相変わらずの客扱いの酷いアカカン。遂に、今日はリフト券待ちの客が騒ぎ初めて混乱。そりゃそうです、チケット買うのに1時間半も待たされて、ようやくチケット購入してもまた、長いゴンドラの列。お客さんが、観光協会へ怒鳴り込み。妙高市は、何してるんだ!と。
妙高市の評判落としていますね、本当は関係ないのてすが。
激込み、イラついたお客さんがいるゲレンデを離れてステップソールでゴルフ場へ。
ウサギの足跡が沢山!夜な夜な運動会でもしているのかしら?
温かな冬の妙高。このままでは雪が無くなってしまいそう😢
ようやく、年末になって雪が降って、スキー場の体をなしたアカカン(赤倉観光スキー場)。
でも、シーズン券販売後にリフトを廃止したり、無賃乗車が横行しているなど、スキー場でありながらスキー客の事を全く考えていない、今どき外国からのお客様を取り込もうと、日本中が必死になっているというのに、真逆のことをしている珍しい観光地。
今年は、朝から客がリフト券を買うために長蛇の列になっていても何の手も打たず、放りっぱなし。どんな長い列ができていても、どこぞの国のお役所みたいに、何の対応せず。ゴンドラ駅舎内の受付で対応するなり、何も考えたいません。従業員(スタッフ)は、決められたことだけ、融通の利かない小役人のように何もしません。まず、毎年思いますが、チケット売り場の案内は皆無。たった二つの窓口で、チケット購入者とクーポン券を持った人達が混在しているのをさばききれていない。
まぁ、元々、このスキー場を運営している観光ホテル自身はスキー場経営には興味はなく、上だけを見ているスタッフ達(ヒラメとカレイの集団)が、利用客の事を考えていない、今どき、”おもてなし“の心得が皆無の観光地。今年はリフトのスタッフ、大幅に変わっていますが、これが酷い。ひどいリフトではリフト乗り場にスタッフがおらず、詰め所に。まぁ、スキー場経営者の関係する芸能人が来るとひたすら耳障りな甲高い声の音楽を(本人がいる間)ひたすら流す、どうしようもないスキー場ですな!
今は雪が少ないからスキーのできるスキー場として人は集まりますが、ホスピタリティーの皆無なスキー場。今どき珍しい、“無愛想な”スキー場。
先週、初滑りをしようにも雪がなし。
今週末に再トライしようと、でも、また雪がなし
平湯温泉スキー場。こじんまりとしていますが、天然雪で、雪質も良好。
なんといっても、一日券、半日券で、近くの温泉が無料!
でも、雪が---。
動いていないリフトへ記念写真。
でも、外国人観光客がたくさん。スキー場のなかで、雪まみれ。
雪のない国から来た観光客は少しの雪でも、おおはしゃぎ!
ふと、道路を見ると混乱。
よく見ると、外国人(東洋系)の借りたレンタカー(成田 わ)が、雪道を動けなくなっています。なんとノーマルタイヤでノーチェーン。
他にも、数台。
外国人観光客を誘致するのはよいですが、さすがに運転を自由にさせるのはいかがなものか?
雪道を走ったことがないような人達に雪道を自由に運転させるのは、危険すぎます。上りへいいです、上れないから。でも、下りは勘弁してほしいです。突っ込まれます。
もう少し、国も考えてほしいですね。
恐ろしや!恐ろしや!
奥飛騨で、テッチャンが美味な”奈賀勢”さんへ
うどんを入れて、そして最後には御飯を。
いつもながらオイシカッタ!
近くの鍋平ヘリポートへ
ここは、北アルプスの遭難時の救助用ヘリポート。
ヘリポートわきには、救助隊の詰所
ここ、数年、いつも年末には北アルプスで遭難事故。そのたびにここからヘリコプターが飛び立ちます。
以前、毎年のように登っていた笠ヶ岳の山小屋で岐阜県警の方や民間の救助隊の方達とよくお話しをしたり飲んだりしました。テレビで遭難にいかれる方達の顔を見るとあの時の方だ、とよく思って無事を祈っていました。今シーズンは平穏無事であることを祈りましたます。
今日は、天候悪く、いつも、目の前に見える錫杖岳、笠が岳は雲の中
笠が岳からの深い谷”穴毛谷”も上部は、雲の中。
この穴毛谷、世界最大の砂防ダムだそうです。そして、登山道を歩いていくと、この穴毛谷の由来が書いてあります。
”女性の秘部の形”
いまでも、こんな、説明書き、残っているのかしら?
栃尾温泉では足湯。誰もいなくて我が家で独占!ほっこりと。
飛騨市の神岡には、コーヒーの名店”あすなろ”さんが。
遠くから、訪れる小さなお店。
すべて、豆は自家焙煎
今日は、久しぶりに寒い日。小さなお店の暖かいコーヒーは体をあたためてくれました
”神岡”といえば、ノーベル賞で有名になった、”スーパーカミオカンデ”。
道の駅にも
説明のビデオを見ても、”ニュートリノ”よくわかりませんでした。眠くなりそう。
道の駅には、なにか、わけのわからないものも売っていました。
神岡の街中には、ノーベル賞受賞お祝いの垂れ幕があちらこちらに。
少し、アカデミックなドライブ。
映画を観て杉原千畝の故郷、岐阜県八百津町へ。
そこにある杉原千畝記念館へ
館内には杉原千畝の業績、ユダヤ人のフォロコーストの展示。
20年前に仕事でポーランドへ行った時に、時間を見つけてアウシュビッツへ。入口にあったスローガン
"Arbite mache frei"
"働けば自由に"
かつて、高校の修学旅行で行った長崎の原爆資料館を見学した時と同じく、言葉を失いました。
たった1枚の紙"ビザ"で人の運命が変わってしまう惨さ、考えさせられます。
杉原千畝千畝が実際に使った机で
ビザの判子を
当時は杉原千畝だけではなく、他にもユダヤ人を救うためビザを発給した外交官がいたこと、ホッとすると同時に彼らの勇気に改めて感動します。
というのも杉原千畝は本国政府の指示に背いてビザを発給したため戦後、外交官を追放されてしまいます。
その名誉回復はなんと2000年まで待たなければなりませんでした。それを強力に後押しをしたのが鈴木宗男政務次官、そう、あの鈴木宗男さんです。
日本以外の多くの国で杉原千畝は教科書にもでているくらいなのに、なんとこの日本という国の精神的貧しさ、情けなくなります。というよりは、日本の官僚組織の頑なさ、そして非を認めない非人間性を感じてしまいます。
映画では、残念なことに杉原千畝の葛藤が余り描かれていなかったのは残念でしたが!
杉原千畝記念館の近くの八百津発電所跡へ
木曽川のほとりに。
明治の先人たちの功績、とにかく、日本を良くしていこう、という意気込みの余韻に浸る、ゆっくりとした時間を。
最近見た二本の映画、色々と考えさせられる映画。
かつて、海外の仕事をしていたときに、今はなきマカオ、香港を含めて約18か国へ。その時にいかに親日国の多いことか、と。その理由が大体決まっていました。欧州、特に東欧の国はブルガリアを除いて皆さん"憎きロシアを破った日本(日露戦争)"(ポーランド、ハンガリー、トルコ)、"日本は宗教的、政治的にも敵対しない"(イラン)、と。因みにブルガリアだけは旧ソ連時代にはソ連とベッタリ、ワルシャワ条約軍が駐留しなかった唯一の国。
しかし、海外での日本への思いなかなか日本人は理解していませんね。
それにしても杉原千畝の名誉回復が2000年までされなかったこと、驚き!
また、イランでは何回かあった政変時・戦争時に日本人を救えなかった日本国。イランへ出張した時に現地の人達、日本国政府には呆れていました、(自衛隊がありながら)軍隊をだすこともできず、自国民を救えない国。さらに呆れていたのがナショナルフラッグ、JAL。世界で最初に逃げ出したことは笑い者になっていました。倒産して当たり前です。救ってくれたのがトルコとスイスだったと。
映画は出演者も素晴らしく!見応えのある面白い映画。