています。倶知安にはレルヒ公園もあります。その倶知安・ニセコのスキー場でこのようなパンフレットが。何か、あれっ！と思ってよく考えると、上越・高田ではレルヒ少佐、ところが北海道に来た時にはレルヒ中佐。えらくなっているのですね！
上越・高田で販売されているレルヒさんバッグ。新潟県のユルキャラです。
今日は、突然、妙高のOさんに遭遇。驚きました！夜はいつものお店に。
それにしても驚きました！
インターナショナルなニセコ。ところが、外国人がタバコを自販機で購入しようとすると”taspo"必要！なんかおかしいです。
日本に観光で来る外国人がタバコを買えない、閉鎖的な日本！
というのも、ホテルに戻ったら（飲みに行って）、外国人が何人も”タバコを買いたいのだが、タスポがないので買えない。タスポを持っているか？”と英語で質問されましたが、持っていないということでホテルのロビーへ行って説明したところ、タスポの貸し出しをしていない、との回答。ホテルの従業員としては正しいことを言っています（タスポの貸し借りは禁止されています）。でも、日本で”国際的なリゾート”として名だたる”ニセコ”で、タスポがないのでタバコを購入できない外国人がいる、という事実は、日本が閉鎖的であることを象徴しています。外国から観光客増やそうとしている日本、ダメですね！
ニセコヒラフと倶知安町との間の連絡バス。夜11時まであり、倶知安の街での飲食には最適。
倶知安町のシンボルマークの”じゃがたくん”。10年以上前の当時の町長をモデルにしたもの。
20年以上、お世話になっている寿司屋さん
