社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

明日は花巻方面に出かける!

2010-07-31 07:06:49 | Weblog

明日は、ジュニア一次予選会とミニ国体関係の打ち合わせ会議等で、花巻総合体育館に出かける。内陸の暑さは、沿岸部と違ってなかなか手強いので心して行ってこようと思っている。
 
 ミニ国(東北総体)は、実際にはもうあと2週間余りに迫り、これからお盆を挟んで直ぐ(17日)からは直前合宿が始まる。
 
 準備の方も着々と進んではいるが、あとは選手達に万全の状態で大会に臨めるよう、合宿も含めてしっかり調整させなければならないと思っている。

卓球ノート!

2010-07-30 09:15:45 | Weblog
 私が作成販売している「卓球ノート」のご注文を新潟県の方から頂いた。
HPでご覧頂いたようであり、大変ありがたいことだと感謝している。

 私がこの卓球ノートを作成するきっかけは、約35年前母校の中学生の指導の道に入ってまもなくのことで、子供達が試合の記録や反省を大学ノートや、メモ書きのようなものに一生懸命書いていたのだが、それを見せてもらうとまとまりが悪く自分であとで見ても簡単に判読できないものでもあったし、また子供達と先生やコーチとのコミュニケーションをとるためにも、何か卓球ノートなるものが必要だと感じたことであった。もちろん自分の会社が印刷会社であったことが実現の大きな要因でもあったのだが。

 卓球は本当にさまざまな要素を持っており、スポーツの中でも非常にレベルの高度なものだと私は思っている。
 
 ついては、子供達にどのように接し、また指導して行けば良いのか?
 いつになっても試行錯誤を繰り返しているのである。ただし、その中ではっきりと言えるのは選手と指導者のコミュニケーションを、最重要視しなければならないことであると思うのである。

 是非この卓球ノートを利用していただいて指導の一助となればありがたいと思っている。
また、1冊でも送らせて頂きたいと思っているので遠慮なくメールやfaxでお申し込みいただきたいと思っている。
 

まもなくカデット・ジュニア一次予選会!

2010-07-29 09:23:27 | Weblog
 明後日7月31日(土)には全日本カデット一次予選会が、翌8月1日(日)全日本ジュニア一次予選会がいずれも花巻総合体育館において開催され、たくさんの選手達が9月23日(木)の本予選(二次予選)に向けて熱戦を展開する。

 特に今年の全日本カデットは、11月19日~21日までの3日間同体育館で開催されるもので岩手県選手にとっては、例年より出場枠が増え参加のチャンスも広がっているのである。

 いずれ、カデットにしてもジュニアの部にしても全国に通じる予選会なので、夢を現実にするためにもそれぞれが頑張って欲しいものだと思っている。

暑い熱い夏の大会東北中学・I・H・全中・ミニ国!

2010-07-28 08:36:13 | Weblog
 今年の夏は本当に暑い、東京では夜の最低気温が25℃以上になる熱帯夜が10日以上も続いている。
 岩手県も記録的な猛暑が続いている。
この暑い最中大きな大会が全国各地で目白押しである。幸い最近の体育館の中は冷房が完備され南の方面にいくと、われわれ北国の者にとって見れば寒いと感じるくらいに効きすぎ?と思うほどで「少し暖まりに外に出てこようか」というくらいのところも過去に経験した。

 選手にとっては有り難いことだが、その分内と外とのギャップが大きいのであり体調維持には十分の配慮が必要である。
 慣れない宿舎での生活や睡眠に対しては、エアコンで喉がやられたりし易いので、タイマーを使って夜中には切った状態が良いのかもしれない。枕元には水など水分を直ぐ摂れるようにも準備をしておきたい。

 せっかく予選を勝ち抜いての晴れ舞台である。本来の力を発揮できないことは試合に負けるよりも悔しいものである。
 
 選手の皆さんには、是非この「暑い夏」に負けない「熱い戦い」を期待したい。
 
 がんばれ岩手!

高校野球県大会終わる!

2010-07-27 07:47:27 | Weblog
 第92回全国高等学校野球選手県大会岩手大会が一関学院高校の優勝で終了した。
 
 数々のドラマを生んだこの大会であるが、雨のために順延されたのは一日だけとこの梅雨の時期としては稀な事であり、如何に今年がお天気に恵まれ暑い大会だったことを証明している。
 一関学院は、昨年のこの大会で1回戦負けをしたのをバネに1年間頑張って練習を積み重ねてきた成果が発揮されたものであるし、沼田監督も選手達と寮で一緒に生活を送り、私生活から子供達と一緒に取り組んだことも一つの大きな要因だと思われる。

 卓球でも子供達の指導において大切なことは、技術向上の前にその物事に対する取り組み方や人としての常識的な基本を周知させ、それを日常において実践させることであると、私は考えている。
 
 そのためには、指導者ばかりではなく家族や先生方と一緒になって進めていくことが望ましいのである。
 
 前記の一関学院高校の沼田監督は、一緒に寮で生活することでこれをまずクリアして、練習に集中できる体制をとったことは大きな勝因の一つだと思っている。

 photo:日本カモシカの親子(7月25日Kウエーブにて偶然遭遇撮影した)

第54回気仙沼・大船渡沿線卓球大会終わる!

2010-07-26 08:34:03 | Weblog
昨日、気仙沼市総合体育館(ケー・ウエーブ)で開催された大会が終了した。
わが大船渡クラブの男子団体は昨年優勝しいていたので第1シードだったが、エースのS君が仕事の関係で団体戦には間に合わず残りのメンバーで戦い、何とか3位を確保するのにとどまった。女子は人数が揃わなく個人戦のみの参加であった。
 男子個人戦では、S君に連覇がかかっていたが練習不足からか決勝で高校生に敗退した。
N君も優勝した高田高校のK君にセットオールで屈し3位であった。

 今回は、久々に中学生のベンチに入ってアドバイスをさせていただいた。これは中学・高校の後輩のK氏が大船渡第一中学校卓球部の保護者会長をしている関係で依頼されたものだが、久々のことで上手くいくかどうか半信半疑の態であったが子供達が一生懸命プレーする姿はいつ見てもいいものである。
 間近かで見るのとスタンドやステージから見ている感じとはやはり違って、いろいろな技術力がアップしているなと思ったし、特に感じたのは用具の発達である。ボールの飛びが違うし回転力も数段進んでいるのである。
 
 その反面、からだの使い方や足の運びなど基本動作が、しっかり練習の中で取り組まれていない印象を持ったことも事実である。
 
 その中で、保護者会長の娘さんである可南子さんはスケールの大きな卓球を見せて3位に入賞をした。大船渡高校に入学予定なので是非県代表になる選手に育てていかなければならないと思っている。

明日は第54回気仙沼・大船渡沿線卓球大会!

2010-07-24 07:03:05 | Weblog
あす7月25日(日)は気仙沼市総合体育館(ケー・ウエーブ)で開催される第54回気仙沼・大船渡沿線卓球大会に出かける。この大会には私自身高校生時代から参加をしている愛着のある大会でもある。また、気仙沼市卓球協会とは古くからの交流があり現在も大船渡市で開催している県南オープンやアマタケラージにもたくさんの選手が参加を頂いている。

現在の気仙沼市の会長さんは、宮城県卓球協会の 境 理事長さんであり、去る6月13日に行なわれた「いわて卓球フェスティバルin大船渡」にも前夜祭と合わせて2日間わざわざお出でいただいた。
 
 私自身は、出番があればという感じであるが岩手や宮城の中学生も参加する大会なのでそちらのほうも興味深いものがある。

続く暑さ!

2010-07-23 08:19:19 | Weblog
 年度当初の冷夏予想とは打って変わって、毎日うだるような暑さが続いている。
夏の甲子園を目指して毎日炎天下の中、まさしく熱闘を繰り広げている球児達の中にも熱中症で倒れる選手や応援団の生徒がいる。
 
 グラウンドの照り返しは、大気温のそれとはまた違って、風の状態によっては4~5度以上も上がり、ずいぶんと体感温度が違うのである。
 
 わたしも、気温36度という炎天下の中ソフトボールの県大会に出場した経験があるが、それはそれはことばでは表現できないくらい過酷なものである。当然のことながら日陰はなく息を吸うと熱い空気が喉から伝わってくる、そして動いているときはさほど感じないがチェンジになりベンチの戻ると暑さをもろに感じ大変苦労したのを覚えている。

 選手も応援団も一段と力が入るこれからの戦いである。是非、水分と塩分を充分に摂りながら熱中症に冒されないよう頑張って欲しいものである。

 卓球の練習場も40度を超えるところもあるやに聞いている。指導者は選手の健康面に配慮して練習を進めていかなければならない。

県中学総体卓球競技第4弾・雑感!

2010-07-22 08:16:16 | Weblog
 今日は、中総体での選手の技術について書いてみることにする。

 まずサーブレシーブのところであるが、サーブについてはラバーの発達により回転力のあるサーブを出せる選手が多くなったと感じた反面、ナックルやロングサーブを出していた選手が意外に少なかった様に思われた。その中にあって女子の高橋梓海(大野第一)は群を抜いてボールタッチに優れていて切る切らないを巧みに操っていた。
 男子の皆川・大槻もナックル性のサーブを上手く使っていた。

 サーブでもうひとつ気になったのは、ぶっつけサーブなどの違反サーブの多いことである。今大会はほとんどが中学生同士による審判だったせいもあるが、余りにも多かった。
東北大会に行けば必ず注意をされたり失点にもなるのであり、是非大会までに修正してもらいたいものである。

 レシーブはサーブの上手さに反して余り上手な選手は見当たらなかった。前述したように高性能ラバーを使っている性だと思うが、練習時間も足りないのかなと感じた。

 いずれにしても試合は常にサーブレシーブから始まり、3球目や4球目までに大きな確率でポイントが決まっているという実態を考えれば、自ずから答えも出て来るものと私は思っている。
 
 サーブレシーブを制するものは試合をも制するのである。



県中学総体卓球競技第3弾・雑感!

2010-07-21 08:22:54 | Weblog
今日も引き続き県中総体の感想を私見として書いてみることにする。
団体戦においては、自チームと相手チームとの戦力を分析し、その関係からどこで3点をものに出来るかが、オーダーを考える上で一番の問題になってくる。男子では特に個人戦の1位と2位を有していたにも拘らず、あと1点が取れずに準決勝と3位決定戦を惜敗、東北大会の出場権さえ勝ち取ることが出来なかった猿沢中学校。東北でも通用する二人がいるチームなので残念な敗戦でもあった。
その中にあって、19年ぶり2回目という久方ぶりの優勝を果たした花巻北中は、総合力で他を圧倒していたし大黒柱の高橋優人も安定した戦いぶりでチームを引っ張っていた。東北大会での健闘に期待したい。

一方女子でもこのような状況は顕著で、その中で取り上げてみたい試合は花巻対唐丹戦で、オーダー次第ではどう展開が変わっていくかもしれない対戦であった。この他にもオーダー次第では勝敗の行方が変わっていたかもしれない対戦がいくつかあった。しかしこれは結果論であってタラレバの世界である。オーダーが当たっても負けることあり、オーダーが外れても勝つこともあるのである。私もいやというほど味わってきているがいつも子供たちの頑張りでカバーしてもらったことが多いのである。感謝!
その中にあって大野第一は、しっかりとそれぞれの選手がその役目を果たし臨機応変なオーダーに応えて優勝を果たした。決勝で対戦した大野第一と大野第二の2チームは他のチームに比べて群を抜いたチーム力があり、非常に鍛え抜かれていた。

それに次いで花巻も3枚看板の藤原・佐々木・菅生が良く踏ん張り大変なプレッシャーの中順々で唐丹中を、そして3位決定戦では大接戦の末花巻北に薄氷の勝利を得て東北大会出場を勝ち取ったのであり、賞賛に値するものと思っている。

いずれにしても、6人全員力のある選手を揃えることは至難の技ともいえるのである。

さて、小規模校にとってはなかなか難しい中、来年統合する新生大野中学校は県中学校卓球界をリードする存在になると共に、全国でも上位を争えるチームになっていくだろうと期待している。

明日もまた、続けて中総体を振り返ってみることにする。