例年になく暖かい山菜キャンプ

高谷池ヒュッテ小屋閉めの1週間前に毎年おこなっている山菜キャンプ。

途中、穂高の小笠原わさび店で夜の宴会用のわさび漬け購入


笹ヶ峰は雨はまだ。

キノコを探しに

今年は夏に雨がずっと降っていて、最近も気候がおかしく、例年ほどキノコは出ていません。

秋の彩りも



残念でした。
また、ダムの工事中で乙見湖も水量少なく、そこから雪の焼山

歩いていると猿の群れ



厳しい冬の前に、お猿さんも。

夜には宴会。
Tさんが前もって採集していただいたキノコでキノコ汁

雨は降ってきましたが、恒例の大人の火遊び


暖かい夜、夜遅くまで、色々と、話は尽きません！
雨の翌朝、いつものような凜とした寒さはないです

キノコの味が染み込んだキノコ汁に、お米を入れた贅沢雑炊。

このご飯、前環境省保護官の佐藤さんが戻られたご実家のササニシキ。

美味しい。
朝、色々ととみなさんと雑談してから、飯山市の富倉そばを。食べたことのない、というYさん達をお連れして。

はしば食堂さんへ。

つなぎにオヤマボクチを使用した富倉そば。このオヤマボクチは、昔、火縄銃の火縄に使っていた植物。
喉越し、ツルっと。
名物のおばあちゃんも元気！
美味しかったです。
せっかく飯山市へ来たので、皆で、高橋まゆみ人形記念館へ。
いつ来ても、ほっこりします。
飯山市から台風で暴風の名古屋へ。
凄い風と雨。
今年は、変な天候、でも、いつものメンバーで、楽しく!

日本の企業の限界・疲弊

以前、宅急便の佐川急便が度重なるおかしな対応しており、酷い、と思っていたら、今日は、クロネコヤマトでも荷物が行方不明に。

ついに、ここまできたか、と思う反面、色々と。

最近、日本の企業の不祥事、多発しています。

自分も、昔ながらの会社勤めをしていて、成る程、と思うことが。

①昔ながらの企業、世界的な競争に曝されて、伸びる余地ないです。となると、昇進を含めて行き詰まり、都合の悪いことは自分に不利になり、情報を隠す傾向に。
②バカのひとつおぼえのように、"システム化"。昔ながらのスキルはかろんじられて、誰でもできるように、と。この結果、自分の仕事に対する誇りはなくなり、一方、システム化ということでデータを改竄することも可能に(検証方法が無いため)。

日本の企業、最近、"女性の活用"と称して、女性を積極的に採用、女性が働きやすい環境、と勤務時間を変えたり、育児の時間を作ったり、はては託児所まで作っています。でも、いくら入れ物を作っても、中身が旧態依然、窮々としています。最近の若者、そんなこと、すぐにわかります。そのため、新入社員の何割もすぐにやめてしまっています。

結局、今の日本の企業(特に伝統的な大企業)、特に輸出に重きをおいている企業は、世界的な需給バランスのギャップで存在している企業が多く、世界各国で自国の産業が発展すれば、成り立たなくなる企業が今後も増えていくでしょうし、その前兆段階で閉塞された会社の状況になる企業が増えていくでしょう！

今までの価値観、棄てないと、今後も不祥事は多発、会社は倒れることが続くかも知れません。

福井県に日本の伝統芸能

妙高、高谷池ヒュッテのスタッフだった知り合いが福井県越前市へ。

午前中、時間があるので近くの鯖江へ。

鯖江は世界有数のメガネの生産地。世界のブランドメガネも作っています。
そんな、鯖江のメガネミュージアムへ。


芸能人のメガネも



鯖江はそこかしこに、メガネのモチーフ


街中、メガネが。
お昼は知人に教えてもらった蕎麦屋さん“かめやさん”へ

おろしそばが名物

ピリッとした辛み大根の辛さ、大人の味。太めの麺ととてもよくあいました。美味しかったです。
いまだて芸術会館へ。






日本の伝統的な楽器、心が洗われるような気持ち。
知人は自らの演奏後、舞台の手伝い

高谷池ヒュッテでの懐かしいラガーシャツ

知人の方がヒュッテにいらっしゃった当時を思い出します。
演奏後、知人に挨拶してから名古屋へ。
途中、北陸道の賤ヶ岳SAで、滋賀県のローカルフードを

“サラダパン”
中身は、たくわんをマヨネーズで包んだ独特の食感

食べていると、なにか、良い香りが

突然、観光バスが10台近く、その中からテレビでよく見るお相撲さん達

良い香りは、頭の鬢付け油。
それにしても、お相撲さん、大きい！

あまりにも酷い邦題、でも、今年一番の映画

朝早く、映画館へ行くと凄い行列


オダギリジョーさんが来るのですね。


邦題”ドリーム“
原題”Hidden Figures“
邦題は単なるアメリカドリームを意味するものの、映画の内容はそんな単純なものではありません。ものすごく短絡的な邦題。配給会社のレベルの低さ、あるいは翻訳者?
とはえ、映画の内容は素晴らしいもの。人種差別時代のアメリカのロケット開発の秘話。そこで苦闘する才能ある人達。

素晴らしい映画。今年見た映画の中でも一、二の映画。

映画、やっぱり良いですね！

そんなことを感じられる幸せなとき。

中山道、甲州街道で、江戸へ

東京の実家へ。
木曽上松の越前屋さんで蕎麦寿司を母親に。
上松では景勝地”寝覚ノ床“

紅葉は、ようやく始まったところ




この”寝覚ノ床“は、浦島太郎伝説のあるところ。
実は、JR中央線が真横を通っています

右上が路線。
天気がよいと、名古屋発長野行きの特急”しなの“では徐行運転をして、観光ガイドを車掌さんがしてくれます。
足元を見ると

先ほどまで雨かも降っていたせいか、蛙も。
越前屋さんで蕎麦寿司を購入して、ちょっと中山道を外れて伊那路へ

伊那地方(長野県の南)には、ソースカツ丼が発祥の地として、多くの観光客が押し寄せます。ちなみにソースカツ丼、福井県も発症の地として名乗りをあげています。

この”まつくぼ“さんは、ソースカツ丼では、有名、なんといってもそのボリューム


人の指がちいさく見えます。
元々は、ご年輩のご夫婦で営業されていて、一時期は廃業するかもしれない、との張り紙もありました。でも、全国からのファン、特にオートバイのライダー達にも支えられて、今では何人かの従業員を雇って繁盛しています。
多くのバイトさんが増えたおかげか、色々とおもしろいものも。

全く同じメニュー、でも、

文言の違うメニュー、ふたつおいてあります。
裏も

と

色んなの意味で、老舗がうまく生まれ変わっています。
つかわれているソースも


よく見ると

なんと、広島のオタフクソースの系列。オタフクソース、ソースコンツェルンですね。
あまりものボリューム、お持ち帰りをする人も多く、そのための入れ物も用意されています

あとは、諏訪湖へ出て、甲州街道沿いに江戸へ

三連休の初日、人のみならず流れとは真逆に。