ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

最近観た映画

2018-12-28 15:52:38 | 映画

これは実話を基にしたワイン造りに情熱を注いだ若ものたちと、その日本のワイン造りの先駆者ともなった人との交流。

インド人の死生観、中々日本人には理解しにくい部分、ありますが、我々の死生観とは異なる考え方、面白いでした。

この映画、こんなに長く盛り上がる、とは思いませんてましたが、引き込まれた映画。

鉄拳のパラパラ漫画を基にした、なんと、吉本がプロデュースした映画。ほとんど宣伝していなかった映画、しかも上映期間も非常に短かったです。派手さはありませんが本当に宝物を拾ったような、優しい映画

この映画も、ひろいもののような映画。どうしても芸人が演じている、という眼で見てしまいがちですが、ソンなことはない、素敵な映画。この映画は別の意味で、地方のローカル鉄道の運用の仕方、考えさせられました。道路、そしてドクターヘリが使えないような天候、事態のときに、いかに鉄道が有効活用出来るか、そんなことを。

この映画、シリーズ化されています。
最初はかなり歳をとってから事情があり故郷に戻り電車の運転手に転職する話、その次は定年退職間近の運転手の話。


時代はかなり過ぎて今回の映画は、シングルマザー、そして血の繋がらない家族、という現代的なテーマ。
やっぱり、鉄道好きなので外せない映画。

そして年の瀬に観た、表題は強烈な映画。でも、実話ということで、これだけ強く、でも本当は気を配りながら、素敵な”障害者”。でも、それを支えるボランティア達、皆、支えながら、それぞれに悩み、理解し合う、今の世の中、特に今の日本の中で欠けて始めた生き方、とても素敵な映画。1年の最後に観るのにピッタリの作品。

今年も、いろんな映画、観ましたが、どれも素敵な映画。

来年も素敵な”出会い”がありますように!
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しもかぷ工房さんとスキーショップ”sou”さん

2018-12-16 19:35:56 | スキー
土曜日に

スキー道具を車に積んで、わが家のスキーシーズン、イン✌

ちょうど、北海道の占冠村にある工房”しもかぷ工房”さんのダケカンバのスープボウルと山桜のスプーンが届きました

削りかすがクッションなんて、素敵ですね。

日曜日には、大阪玉造にあるスキーシュップ”sou”さんへ

お金と時間を秤にかけて、朝早く、名古屋を出て一般道23号線と東名阪道で、高速道路料金を節約。

朝早く、四日市のコンビナートを。

そして朝の陽光にオレンジ色の鈴鹿山脈。
いつもよる長谷寺へ

朝早くなので参拝客もほとんどいません

嫁さんをモデル?に。

時期が早いのか、椿はまだ。

山深い長谷寺にもようやく朝の光が。
金色が輝いています。

擬宝珠、五重塔を写真


静に座っていると朝の凜とした厳かさを感じます。

なにか、心が洗われる、そんな気持ちに。
まだ、人もまばらな境内を。講堂へ

綺麗に整えられた石

そして今上天皇(平成天皇)のお手植えの松


講堂から境内を一望

ちょっとカメラで加工

いつも、長谷寺へ来ると購入する奈良漬けを

生姜と瓜。お店の人によると人気ナンバー1とナンバー2だそうです。
草餅も食べながら

素朴でとても美味しい、日本人でよかったな~と思う、瞬間です。
宗さんへのお土産で草餅を。
お店の人と話をしました。
長谷寺には、外国人はほとんど来ないそうです。狭いので観光バスが入りにくいこともあるのかもしれません。
最近は、お金を落とせばどんな外国人観光客を受け入れる風潮、蔓延していて、元々の人達の生活、そのものが失われてきています。
特にアジア系の品のない観光客は閉め出す時期になってきているのでは!

”白い猫でも黒い猫でも鼠を獲る猫はよい猫だ!”

鄧小平の言葉。

お金を落とすならばマナーなどは目をつむる。

もう、完全に日本のコミュニティが壊される前にやめましょう!

ユルユルと大阪へ



ブルーモリスのもう生産をやめたステップソール。

この鮮やかな青色に惹かれました!

宗さんと楽しくお話しをして名古屋へ

来週は気温が上がる天気予報。せっかく積もった雪、なくなってしまうのかな?




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寿司パーティー、大雪、そしておめでとうございます

2018-12-09 18:54:46 | アウトドア

金曜日は三年前の頸椎圧搾症の手術後の通院、早めに終わったので昼過ぎから知多半島をドライブ。

コブクロのCDを聞きながらひとりドライブ(嫁さんお仕事)
知多半島の武豊(たけとよ、と読みます、たけゆたかではありません)には、鉄道遺産が。


東海道線をつくるためにこの武豊の地に拠点が。その名残

そして知多半島の先端へ。

途中、戸塚ヨットスクールを見ながら

豊浜の魚市場で、ヒラメとフグ。
実は、日本のフグで有名な某所には、この知多半島のフグを送っています、その意味では知多半島はフグの産地です。
知多半島の西側をドライブ

野間灯台
近くには


休みの日には若い人達がいっぱい。

中部国際空港(セントレア)がすぐ近くにあるため飛行機がよく飛んでいます

そこから知多半島の東側の半田へ。

この半田は昔から北前船の拠点で多くの物資が集まりました。特に醸造文化が多く、今では有名なミツカン酢(中埜酢)もここが拠点。
その中埜酢が明治時代にドイツから技術者をよんで作ったのが”カブトビール”

このカブトビールが後のアサヒビールとサッポロビール。

その当時の建物が残っていて、今は当時のビールを再現しています。明治時代のビールと大正時代のビールを。土曜日の宴会に。


煉瓦積が残っていて歴史を感じさせられます!
土曜日は妙高赤倉で寿司パーティー
名古屋から高速道路を使わずに。
信濃大町経由で八方、栂池へ。


今年はスキー場にまだ雪がありません!
関係者の方々はヤキモキしているでしょうね。
糸魚川へ、頸城の山々を横目に。

途中、えちごトキめき鉄道


日本海は冬の装い

能生ではあさひ楼さんでラーメン

味には賛否両論あるものの、年に一回か二回は食べたくなる不思議な味
ここから柿崎へ

”吟田川(ちびたがわ)”の代々菊酒造さんへ。

いつも、その場でラベルを貼ります!
おじさん、おばさんと楽しくお話し。
なんと、今年はシンガポールへ大量に輸出とのこと

この赤い包みが、赤を尊ぶ華僑に好評だそうです。
”あんまり輸出したくないんだけれどなぁ。日本で売っていきたいし日本の人達に吞んでほしい、何よりもつくる量は増やすつもりはないし!”とおじさん。こんなところまで華僑に蹂躙されるとかなわないです。
夜は、寿司パーティー

参加者はもっと多いはずでしたが、急用などで来れない人達が続出してこじんまりと。


マグロ、ブリ、ヒラメ
そして

フグ

なんと、贅沢にもフグで手巻き寿司
贅沢!

今日、急用で来られなくなったSさんからの差し入れ。美味しかった!

東京の高級料亭で食べたら(すみません赤倉のうどんの歩さんで店主と一緒ですが)、福沢諭吉さん、何人もサヨナラしなければなりませんが、皆が持ちより激安!
外に出たら空には星🌟が。
雪はダメかな?
ところが朝目が覚めると

車には


なんと20cmくらいかな。
でも、暖かいのでベチャベチャな重い雪!
まあ、スバル車ならば簡単に脱出
途中、横川SAで釜飯を。

昔の懐かしい車両

中で、釜飯を、駅弁のように食べることが出来ます。
わが家は実家でお昼として、食べました。
母から買い物を頼まれて東京の阿佐ヶ谷を。

50年近く前に通った小学校もそのまま

今は一方通行、昔はこの狭い通りをバスがすれ違っていました。すれ違うたびにお店の日よけを調整していたのが懐かしい!
神奈川の登戸で父のお墓にお花をそえてから、東名川崎から名古屋へ。

愛知県豊田市の上郷SAでは、三河弁。

今回は、東京の小学校、中学校の先輩ご夫婦の妙高新赤倉の宿に新たな、素敵な方が。
息子さんのお嫁さん。
笑顔が素敵な方です。
また、人気がでるかな?
お幸せに❤

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宮城県から長野県の温泉へ

2018-12-02 19:06:00 | アウトドア
平成最後の11月最終日は出張で宮城県南三陸町へ

もうすぐ12月なのに雪の少ない富士山
早朝に名古屋を出て昼過ぎに宮城県南三陸町。
翌朝は朝早くホテルの露天風呂へ

遠くには灯りが

ここは震災で大きな被害

この海岸沿いの露天風呂も津波にのまれて大きな被害

今も、復興事業は進められていますが、これからもかなりの時間がかかるようです。
朝早くホテルを出て、新幹線の駅までの道中からも津波に襲われた建物が残っていて津波の凄さ、見ることが。
東北新幹線、東海道新幹線と乗り継いで昼過ぎに名古屋へ。
そこから嫁さんと、知人と車で目的地、長野県小谷村の小谷温泉へ♨️

途中、長野県のローカルフード、ミルクパン
ほんのりとした甘さ、美味しかったです。
夕方、我々が最後に温泉に到着
まずは温泉


そして夜


山あいの宿ならではの食事。最高でした。
夜遅く(深夜)まで、あれこれと。
人生の先輩たちのありがたいお話し。

暖かいといっても山あい、朝早くは霜が降りていました
そしてお風呂

朝食の後は、有形文化財でもある旅館の中を見学







天井は昔の日本人のサイズで低いです。

自炊場所ではコインでのガス




なんと、明治の要人も

西郷どんの弟。

外にある資料館へ








歴史を感じさせられる、凜とした雰囲気を感じられました


旅館の主でもあり、スキーの世界では知らない人はいない山田誠二さんとお話し、そして記念撮影

12月とは思えないくらいの暖かい陽射し

少し足を伸ばして近くの釜池へ


雪もふり、観光客も少なくなり、閑かな自然本来の姿に戻っています。

雨飾山も





天気にも恵まれた、そして何よりも素敵な人生の大先輩たちと、楽しいひととき。
釜池で解散して、名古屋組は木曽路を南下

木曽上松の越前屋さんで


蕎麦寿司と新蕎麦。
なぜか全く観光客の車もなく順調に19号線を
夕方には、名古屋に。
冬が本格的になる前の、暖かな晩秋、初冬の穏やかなひととき。
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