3月23日~25日まで秋田市立体育館で第39回全国高校選抜卓球大会が開催された。
私も土・日と2日間応援と視察のために出かけてきた。
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県勢は男子の専北と水沢、そして女子は大野が東北代表として出場した。
専北は、予選リーグでシード野田学園と対戦、2番手に出た北原はセットオールになったものの5セット目の出だし良く接戦をものにした。
野田学園相手のこの1勝は岩手にとっても大変価値のある1勝であり、頼もしさを感じた。
チームは、1-3で敗れたものの4番で出場した張の試合ぶりは、強豪にも物怖じせず思い切りと粘り強さがあり、今後の成長を予感させるプレーであった。
もう一試合の安田学園(東京)には3-1と勝利していたが、1勝1敗で残念ながら予選リーグ敗退となってしまった。
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*ベンチで指示をする野田先生と選手
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*右側が貴重な1点を挙げた北原選手
水沢は、予選リーグ普天間(沖縄)戦で大槻が勝利したが、4番の佐々木がセットオールジュースで敗れ万事を給した。
つづく、富田(岐阜)と大阪桐蔭には共に0-3と敗れ全国の壁を痛感させられたが、文武両道を示し東北代表を勝ち得て全国の舞台を踏んだこと事にはいささかのかげりもないところであり、今後ますます頑張ってほしいと思っているし、女子部員や父母会をはじめ多くのOB達が応援に駆けつけていたことは素晴らしいことであった。
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*柏山監督と大槻・佐々木組
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*水沢の大応援団
一方、女子の大野は予選リーグ第1戦、高田(三重)との接戦をものにし3-1で勝利、第2戦は岩国商業(山口)との対戦、相手のメンバーには昨年の山口国体のメンバー2人が残っている強豪であり圧倒的不利が予想されたが、滝浦華奈とダブルスがセットオールの大接戦を繰り広げ、相手をあと一歩まで追い詰めたが惜敗。
選手たちは、全国大会での「あと1本」がいかに難しいかを教えられた格好だが、着実に力のついているところも示し、今後に期待を持たせてくれるものであった。
また4月から新入生となる後輩も駆けつけ声援を送っていた。
くじ運とはいえ、専北と大野は「別ブロックに入っていれば」と、つい「タラレバ」を言いたくなるほどの頑張りであり、この悔しさはぜひ次なる東北大会ややインターハイにぶつけてほしいと思っている。
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*右が大会を統率する全国高体連専門部理事長の小坂信彦先生(大野)