社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

岩手県リーグ前期!

2015-04-30 15:12:17 | Weblog

 昨日は、花巻市総合体育館でh27年度岩手県卓球リーグ前期の大会があり役員、大船渡クラブ監督として参加した。

 男子1部は、高田クラブが、村上親子(英宏・雄一・奨記)と後藤で臨み4勝1敗で優勝。2位にはMJC、3位には奥州クラブが入賞した。最優秀選手賞:4勝1敗村上奨記(高田クラブ)、敢闘賞:5勝伊東伸也(奥州クラブ)と3勝1敗藤井啓明(MJC)となった。

 男子2部では、今回2部に降格したわが大船渡クラブが3勝1敗で優勝、2位には宮古クラブ、3位には盛岡市役所が入賞した(1・2位は、後期1部に昇格)。最優秀選手賞は、3勝1敗鈴木真人(大船渡クラブ)、敢闘賞は4勝菅野克也(宮古クラブ)と3勝1敗皆川幸将(盛岡市役所)となった。

 男子チャレンジは、1位に洋野TTC、2位には拓征会が入り、後期リーグではこの2チームが2部に昇格する。

 女子1部では、一関クラブAが全勝で優勝、2位には奥州クラブAが入り、3位は一関クラブB(一関二高)が入賞した。最優秀選手賞は、4勝で鈴木陽子(一関クラブA)、敢闘賞は4勝1敗藤原由依(奥州クラブ)と2勝1敗高橋希(一関クラブB)となった。

 女子2部では、今回洋野TTCとMJCが新しく加わり活気溢れる試合が展開され、洋野TTCが1部に勝るとも劣らないメンバーで圧倒的な強さで優勝を飾り、後期大会では1部で優勝候補と目されるであろう。2位には盛岡二校が入り後期は1部復帰となった。 

 今回のリーグには、高校を卒業したばかりのフレッシュマンが一般チームの一員として活躍する姿が目につき、とても新鮮な大会となった。

 わが大船渡クラブでも、男子で2人が加わり1人は市の支援職員でもう一人は転勤のため大船渡に転居、女子でも高校を卒業したばかりで小学生の時に一緒に卓球を始めた2人が大学生と社会人になり新しくチームに加わり、今大会はダブルスも一緒に組んで全8試合に出場、私は楽しそうにプレーしていた2人を見ながら、それぞれの母親たちと4人一緒にボール上げをしていたころを懐かしく思い出していた。

 *ダブルス今野・菅生組(大船渡クラブ)

 *菅生親子(大船渡クラブ)


夏の陽気!

2015-04-28 16:30:11 | Weblog

 

 昨日今日は、全県的に暖かいというよりはそれを通り越して、暑いといった気温になった。

 わが大船渡地方でも、昨日は28度今日は29度と例年であれば7月下旬から8月上旬のまさに夏本番さながらの陽気なのである。

 今日のお昼前には、2歳半になる孫と近くの天神山公園に遊びに行ってきたが、帽子をかぶっていなければ暑くてかなわず自然に木陰に入って涼をとっていた。

 ところで明日は、県卓球リーグ前期が花巻市総合体育館で開催されるので監督として参加する。

 明日の花巻地方は、25度ぐらいの予報なので選手にとっては試合に適した気温であり、思う存分力を発揮してもらいたいと思っている。

 

 


世界卓球開幕!

2015-04-27 13:38:34 | Weblog

 いよいよ世界選手権大会(個人戦)が昨日中国蘇州国際エキスポセンターで開幕し、期待の日本勢は今晩吉村(愛工大)・石川(全農)組、丹羽(明大)・平野(ミキハウス)組の混合ダブルスから登場する。

 今大会の日本代表メンバーは、水谷や石川のシングルス(共にwr5位)の実力者を中心に、伊藤美誠(スターツ)や平野美宇(エリートアカデミー)の二人の中学生も初参加であり、今から興味津々である。

 がんばれ!ニッポン!

   

*今日は大船渡地方も夏日を記録し今年一番の暑さである。川が清々しい。  


プラボール!④

2015-04-25 18:15:24 | Weblog

 プラボールの特徴から戦型の多様化が進むのではないかと私は考えている。

 それは、今までのようなパワーボールを出しにくくなり、ラリー中であっても1発では仕留めることが困難になり相手のミスを誘ったり、意外性や変化プレーが必要になってくるからである。ドライブ戦の中にもフラットのボールを混ぜたりナックル性のボールも有効に使えてくるものと思っている。つまりよりラリー性の高いゲームが女子のみならず男子にも増えてくるのではないかと思っている。

 サーブの変化も回転量の減少から、タイミングや長短・逆モーション・投げ上げの高さの変化など、今までより多くの工夫が凝らされていくのであろうと予測している。

   

   

    *盛町洞雲寺敷地内に建立された、3.11津波慰霊像

   


皆川 朝 選手 優勝なる!

2015-04-25 09:26:01 | Weblog

 

 新年度早々から岩手県卓球界に嬉しい知らせが届いた。

 さる、4月18・19日は近畿大学記念会館において平成27年度 第57回関西学生新人卓球大会が開催され、今春立命館大学へ進学したばかりの専大北上高校出身 皆川 朝 選手が男子シングルスで輝く優勝を果たしたのである。

 この大会では、準決勝で備本将(関西学院大1年・東山高出身・H26 I Hベスト16)を3-2で下し、決勝の相手は準決勝で新宮拓人(天理大1年・島根明誠高出身・H26 I Hベスト16)を3-2で下した松宮悠真(関西学院大1年・杜若高出身)を、7・6・9本の3-0で圧倒、嬉しい優勝を成し遂げた。

 高校時代では、非凡な才能を持ちながら故障に泣かされたことも多くあったが、この大会で昨年まではインターハイランク選手など格上だった選手を連続して打ち破ったことは、彼の努力がやっと花開きつつあることを強く感じている。 

 来年の国体に向け、成年男子はいい意味で代表争いがますます熾烈になっていくことが予想され、それぞれが競争し切磋琢磨していくことでレベルアップにつながって欲しいと思っている。

   

   

   

   

   


プラボール!③

2015-04-24 08:41:20 | Weblog

 台上のボールは止まり、特にネット際はバウンドした地点にまたそのボールが落下したのではないかと思うほど、まる様に感じるのであり、以前のセルボールの感覚だとノータッチしてしまうこともある。

 また、下回転ツッツキのボールを今までのように安易にドライブするとミスが出やすくなるのであり、今まで以上に、ボールの軌道や長短に気を配らなければならない。要は回転力が今までより重要になると共にラケットとラバーの特性を考え、その選手の腕力や特徴を吟味し選択していかなければならないと感じている。

 普通にロングしていても、ラケットの当たり方がタイミングや打球スポットが少しずれるとそのボールは相手のコートで浮き上がったり沈んだり「変化するのが大きな特徴」であり、それが当たり前だと「強い意識」をもって基本練習に当たることが大切である。

   

   

   

   

   

 

 

 


プラボール!②

2015-04-23 15:25:40 | Weblog

 平成13年に、公式ボールの直径が38ミリから40ミリに変わるという卓球界に大きな変革が行われた。

 あれから14年経過したが今では40ミリに対して全く違和感を感じなくプレーをしている人がほとんどであろう。

 あの時は、空気抵抗がどうのこうの、スピードが出なくなるのではなどとの予測もあったが、このボールの大きさの変化によって勝敗が左右されることは少なく「強いものは勝つ」の構図は変わらなかった。

 さて、今回のプラボールへの影響を考えてみると、根本的にボールの大きさだけの変化と違って、今回はその材質が全く違うものであり長年セルロイドに慣れた選手たちにとっては以前のそれとは比較にならないほどの大きな違いがあるのではないかと考えている。

 しかし、いずれ十数年経てばラケットの材質やラバーの研究により、大きさの変化の時と同じように慣れてきて当たり前になるんだろうとは思っているが、今回の変化は一般的に回転量が減りブロックやレシーブ処理が若干しやすくなるのではないかと思っている。

   

   

   

   

   

   

   

   

 


プラスチックボール!①

2015-04-22 17:53:49 | Weblog

 今年度の大会から、ほとんどのカテゴリーで長年使用されてきたセルロイドボールからプラスチックボールに変わる。

 と、言っても各メーカーによって球質がかなり違ってくるようであり、その対応や試合での選球のジャンケンなどで勝敗が左右されてくることも予想され、それは今年1月の全日本選手権大会で実証されている。水谷選手などは1大会1メーカーのボールが採用されるべきとも話している。

 それでも、日本卓球協会公認メーカーのボールを選別できるわけはなく、過去にはセルボールでも軟式に近い柔らかい素材のボールがあったりかなり硬めのボールもあり、その対応のため私自身様々なメーカーのボールで練習した学生時代の経験を思い出している。

 さて、明日もこのプラボールについて書いてみたいと思っている。

   

   

   

   

   

   

  


女子最年少優勝!

2015-04-21 15:52:02 | Weblog

 伊藤美誠選手(スターツSC・昇陽中)がドイツオープン(ブレーメン)女子シングルスで優勝、ITTFワールドツアー14歳152日での最年少優勝を飾ったことは既報の通りだが、対カットマンハン・イン(ドイツWR8)の1回戦をセットカウント0-3から大逆転、2回戦ではセットオールジュース(WR24)、準々決勝では中国選手を、準決勝ではロンドン五輪3位馮天薇(シンガポールWR4)を撃破、決勝でも過去2戦2敗のゾルヤ(ドイツWR45)を4-2で下したことは、あらためて大変な驚きであった。

 h22年全日本カデットで来県し花巻総合体育館で初めて彼女の試合を観たが、その時の印象が強く残っている。

 特にカットマンとの試合で、彼女は小学4年生だった。

 まだ、体の小さい彼女はどうにも打ち抜けずに苦戦を強いられていた。このまま終わりかと私は思った。

 ところが、ミスをせずに粘り相手に打たせては(わざと?)カウンターで得点を重ね勝利をものにした。

 大人でもなかなかできない巧妙な戦術であり、大会期間中で一番の衝撃であった。

 さて、これでWRランキングも38位から15位に一気に上昇、蘇州での世界選手権が今から凄く楽しみになってきた。

  

  

  

  

   先週末でほとんど散ってしまった。

  


ニューフェイス!

2015-04-20 16:16:06 | Weblog

 新年度がスタートして20日余り経過したが、どちらの学校や団体でも新しく仲間に加わったニューフェイスがいる。

 わが、大船渡クラブでも男子では浜松市から被災地支援で来大した大船渡市役所勤務のS君と、八戸から転勤で新加入のH選手の2人、女子では結婚のため一人が大船渡を離れるが、小学4年から共にお母さんと卓球を始めたダブルMさんの二人が新しく加わり、この後4月29日に開催される県リーグ前期から出場の予定である。

 また、昨日花巻市で開催された東北レディース岩手県予選ダブルスA決勝では、元全国レディースダブルスチャンピオンペアである藤澤・佐藤組(奥州クラブ)を村上千賀子・菅生美加子組(大船渡クラブ)が3-1で下し1位で突破、来たる6月13・14日に一関市総合体育館で開催される東北レディース大会への出場権を獲得、h27年度の幸先良いスタートを切ることが出来た。