社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

h23県中学新人大会終わる!

2011-10-17 10:19:48 | Weblog

 15・16日と2日間、紫波町総合体育館で開催されたh23県中学新人大会が終了した。

 本来であれば、大船渡市民体育館で開催されるはずの大会であったが震災大津波の影響で、まだ体育館には電気さえ通って居なく会場変更は止むを得なかったのである。

 さて、今大会の結果であるが男子団体は花巻北中が準決勝で花泉を3-0で下し、同じく宮古第一を3-1で破った山目中との決勝戦となったが、花北中が層の厚さを発揮し3-1で勝利し2年ぶり3回目の優勝を果たした。

 女子団体では、石鳥谷中が準決勝で川口を3-0、決勝では花泉を3-1で下し、なんと12年ぶり6回目の嬉しい優勝を成し遂げた。もう一つの3位には準決勝で花泉に1-3で屈した宮野目が入賞した。

 一方個人戦であるが、男子では第1シードの村上奨記(高田第一)が準決勝で第4シードの熊谷翔也(花巻北)を3-0、決勝では準決勝の久保一矩(花巻北)との1年対決を3-2で制した萩荘新(山目)をセットオールの末下し、優勝を果たした。

 まずは、予想通りの結果であり順調にベスト4が勝ち上がった。

 女子個人戦は、熊谷ほのか(米崎1年)が8シードから勝ち進み準決勝で清水咲菜(宮古第一)を3-2のセットオールで下して勢いに乗り、決勝でも渡辺菜月(一関第一付属)を2セット目をジュースで落としたものの終始圧倒一年生で栄えある優勝を勝ち取った。また、準決勝で渡辺に0-3で屈した菊池真由美(宮野目)が3位に入賞した。

 男女個人戦はともに陸前高田市の選手が優勝し、被災地に勇気を与えてくれたし、また6月の高田高校に続き明るい話題を提供してくれたので大変嬉しく思っている。

 さて、2016岩手国体に目を向けるとその時に高校3年生と成り、岩手代表候補選手となりえる中一の活躍が顕著に見られるようになって来た。

 男子では、萩荘新(山目)・久保一矩(花巻北)に続いて菊池俊哉(石鳥谷)もベスト8に入り、菅原拓(山目)も16入りし小学生のころから順調に伸びてきていると感じた。

 女子では今大会熊谷が優勝、先頃行われたジュニア県大会でも高校生相手に切れのあるプレーを見せ、成長振りを感じていたが見事な結果であった。

 この他には、小学生時代から各種大会で上位入賞をしていた柳田桜子(宮野目)・千葉恵(綾里)・鈴木美桜(大船渡第一)が共にベスト16止まりで少し期待に反した格好だが、今後の益々の精進に期待したいところである。