社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

年度替り・学校指導を一区切りに!

2014-03-31 16:41:25 | Weblog

 年度替りに当たっていろいろなことが重なり落ち着いてブログを書くことが出来なく、今日に至ってしまいもうしばらくこの状態は続くものと思われる。

 また、東京選手権そして全国高校選抜・中学選抜・ホープス選抜と続いた大会の感想は明日から少しずつブログとしてアップしていくつもりである。

 私事ではあるが、本日を持って38年間に及ぶ卓球の学校指導のかかわりに終止符を打たせて頂いたことを関係の皆さんに報告したいのである。

 今まで、子どもたちや多くの方々に囲まれ幸せな指導者生活を遅らせていただいた。

 応援をしていただいた沢山の方々にお礼を述べたいた思っている。

 60歳を一つの大きな区切りと考えていたが、まさにその通りとなって自分のある意味わがままを貫かせて頂いた。

 38年もの間には、さまざまな体験をさせていただき、そしてその中から私自身いろいろな部分で成長をさせて頂いたと思っている。

 今後は、別の角度や大局から卓球や指導のあり方を模索して行こうと考えているし、他にもやりたいことがあるので健康第一と肝に銘じ、自分なりに頑張っていこうと決意している。


XPから7へ

2014-03-22 17:54:18 | Weblog

 WindowsXPからWindows7へのパソコンの切り替えのため、ブログの更新がしばらく滞っていた。

 後輩から、体調でも崩していたのでは?、とあったので取り急ぎこのブログとなった。

 また、昨日・今日と早稲田大学卓球部OBが大船渡高校や高田高校、越喜来中学校を訪れ、子どもたちに卓球を指導してくれている。

 震災以来、数回に渡って来て頂いていていて、本当に感謝に耐えないところであり、「WASURENAI3.11」が今叫ばれている中、本当に素晴らしい活動とともに毎回元気と希望を与えてもらっている。

 さて、明後日からは全国高校選抜のために滋賀県大津市に向かう、ぜひ岩手の代表として最善を尽くそうと思っている。


3.11WASURENAI

2014-03-12 16:50:37 | Weblog

 昨日であの大震災から3年が経過した。

 被災地では表向き少し変わってきている部分も多少見えては来ているが、中身はまるで時計の針が止まったのかのようにそのままなのが実態である。

 そして、いまだ仮設住宅に居られる多数の方々などは、希望の光がなかなか見えずに日が経てば経つほどボディーブローのようにますます困難な状況になってきているように感じられる。

 さて、卓球の日本代表は東日本大震災の被害や復興を忘れない、という思いを胸に戦っている。

 2011年5月の世界卓球から国際大会などの代表ウエアに「WASURENAI3.11」のロゴを胸に着けて世界に発信している。

 国際卓球連盟から「世界の卓球人が震災復興を支援したい思いがある」と立候補を進められ実現した「JA全農世界卓球団体戦」が(来る4月28日~5月5日まで国立代々木体育館ほか)では、被災地の子ども達や選手と大会に出場している選手との交流イベントなども計画されているという。

 卓球は、世界を結ぶ素晴らしいスポーツだと改めて感じさせられている。

 ぜひ大会の成功と、「WASURENAI3.11」を世界にアピールしてもらいたいと思っている。

  *一部スポーツ報知より


多彩な?年度替り!

2014-03-10 16:08:44 | Weblog

 4月からの消費税法改正と、それに伴う便乗値上げ?の数々。

 また、4月8日には巾広く人気のあったWindous XPのサポート切れとなる。

 以上のことによって、只今多種多様に渡る買い替えの佳境に立たされているものが数多くある。

 わが社でも、メーカーからの誘いにまんまと乗って?コピー機を買い換える契約を結んだし、私のパソコンも新しいものにした。

 必然的に買い替えをしなければならないものは百歩譲って良しとしても、印刷屋の仕入れに係わる紙やインキに至っては、その値上げ分をなかなか簡単には転嫁出来るわけがなく、経費増となること間違いないのである。

 さて、明日で震災から丸3年を迎える。

 被災地では、昨日辺りから明日にかけて追悼式典が各地で開催されるが、3年もの年月が経ってもうわべはともかく内情は何も変わっていない気がするし、日が経てば立つほど焦りと諦めが顕著に現れ、殊に高齢の方々にとってみれば先行きが見えずに希望さえ失ってしまう現実がある。

 とどのつまり、なんだかんだと言っても霞ヶ関は被災地を絶対に忘れてはいけないのである。

   

 

 

 

  

   

  

  


啓蟄!

2014-03-06 16:04:13 | Weblog

 今日3月6日は「啓蟄」であり、暦の上ではもうすっかり春なのに、突然の寒波により地中から這い出そうとした虫たちは、また元のように深く潜り込んでしまったのではないかと思っている。

 それは、人間の私たちでさえ家の中に閉じこもってしまうくらいに堪えるのであり、「三寒四温」の声もあと1週間は我慢しなければならないらしいのである。

 明日は県立高校の入学試験の日であり、中3にとっては試練の一時でもあるが、是非皆さんの頭上に「桜咲く」となることを祈っている。

  

  

  

  

    *遠方に望む五葉山


春を呼ぶ雨!

2014-03-05 15:52:29 | Weblog

 今朝から当地方では春雨が降り続いている。

 インフルエンザが流行っていたり、私のように風邪がなかなか癒えないでいる者にとっては恵みの雨なのである。

 今冬の異常気象には、もういい加減にしてくれと言いたくなるような大きな被害をもたらした大雪や台風並みの風も吹き荒れた。

 また、この時期(3月11日)が近づいてくると、「あの時はとにかく寒かった」雪が降り、電気も灯油もなくロウソクの灯りだけが頼りであり、ドラム缶に廃材を集め夜通し暖をとっていた事を思い出す。

 この時期は、一雨ごとに春が近くなり、その雨がつぼんでいた花びらを開かせるという。

 今年の春も、早やもう間近かなところまで来ているに違いないが、被災地にとっての本当の春はいったいいつになることやら、最近はなぜか不安のほうが大きい様な気がしてならないのである。

 復興は決して間に合わせにならず、子々孫々に恥じない施策でなければならないが、それと同時にスピード感を持っての実行でなければならないのであり、今こそ強力なリーダーシップが求められているところである。

 「雨降って地かたまる」とも言われる。

 一つ一つの雨が、しっかりとした復興の足固めになることを祈るばかりである。

  

  


歳相応・分相応!

2014-03-04 16:42:07 | Weblog

 昨晩、集まりがあった。震災から3年になろうとしている時期であり、当時と現在の様子を東京から業界紙の取材ということで記者が来て座談会を持った席でのことである。

 会の終わりごろになると、酒も手伝ったのか出席者の一人が自分の意見が絶対とばかりに延々としゃべり続けたのである。他の皆さんは閉口し一様に顔を曇らせ、早く止めればいいのにと思っていたに違いない。

 歳は50代になったと聞き、一般的には年齢に不足はないと思われるのだが、場を感じて「歳相応」に対応する人間関係を構築してもらいたいものである。最も前者はどこに行っても同じように見られているらしいのであり、「分相応」ということにも全く無頓着らしいと人伝いに聞いた。

 何か後味の悪い感じで終ってしまったような気がしているが、「人の振り見て、わが振り直せ」だと言い聞かせている。

  


第40回中島杯終る!

2014-03-03 10:02:51 | Weblog

 昨日は、第40回中島正郎杯争奪卓球大会が招待選手として平野友樹選手(明大3年)が出場し開催された。

 男子は、シード通り順調に進み準決勝では平野選手が大槻(専北2年)を3-1、伊東伸也(奥州クラブ)は皆川(専北2年)を3-2の接戦を制し、決勝は平野対伊東との戦いとなったが実力を見せ付けた平野が3-0で勝利日本トップクラスのプレーを随所に見せた。

 平野選手は、プレーのみならず人間的にも優れていて誰にも気さくに応えていたし、強いのみならずみんなから好かれるナイスガイであった。これからの彼の活躍を応援して行こうと思っている。

 女子では、高橋梓海(大野2年)が終始安定した戦いを見せ準決勝で小川(大野2年)を3-1、決勝では松浦(大野)を3-0で下し初優勝を成し遂げた。もう一人の3位には準決勝で松浦に対してセットオールまで粘り復調の兆しを見せた佐藤(大野2年)が入り、大野勢が全国選抜大会をあと20日あまりに控え順調な調整段階にあると感じた。

 期待の選手たちを私の視点で評価してみることにする。

 男子では、吉田俊暢(花北中2年)が決勝トーナメント1回戦で吉田千畝(水沢2年)との兄弟対決を3-1で制しベスト8に進出敢闘賞を受賞した。本間新(青森西中3年)は予選リーグで村上(高田2年)を下すなどベスト8に進出、その潜在能力を発揮し将来に期待を寄せる活躍であった。

 専北の大槻・皆川は、何とか準決勝まで勝ち進んではいたが今ひとつ精彩に欠けていた感じであり、プレー自体にも以前と比較し新しい試みが見られなかったのは残念であるが、是非全国選抜に照準を合わせて練習を重ね、全国で通用する一段高いプレーに期待したい。

 一方女子では、急遽不参加者の中に数名有望な選手がいたため全体のレベルが少し落ちていた感じは否めないが、高橋志歩(花卓ジュニア)は県総合団体からの好調を維持し予選リーグを突破、優勝の高橋に敗れはしたが敢闘賞を受賞し今後につながるものであった。塚本(南部杉沢中3年)はうわさ通り、質の高いバックとフォア強打を織り交ぜベスト8に入賞今後に期待を抱かせるものであったし、熊谷(高田東中)もベスト8に進出健闘した。

  

  

   *選手宣誓:吉田俊暢選手

  

  

   *平野友樹選手