社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

長野I・H明日開幕!

2012-07-31 11:33:30 | Weblog

 長野I・H卓球競技は、昨日男女団体戦の公開ドロー(抽選会)が行われ組合せが決定した。

  いよいよ高校生夏のスポーツ祭典が開幕し、卓球は明日の男女団体戦から競技が開始され、8月5日(日)までの6日間の熱い戦いが始まる。

 男子団体は、専大北上が1回戦で草津東(滋賀)とあたり、2回戦では第7シードの強豪上宮(大阪)に挑戦する。

 女子団体では、大野が1回戦で普天間(沖縄)、2回戦ではこれまた第7シードの横浜隼人(神奈川)とあたる組合せとなった。

 大野高校選手団は、バスで長野までの道のりを10数時間かけての大移動で本当に大変であったようであるがぜひ体調を整えて、試合本番では持っている力を存分に発揮し、岩手の期待に応えてもらいたいと応援している。

 今年は男女とも若いチームなので、何かが起こりそうな気もしているし、期待している。

  ところで、先日行われた全日本男子ホープスでは、岩手県の小野寺翔平選手(若松クラブ)が、見事に16強入りを果たした。

 岩手の卓球界に今年も明るいニュースが飛び込んできた。

 これに続け! 専北! 大野! ガンバレ岩手選手団!

  

  

  

  

  


気仙沼・大船渡沿線大会終わる!

2012-07-30 11:02:29 | Weblog

 昨日は、第55回気仙沼・大船渡沿線卓球大会が2年ぶりに開催された。

 朝会場についたら、駐車場となりの敷地には応急仮設住宅が立ち並んでいて、そのため駐車場もいっぱいで止めるすぺすも足りなく、震災の影響はここにも出ていた。

 体育館の周りでは、地震のため未だひび割れした状態がそのままあり、まだ手付かずにいて復旧がまだまだの感を否めなかった。

 大会では、初めに開会式で黙祷を捧げ堺会長からやっとの思いでこの大会を開催でき、関係各位に感謝を申し上げる旨のお話と同時に再開できる喜びを語っていた。

 来賓として出席していたニッタクの村尾部長さんからもお祝いのお話があり、昨年の3.11は偶然にもこの体育館におり、いろいろお世話になったとのことであった。

 我が大船渡クラブは、男子団体3位・女子団体(大船渡高校主体)2位とまずまずの成績であった。

 女子個人では、優勝が金野里美(大船渡高校1年)、2位が村上千賀子(大船渡クラブ)、3位には今野実紗季(大船渡高校1年)が入賞した。

  

   *気仙沼の街の中には、流れ着いた船が未だ取り残されていた

  

  

  

   *ニッタク村尾部長

  

  

  


復興のスタート!

2012-07-28 15:14:12 | Weblog

 気仙沼市卓球協会主催である伝統の第55回を数える気仙沼・大船渡沿線卓球大会が明日気仙沼総合体育館(ケー・ウエーブ)で2年ぶりに再開される。

 この大会は、まさしくJR大船渡線(大船渡市~一関市)現在は気仙沼~一関間と気仙沼線(気仙沼~仙台)現在は?の沿線からたくさんのチームが参加し、以前は2日間での開催であったほど盛況な大会でもある。

 気仙沼総合体育館(ケー・ウエーブ)が出来てからは1日での開催となったがサブアリーナまで使用し、中学生の部・一般の部・シニアの部で熱戦が繰り広げられてきた。

 かつては、駒沢大や東北福祉大・東北学院大なども参加するレベルの高い大会であり、数少ない岩手と宮城の卓球間交流も図られ貴重な大会でもあった。

 現在の境会長(宮城県卓協理事長)さんと私は古くから交流があり、大船渡市卓球協会で主催する県南オープンにも毎回のように参加を頂いている。

 あの震災からやっと1年5ヶ月が経とうとしているが、今大会が復興スタートの記念すべき大会なのである。

 明日はお祝いのお酒を持参し、私も高校生と一緒に大会に参加して少しでも大会を盛り上げる一助となればと思っている。

  

  

  

  


土用の丑の日!

2012-07-27 16:57:05 | Weblog

 そもそも土用の丑の日とは年4回の四季毎にあり、それぞれ立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間をいい、その中で十二支が「丑」の日を、土用の丑の日と呼ぶそうである。

 特に夏の土用の丑の日が一般的で、この夏の暑さを乗り切るために鰻(うなぎ)を食べる習慣がある。

 ことしは、震災や様々な影響から鰻の仕入れ価格が高騰しており、例年の倍にもなるという。

 したがって、鰻やさんの販売価格も2~3割高になっていると見られている。

 しかし、東北地方でも昨日梅雨明けが発表され、今日は早速非常にむし暑い天候となったところであり、財布には多少負担が掛かるが今日だけはふんぱつして美味しい鰻を頂き、暑気払いをすることにする。

  

  

  *現在の大船渡町中心地

  

  

 


スポーツでも暑い夏!

2012-07-26 16:59:29 | Weblog

 今月末からは、いよいよ長野IHが始まり我が県女子代表で期待の大野高校は青森山田高校と直前の合同合宿を行うなど、本番に向けて準備を進めている。

 さらに、8月初めには東北中学があり全国中学大会へ向けて熱い戦いが繰り広げられる。

 つづく、お盆過ぎには秋田県男鹿市で東北部ロック予選が行われ、岐阜国体全県出場の一般男子を除く3種目で本国体の出場権をかけて争われることになっている。

 県内でも、カデット一次やジュニア一次予選も行われ、それぞれのカテゴリーで目標を実現するために頑張ってほしいものだと思っている。

また、ロンドン五輪サッカーもすでに女子の予選リーグ1回戦が始まり、期待のなでしこジャパンはカナダ相手に2-1で勝利し幸先の良いスタートを切った。

 今晩は、男子が優勝候補スペインに挑戦する。物怖じせず勇気を持って挑んでもらいたいと思っている。

  

  

  

 


中総体③ 記録から!

2012-07-25 09:46:32 | Weblog

 第59回目となった県中総体を第1回大会から試合結果を振り返って見ると、男子団体では大船渡一中が初参加の昭和33年から43年まで負け無しの11連覇を飾り、その後も優勝を重ね、3連覇と2連覇2回を含む通算18回もの県チャンピオンに輝き、圧倒的な成績を残している。女子でも同じく大船渡一中が初出場からの4連覇・3連覇・2連覇2回を含む14回の優勝を数え、岩手の卓球界を長年に亘って牽引して来たところである。

 そして、この成績に続くのが花巻勢であり、その筆頭である花巻中は男子9回・女子6回、続いて石鳥谷中男子7回(3連覇含む)・女子5回(4連覇含む)、続いて花巻北中男子4回(現在3連覇中)・女子1回、続いて東和中男子3回(2連覇含む)・女子5回(2連覇)と、この花巻地区4校合せれば男子23回、女子17回の優勝となる。

  その他では、大野一中が男子で3回(3連覇)・女子4回(3連覇含む)が特筆され、以上が男女ともに優勝経験のある6校である。

 59回大会中の優勝占有率男子は、大船渡一中の18回と花巻地区の23回を合せると41回となり、実に70%を占めることになる。女子は、大船渡一中の14回と花巻地区の17回を合せると31回となり、これまた53%を占めている。

 その他の複数回優勝校は、男子で水沢南中・若柳中・小佐野中が2回の優勝を飾っており、女子では箱石中(2連覇含む)・川口中(2連覇含む)・晴山中(2連覇含む)・宮古一中がそれぞれ3回、広田中(2連覇)・山谷中・米崎中が2回の優勝を果たしている。

 また、男女同時のアベック優勝では、これまた大船渡一中が13回と群を抜いており、つづいて花巻中が4回、石鳥谷中2回・東和中2回、花巻北中1回と全5校だけに限られ、如何にアベック優勝が難しいものだとあらためて感じた。

 以上が記録を追って見たものだが、大船渡一中からは旧姓今野安子さん(世界混合W)、箱石中からは旧姓枝野とみえさん(アジアS)、東和中からは旧姓長洞久美子さん(全日本S)らの各チャンピオンが輩出されており、当時は全国でもレベルの高い位置にあったことが証明されている。

 現在の中学生達には、以上のような素晴らしい岩手の先輩達がいることを目標に、さらに上を目指して頑張ってもらいたいと思っている。

 さて、中総体でもう一つ別な意味で感じたことだが、近年少子化のため学校統合や卓球部の無い学校等が年々増えてきており、中学生も競技人口の減少が危惧されていることを何人かの方々から指摘され、各地域の協会などは卓球に対する啓蒙活動や底辺の拡大が求められている現状があり、私たちはこのことを決して忘れてはいけないと、肝に命じさせられたところである。

  

   *親子鷹ならぬ祖父孫鷹?

  

   *正真正銘の親子鷹


県中総体②!

2012-07-24 10:40:49 | Weblog

 男女シングルスは22日(日)一斉に開始された。

 男子は、昨年秋からのカデット・新人戦・東京OP予選・中学選手権のすべての大会を制してきた村上奨記(高田一3年)であったが、決勝での相手は東京OP予選で唯一3-2のセットオールを戦った、熊谷翔也(花北3年)が今回は3-1でその雪辱を果たし念願の県チャンピオンに輝いた。

 3位には、佐々木智也(水沢2年)と久保一矩(花北2年)が入賞した。ベスト8には沼倉琢(萩荘3年)・高橋栄太(花北1年)・荻荘新(山目2年)・齋藤豪(猿沢1年)が入り、16には菅原拓(山目2年)・佐藤涼(厳美3年)・吉田俊暢(花北1年)・小岩椋(本寺3年)・坂本一生(越喜来3年)・佐々木貴広・小林優真(宮古一3年)・遠藤庸平(花北3年)がランクインした。

  一方女子は、カデット・新人戦を制した熊谷ほのか(米崎2年)が8決定で柳田桜子(宮野目2年)との大苦戦を乗り越え、決勝ではサーブの上手い清水咲菜(宮古一3年)をこれまたセットオール13-11の大接戦で下し2年生でのチャンピオンとなった。

 3位には、鈴木美桜(大船渡一2年)と高橋亜紗可(宮野目3年)が入り、ベスト8には久保星花(川口)・東京OP予選・中学選手権を制していた中田春菜(越喜来)・菊池真由美(宮野目)・渡辺菜月(関一付属)のいずれも3年が、ベスト16には柳田桜子(宮野目2年)・佐藤香里(花泉3年)・千葉香奈子(舞川3年)・工藤優(大野3年)・佐藤もも(厳美2年)・菊池愛(石鳥谷3年)・伊東彩(興田2年)・千葉恵(綾里2年)がランクインした。

 注目の岩手国体世代では、男子で5名がベスト8以上に入り、2名が16となった。女子では、優勝の熊谷ほのか・鈴木美桜とベスト16には4名が入り、男女とも組み合わせ如何では順位も変動する要素を持っており、今後の大会にも目が離せなくなってきた。

  

  *男女決勝戦の様子


第59回中総体!

2012-07-23 16:03:58 | Weblog

 21・22日と2日間にわたって行われた、第59回県中総体卓球競技が奥州市総合体育館

熱戦が繰り広げられた。

 男子団体では、花巻北が決勝で山目を3-1で下し3年連続4回目の優勝を果たした。

 新メンバーに高橋栄太と吉田俊暢(共に1年)が入部し、個人戦にも6名の団体メンバー全員が出場し熊谷の優勝初め、ベスト4と8に1名・16に2名が入り、他チームからは戦力が2段ぐらい図抜けていた。

 3位には、第4シードの花泉と見前が第3シードの宮古第一、猿沢を共に3-1で下し入賞した。

 一方女子は、石鳥谷が準決勝の厳美戦2-2のラストも0-2からの大逆転でものにし、決勝でも宮野目との花巻対決を3-1で制し、14年ぶり5回目の嬉しい復活優勝を果たした。

  

  

  


異常低温注意報!

2012-07-20 17:01:03 | Weblog

 この時期には珍しい異常低温注意報が発令されている。

 昨日までとはうって変わって、涼しい日中となった。

 あまり暑いよりは涼しいほうが、とも思うがいざ涼しくなると、やっぱり夏だから暑いほうが良いと、人間勝手なことを言うのである。

 季節それぞれに風情があり、四季のある日本は本当に恵まれていると思っている。

 暑さも寒さも甘んじて受けよう!そして四季を楽しもう!

 とはいっても、調度が一番良いと思うのは人間のずるさかな?

  

  

  

 


週末は中総体!

2012-07-18 15:37:41 | Weblog

 明後日21・22日は、h24年度岩手県中学校総合体育大会が開催され、卓球競技は2016年岩手国体卓球競技の会場である水沢総合体育館で行なわれる。

 男女団体は、花巻勢を中心に優勝が争われそうであり、個人戦については岩手国体少年の部の対象年代となる2年・1年生の躍進にも期待がかかる。

  

  *朝日を浴びる平穏な大船渡港7/18 6時am