昨日は、「アマタケ杯第16回小学生卓球大会」が大船渡市三陸B&G海洋センター体育館で、市内はもちろんのこと一関・水沢・金ヶ崎・花巻・石鳥谷から元気いっぱいのちびっこ選手達が集い開催された。
中には、未だ幼稚園の選手も参加して小学生に負けずとがんばっていた 。
この大会には、来るべき岩手国体少年の部の対象年齢である4年生から中1を除く6年生がその技術を駆使し、随所に好プレーを見せ最後までがんばってプレーしてくれた。
その中でも目立ったのは男子では圧倒的な力で5・6年生の部で優勝し、開会式でも選手を代表して宣誓をしてくれた斎藤豪選手(若松クラブ)が頭一つ抜けて、安定したドライブで余裕のゲーム運びであった。
女子はレベルが高く、特に優勝した長岩楓子選手は女子には珍しくフォアハンド強打が出来る魅力ある選手であった 。
またご両親は共に大船渡市の出身と聞いた こともあるし、これからもますます注目していかなければならない選手である。
また男子4年生以下の部で は、地元大船渡ジュニアの新沼理央選手が優勝一人気をはいた。
この新沼選手の母親は、私の高校時代の教え子でインターハイにも出場した選手であり、だんだん芽が出てくると期待していたので、今回の優勝は特に嬉しく思っているし、今後は全国で活躍する選手になって欲しいと今から期待している。
また地元から参加した「さかり卓球スポーツ少年団」は女子団体で3位に入り、個人戦女子5・6年生の部でも佐々木玖澪杏選手が3位に、4年生以下の部でも竹澤栞里選手3に入賞するなど着実に力を着けてきていて、これまで指導に当たってきた近藤さんに敬意を表したいし今後も頑張って欲しいと思っている 。
表彰式では、受賞した一関卓心クラブの選手がていねいに「ありがとうございます!」と、きちっと挨拶していた事に好感を覚え、嬉しい気持ちにさせられた。
明日は、第35回岩手県南オープン卓球選手権大会が同会場で開催される。