ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

山菜キャンブ

2024-05-27 08:34:05 | 
妙高の山小屋、高谷池ヒュッテと火打山を夏も冬も知り尽くした大先輩達との恒例の笹ヶ峰キャンプ

キャンプの前に妙高市新井にあるヤマギシ酒店さんでお酒を。

笹ヶ峰林道は緑も鮮やかに。
そして笹ヶ峰への入口にある、門番のようなミズナラの古木

春のまだ除雪前に来るとこの古木の他にもミズナラの古木が周りに。まるで家族のように笹ヶ峰へ来る人たちを迎えています。
何度も来ている人は多分、このミズナラの木を見て、笹ヶ峰に来たんだなぁ、と思うかもしれません

牧場入口近くで新潟焼山が見えてきます。下界では雲に覆われていましたが、やはり笹ヶ峰へ来ると晴。まさに、今回も“笹ヶ峰マジック”

笹ヶ峰キャンプ場近くの明星荘さんへご挨拶。この地域を訪れ始めたのは35年以上。その後、山スキー、環境省のパークボランティアとして自然保護活動の手伝いを遠隔地から通ってきました。そんな時に寄っていたのが明星荘さん。
おばさんと楽しく。今年は色々とあって宿泊以外のお昼の営業はどうしようかな、とのこと。また夏に来ますね、と
三々五々メンバーがキャンプ地へ
昼は歩くと汗が出てくる天気ですが夜は冷える予報。早めにテントを設置して昼の暖かさをテントに取り込んでいきます。

笹ヶ峰牧場を皆で散策





今回は、我々の周りにカッコウが。この木の枝にいます。

少しボケていますがカッコウ



ひと通り散策してから山菜で。まずはタケノコの皮むき。蟹を食べるときと同じく、タケノコの皮むきを始めると会話は無くなって無口になります。不思議。



夜も更けて。
ソーラーランタンの灯りに灯されながら、会話は続きます。夏は勿論、冬も知り尽くした、高谷池ヒュッテの常連客ばかり。この数年、運営はおかしくなり、スタッフもごく一部を除いて素人集団に。山で遭難しても救出するだけのノウハウを持っていない人たち。隨分雰囲気がおかしな感じになったという声はほかでも聞きます、風の便りに。山小屋はやはり“人”で成り立つもの。そんな思いをあらたに。
昔の思いで話で話が尽きません。
良かった山小屋は思い出の中にしまっておきます。

翌朝、夜寒かった、シュラフを忘れた、等と寝ぼけ眼で朝食。


朝食後は笹ヶ峰ダムの対岸の夢見平へ





新緑が眩しいですね
足元にはニリンソウの群落
そして春の花々が。










夢見対岸には古木、そして不思議な木がたくさん



ブナとオオシラビソがくっついたような二本の木

千手観音菩薩、阿修羅像のような木も。豪雪地帯なので雪による変わった造形の木々を見ることができます。
笹ヶ峰ダムへの急な階段を降りて、心地よい風(むしろ強い風?)で汗をかいた散策の終わりを。そして秋のキノコキャンプでの再開を約束して解散

信濃町インターチェンジ近くのお蕎麦屋さん”樹香“さんでお蕎麦を
ハルゼミの声を聞きながら、周りの森からの心地よい風を受けて美味しくお蕎麦をいただきました。

あとはひたすら、のんびりと同行の方を乗せて名古屋へ。アクセルを踏まずにアイサイトの自動運転で。燃費稼ぐためにも?
































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