最近、東京のような大都市では、乗客同士の喧嘩によると列車遅延が多発しているそうです。
名古屋ではそれほどでもありません、というのも東京、大阪のような分刻みの列車ダイヤで運行している路線がないことも大きな理由ですが。
とはいえ、ここ数年、ドキッとすることはしばしば。
先日、このような状況について解析しているのを見て、なるほどっ と。
スマホばかり見ていて、スマホに集中しているときに、肩が触れた、カバンがぶつかった、さらに、立っている女性の髪の毛が座っている人に当たったりすると、集中しているのを邪魔されたりして、カッ となるようです。
また、スマホに集中した直後に頭がスマホの内容から抜け出せない状況で、目があっただけで、神経を逆なで。
いずれにしても、このような時には、絶対に目を合わせないこと!というのが記事を書いていた人の結論。
今から20年位前に、仕事で中国を何回か訪問しましたが、車の運転の荒さ、無理やりに強引に割り込む、そんな状況。知り合いの中国の方に”よく、喧嘩になりませんね?“ときいたら、
“目を合わせないことです。目が合うと喧嘩になりますよ!”
ようやく日本も中国並みになった?のかもしれません。
最近、映画、小説などで、昔の日本が高度経済成長になる前、あるいはその最初の頃のものがよくはやっています。
この頃には確かに、郵便などの配達物も不在だとご近所に頼んでいて、よくおすそ分けをいただいたり、あげたりしていました。子供のとき、よく、お隣さんへ扱っていた小包を届けて、お菓子をもらったこと、よく覚えています。
どんなに、世の中が情報が多くなっても人とのつながりが無くなると、本当に幸せなのかなぁ~。
たまに東京に出張に来て、そして最近、名古屋でも感じること。
歳、とったのだなぁ。