ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

朝の青いケシ

2017-06-24 15:55:19 | アウトドア

南信の大鹿村に青いケシを見に。
最近は有名になって全国各地から観光客が押し寄せます。中村農園さんが長年かけて観賞用のケシの栽培。
ゆっくりとみたいので朝一番に

少し早すぎましたが、すぐにあけてもらいました。


朝一番なので夜露も。


オリンパスの新しいカメラで(TG5)

オリンパスのコンパクトカメラ、接写にちからを発揮。

今日、明日が見頃。

中村農園さんには青いケシ以外にもお花が綺麗


夜露を接写

しばらくすると多くの観光客も。

人も多くなってきたので中村農園さんからおいとまして、近くの大池へ。

ここは、クリンソウの群落




大池には蓮の花もちょうど見頃。




水は透き通ってはいませんが、まわりの木々を綺麗に写しています

他にも春の花が盛り


そして、いつもの”おい菜“さんへ。

山菜蕎麦。

ここのデッキからの眺めは最高!
目の前には南アルプスがみえますが今日は天気悪く雲の中
パラグライダーのスタート地点でも。
そして鹿肉のステーキ

ここの蝦沢さん、鹿、猪の肉をさばいて販売していますが、絶品。まったく臭みがなく、10年近く我が家は愛用。
今日は物凄い数の観光客が押しよせるのでその事前準備で蝦沢さん、忙しく、お話もそこそこに頼んでいた鹿肉を購入

目玉が出るくらい、大負けに負けて安くしてくれました!
10時前に失礼して、下山。来た道は多くの山道を慣れていない観光客の車で大変なことになるので別の山道で、分杭峠へ。
長谷村では地元の人達が愛してやまない美味しいパン屋さんへ


おい菜の蝦沢さんの奥さんに教えてもらったお店。
パン、とても美味。とにかく地元の人達がたくさん、そして物凄い量の予約。
梅雨の晴れ間(今年は殆ど雨が降りませんが)の小旅行。

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ときかぜ

2017-06-18 17:16:50 | 

今の時期、髙谷池は残雪と新緑、そしてお花が綺麗。でも登山者は少ないのでゆっくりと自然を堪能できるはず、でしたが!

水をはった田んぼに妙高山、うつっています。
登山口から入ると、今年は雪が多かったせいか、雪が

黒沢橋からは新緑!

そして、お花のオンパレード!



新緑も




木々の合間からは雪におおわれている後立山












槍ヶ岳も

富士見平手前の樹林帯には多くの残雪



富士見平はまだ一面の雪


富士見平からのトラバースには雪

小屋について知り合いの管理人さんとよもやま話をしていると突然、遭難の連絡。妙高山への大倉乗越で滑落、脚を捻挫、また登り返して黒沢経由、茶臼山を越えて髙谷池ヒュッテ、とのこと。
管理人さんは小屋で夕飯の準備、ということで、遭難者を探しに
茶臼山の鞍部から探しても見つかりません

一度戻って再度、夕飯時間前に探しに。というのも茶臼山の鞍部を越えてから小屋にたどりつけないこともあるので迷いそうな所へ。
小屋を出てすぐにやはり違う方向へ進みつつあった遭難者の方を発見。
実は、この遭難者の荷物を通りかかりの登山者の方が既に小屋へ。
(避難者の方の依頼)
奇特な登山者の方の助け、天気もよかったので助かりましたが大変な状況。
県警のヘリをよぶか確認しましたが、一晩寝れば直る、とおっしゃり小屋泊。
夜は管理人と親交を深めて!

夜は遅くまでいろんな話(だそうです。相変わらず記憶が飛んでいました)
部屋に戻って、夜景写真


朝はキリが

しばらくするとだんだん視界も

遭難された方、さらに状況は悪くなり、管理人さんが県警のヘリの出動要請
連絡してから2時間でヘリ、到着


新潟県警のヘリ、”ときかぜ“
最初、”はるかぜ“と思いましたが、ときかぜだよ、との指摘ありました。
調べたら、新潟県警にはあと”こしかぜ“というヘリ、あるのですね!




いつもの、富士見平から鍋倉沿いにヘリはあがってきました。そしてダウンバーストを上手く避けながら。
テント客のテントをダウンバーストから避けるために抑えたり、遭難者のザックを運んだりして。
10時前に下山開始、昼前にはいつもの明星荘さんで山菜蕎麦

いつもながら、下山後の山菜蕎麦、美味です!
それにしても、最近は登山者、あまりにも酷すぎます。
遭難者の方は装備はしっかりされていましたが、そもそも妙高山日帰りを笹ヶ峰からおこなうのは?
また、雪がまだたくさん残っているのに駆け上がるトレランの人達(何組の人たちは雪が多いといって途中で戻りました)、そしてトレランシューズに毛が生えたような靴でヨロヨロ歩く人たちが多いこと!
そして小屋でいろんな人たちの会話を聴いていると、皆さん、ヤマレコ、つまり登山者のSNSを見ていて山登りをしているようです。確かにこのヤマレコ、いろんな人たちの書き込みありますが、だいたい、成功した事例ばかり、条件の良いときのものだらけで、あたかも自分たちがそこにいるような錯覚、そして刻一刻変わる自然環境には対応しきれていません。
インターネットでの情報が溢れて、本当の事態を把握できない、登山に限ると若者達ではなく、高齢者が。
困ったものです。

コメント (2)
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やっちゃった!

2017-06-13 08:11:19 | 身の回り
お盆休みに北海道へ登山に行くために新潟からのフェリー予約。
8月11日の”山の日“、予約は
”原則2月前“
の朝9時から一斉に。
ということで笹ヶ峰キャンプの日曜日の朝早く笹ヶ峰発

名古屋に8時前に着。
そして朝9時にパソコン前で。
ところが、パソコンに入力すると
”予約前です”
しまった!日曜日は予約不可で翌日の月曜日に8月11日と12日分まとめて予約。
せっかく日曜日は笹ヶ峰は天気良く絶好のハイキング日和だったのに無駄なことをしてしまった!
そして月曜日に。でも、嫌な予感。
1年で一番混む日、二日分の予約。当然集中すると予想。
やっぱり、朝9時前からパソコンはフリーズ。
ようやく繋がっても一つの作業に要する時間は5分~10分。
すべて完了するまで、4作業完了したのは9時半すぎ。
そしてこのあとが凄い!フェリー会社のサーバーダウン。昼過ぎまで繋がったり落ちたり。

ようやく正常化したのは夜になって。
よく見ると、新潟からのフェリーにお客さん殺到、舞鶴、敦賀からのフェリーには余裕。
つまり関東のお客さん殺到。確かに関東甲信越から北海道へフェリーで行こうとすると、太平洋側のフェリーは時間がかかる上に高い。何回か新潟からのフェリーを利用していて関東甲信越ナンバーの車が多数見かけました。

ただ予約は状況を見ると、車両は余裕あるものの二輪車が満車。

つまり夏の北海道のオートバイのツーリング客が殺到しているようです。

昨年の傾向だと、1日目に自動車を埋めて、その翌日には自動車のあいたスペースに満車となった二輪車にスペースを解放していました。

20年くらい前にはインターネット予約ではなく直接並んで飛行機、電車の予約していてよく仲間同士、徹夜しながら宴会していました。そして、他のお客さんと行き先が違うと、不思議な連帯感がうまれ、互いに頑張りましょう!とかいって乾杯していました。

時代は急速に変わりましたね!
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季節の贈り物

2017-06-11 22:01:35 | アウトドア

春になれば季節の楽しみ。
最近は食べ物については季節感、なくなりましたが、山菜だけは、季節の恵みを感じます!

いつも誘っていただく妙高笹ヶ峰での山菜パーティー。
昼前には、いつもの明星荘さんで山菜蕎麦。美味です。

昼前から雨、でも、小降り、やんだ瞬間に山菜を





戦利品


タケノコを剥きます

天気悪いので、お酒も早い時間から


夕方になると雨もやみ、恒例の”大人の火遊び“



なぜか、焚き火を見ると、心が暖まる、ホットした気持ちになります。
日曜日は用事があり、朝早くに笹ヶ峰発。

月明かり、綺麗!
こんな綺麗な月夜、久しぶりです。
あとは名古屋へ。朝7時半には到着。

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なにか、変? 受動喫煙防止法のゴタゴタ。

2017-06-07 12:15:46 | 社会・経済
お友達内閣のゴタゴタで、受動喫煙防止法が成立するみとおしがなくなったとのこと。
まったくタバコを吸わない身から考えてもこの法律、??と。
というのも、限られた場所の規制よりも、もっとやることがあるのではないか、そう、“歩きタバコ”の問題。
どんなに人が多く集まる、あるいは多くの人達が歩いていても、平気でタバコを吸うことを許容しているほうが、よほど問題。
飲食店の規制は、どうしてもタバコが嫌な人は、入らなければよいです。でも、街中はそうはいきません。なにより危ないです。
タバコを吸わない立場から見ても、この法律の制定の仕方、法律の趣旨、疑問を感じます!
最近、世の中、極論、教条主義的な議論、多すぎるような。

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